キャサリン・ハンターがパックを演じていることもあり、「夏の夜の夢」観てきました。去年、ニューヨークで上演された作品です。予想していた通り、「ライオンキング」のような動物が登場したり、いかにもティモアらしい幻想的な作品で、その点では、満足しました。ただ、やはり、欧米の演劇人らしく、基本的にはシェイクスピアに、真正面からぶつかっているだけに、日本でいろいろな面から料理されているシェイクスピア作品を見慣れている私としては、いささか、その重厚さにたじろいでしまいました。もっと軽い部分があった方が、有り難かったのですが・・・