700円だから中華街で決して安いと言うわけではない。ゆったりとしたスペースでランチを食べたいと思うのであれば良い店舗である。またボリュームもあるので十分お腹も満たされる。当然おいしい。私も宴会・ランチはよくするが、外れのない店である。
横にある売店。ここでの饅頭のディスプレイが、わかりやすい。蝋細工であろうが、割られたものが準備されている。
「以前のイメージ」
萬福大飯店「広東」 045-681-1689 ブログ ブログ ブログ ランチ
600円~(料理1品+スープ+小鉢「もやしのあえ物」+デザート「杏仁豆腐」)
南門シルクロードに,「長江大飯店」という店が大きな店構えで,開帝廟通りとの角に構えていた。1年ほど前から開帝廟に小さな店を構える支店のようなものができていた。売店でも作ったのであろうと思っていたら,店舗を(縮小)移転していたようである。以前の経営者とは異なる「萬福大飯店」という店が,営業を交代していたようである。店頭の雰囲気もあまり変わっていなかったので,気がつかなかったが,1年程度経過しているようである。
おそらく設備すべてを交代したものとと思われる。構えから配置,客席などのレイアウトもほとんど変わっていない(ランチは1階の狭い「12人程度」の客席が主である)。メニューもさほど変わらないような気がするが,5種類ほどの品がそろえてある。価格設定も様々であり,定食もの1品以外はセットメニューのようなものである。
不思議に依然と変わらない感じがする。まずはオーダーの取り方。座るとすぐに聞きに来る。ガラスのコップに入れられた暖かいウーロン茶。まとめて出される料理。だだ店名が変わっただけのような感じがするのは勘違いか・・?。従業員の雰囲気も非常に依然と似ている(オーダーを取った後,客の世話はする気がない雰囲気)。
カシューナッツはよく聞くが,「ピーナッツ」との炒め物はあまり中華街で食べたことがない。ランチタイムの価格落としのような気がするが,一番安い価格。迷わず注文する。客もあまりいないので,すぐに出される。やはり,杏仁豆腐まで一気に持ってくる。懶なサービス。ご飯は中ぐらいのつゆ椀にてんこ盛り。炊き具合はよく非常によい(当然お代わりを所望する)。カシューナッツの食感は望めないが,意外と合う。鶏肉の下ごしらえもよく非常に柔らかく仕上げられている。飾りのピーマンも数種入っており,彩り・量ともに十分である。味付けは,上海風のあっさりとしたもの。まずまずの料理である。
スープはわかめ入りの玉子スープ。明らかに作り置きということがわかる味。ランチ用の仕立てである。しかし,スープを飲み干した器を確認した中年の女性の従業員が,『お代わりいかがですか』の発言。遠慮なくお代わりを所望する。ふつうのランチに多少落胆し始めていた頃だけにうれしい。仕切り直しをして,食べ直す。小鉢は,もやしとキュウリを中華風にあえたものが少量出される(そういえばこれだけは早かった)。
ランチタイムのコースも1950円で6品のものがあり,向かいの客が食べていたが,まずまずのもののようである。飲茶コースも2000円程度から準備されている。その他のコースもなかなか特徴を出しており,サービス品になっていたが,フカヒレコース(一人1枚のフカヒレ煮がついた5品)3150円。加えて,北京ダックコースが3850円となかなか価格的には努力しているように思えるものが多く準備されている。ランチの雰囲気だと,量は少なめな感じがする。
ランチ例)①ピーナッツと鶏肉の炒め物600円②チャーシュー麺+ミニチャーハン650円③チャーハン+ワンタンスープ700円④麻婆丼+スープ580円,⑤その他950円のランチ4種
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