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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

当時の描写に見応えあったビートたけし主演「破獄」

2017-04-13 10:31:19 | 日記
久しぶりにテレビで2時間超のドラマ見ました。ビートたけし主演の「破獄」です。原作は、吉村昭。実在の脱獄犯のお話。「史上最悪の脱獄犯」佐久間を演じるのは、山田孝之。たけし演じるのは「完全無欠の看守」浦田です。
私、この2人の脱獄を巡る攻防戦を描いた話だと思っていたのですが、意外と、そのあたりはあっさりしていました。脱獄は、割と簡単に成功します。それより、浦田の人間的苦悩 当時の刑務所の様子 また、このお話、戦争中から戦争後が舞台なので、GHQによる支配の様子などに、主眼が置かれていて、そのあたりは見応えありました。
主演2人もさることながら、看守を演じた勝村政信 浦田の娘とナレーションを担当した吉田羊 佐久間の妻を演じた満島ひかりが印象に残りました。