東京グローブ座で上演中の「わらいのまち」です。宅間孝行作品。毎秋 サンシャイン劇場で、ちょっとホロっとする作品を上演する「タクフェス」春はコメディ作品です。柴田理恵 鈴木杏樹 えまおゆうらの共演。
舞台は、とある田舎町の旅館。何も特色のない町。旅館の主人である松原信雄は、「お笑いフェスティバル」を催すことで、町おこしをしようと計画。いよいよ、明日が、その当日。最年少の衆議院議員•大関も、視察に来てくれる事になり、議員から認められれば、来年から、県から予算がおりる可能性も。そんな町の将来を賭けた一大イベントの直前、信雄の兄で「疫病神」と町の人から言われる富雄が、何年ぶりかで戻ってきたという噂が。「松原旅館」は上へ下への大騒ぎ。さて、イベントは、無事に開催されるのでしょうか? というお話。
宅間孝行演じる富雄。田舎に戻って来たものの、家族と大喧嘩。「2度と帰って来るか」と啖呵をきって出て行こうとするが、そこに登場した、美人の泊り客に一目惚れして、出て行くのをやめるところなどは、寅さんそっくり。往年の松竹喜劇を観ているようでした。
仲居の真知子を演じた鈴木杏樹が、意外なコメディエンヌぶりを発揮するのも見もの。全体的に、よく出来た作品だとは思いますが、上演時間2時間半近くは、ちょっと長い。その分、冗長になってしまう部分もあります。そこが残念。
舞台は、とある田舎町の旅館。何も特色のない町。旅館の主人である松原信雄は、「お笑いフェスティバル」を催すことで、町おこしをしようと計画。いよいよ、明日が、その当日。最年少の衆議院議員•大関も、視察に来てくれる事になり、議員から認められれば、来年から、県から予算がおりる可能性も。そんな町の将来を賭けた一大イベントの直前、信雄の兄で「疫病神」と町の人から言われる富雄が、何年ぶりかで戻ってきたという噂が。「松原旅館」は上へ下への大騒ぎ。さて、イベントは、無事に開催されるのでしょうか? というお話。
宅間孝行演じる富雄。田舎に戻って来たものの、家族と大喧嘩。「2度と帰って来るか」と啖呵をきって出て行こうとするが、そこに登場した、美人の泊り客に一目惚れして、出て行くのをやめるところなどは、寅さんそっくり。往年の松竹喜劇を観ているようでした。
仲居の真知子を演じた鈴木杏樹が、意外なコメディエンヌぶりを発揮するのも見もの。全体的に、よく出来た作品だとは思いますが、上演時間2時間半近くは、ちょっと長い。その分、冗長になってしまう部分もあります。そこが残念。