理屈抜きに楽しい「シング」

「シング」観てきました。一言でいえば、理屈抜きに楽しい映画。私は「吹き替え版」で観たのですが、主役バスター・ムーン役のウッチャン始め、恥ずかしがり屋の象・ミーナのMISIA　先日「キャバレー」で見事な歌声を披露してくれたヤマアラシのアッシュの長澤まさみ　さらに、スキマスイッチの大橋卓弥　ミュージカルで活躍する宮野真守　坂本真綾などが　素晴らしい歌声を聞かせてくれてました。さらに、スポンサーのヒツジのナナ役で大地真央も登場します。
お話は単純。舞台は、動物の住む街　すっかり寂れてしまった劇場の小屋主・コアラのバスター・ムーンは起死回生の策として、世界最高の歌唱コンテストを開催しようとします。優勝賞金は１０００ドル。が、それが、秘書のトカゲ ミス•クローリー（田中真弓）の目玉が外れてしまうアクシデントで１０万ドルの賞金になってしまい、さらに突風で、街中にチラシがまかれてしまいます。
劇場の前には、オーディションを受けるべく多くの動物たちが。厳正な審査の結果、選ばれたのがハツカネズミのマイク（山寺宏一）父が強盗団のボスのゴリラのジョニー（大橋）子育てに忙しい豚の母親・ロジータ（坂本）さらに相棒の踊る豚・グンター（トレンディエンジェル斎藤司）アッシュです。ミーナはオーディションで歌うことができず、ムーンのアシスタントとして参加します。
ムーンの選んだ楽曲で、準備は着々と進んでいくのですが、あるアクシデントで、すべては水泡に帰してしまいます。そして・・・
もちろん、ラストはおめでたく終わります。出てくる楽曲もビートルズからレディー・ガガまで、実に豪華。きゃりーぱみゅぱみゅの歌もあります。あっという間の100分余でした。