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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

H・グラント J・K・シモンズが好演「リライフ」

2015-12-01 15:02:33 | 日記
落ちぶれたかつてのアカデミー賞受賞の脚本家を主人公にした物語。「ラブコメの帝王」ヒュー・グラントが主演。冒頭 ハリウッドでの仕事がなくなった主人公が、ニューヨークの郊外にある大学の講師に都落ちする。で、そこの飛行場 手荷物検査をされる主人公 係員がオスカー像を発見するやいなや大歓迎ぶりを表す。このあたり、日本との文化の差を感じる。で、主人公が「これなら、爆発物でも持ち込めそうだな」と言うと、急に係員が真顔になって「それはダメ」 こういうギャグが全編に散りばめられたコメディタッチの映画だ。この主人公 受講する学生を選ぶのも美人とさえない男を10人選ぶなど、やりたい放題。この10人 その個性が、とてもうまく描かれている。で、とうとうクビを言い渡されるのだが・・・「セッション」での異常な教師とは真逆の人情味たっぷりの学科長を演じるJ・K・シモンズが素敵。