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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

月城かなと&海乃美月「宝塚月組 グレート•ギャツビー」

2022-10-06 09:50:26 | 日記
先日、新人公演を観て、あまりに面白かったので本公演を
観られる日を楽しみにしていましたが
ようやく観ることが出来ました。
宝塚月組「グレート•ギャツビー」です。

ギャツビーは、月城かなと 彼が想いを寄せるデイジーを海乃美月が演じています。

冒頭は、ギャツビー家のパーティ。
禁酒法の時代、堂々と酒がふるわまれている。
そこへ、ギャツビー家の隣に引っ越してきたニック(風花柚乃)が現れる。
ニックは、ギャツビーが想いを寄せるデイジーの親戚。
そして、デイジーの夫•トム(鳳月杏)の親友でもあった。
彼らの運命の歯車が音を立てて回り始める。

このミュージカル支えているのは、
冒頭から、ギャツビーが歌う「朝日の昇る前に」
劇中、何度もリフレインされるので、帰り道では
完全に覚えてしまいます^_^
また、「アメリカの貴族」などコミカルな曲もある。

前述したように、初めて新人公演を観たのですが
一幕で構成されている。
どこがカットされたのかと思ったら
大きくカットされたのは、ギャツビーとデイジーの出会ったときのエピソード。
このシーンでは、デイジーの母が
「金持ちの女性は、貧乏な男と結婚してはいけない」
と言ってみたり「女の子はバカなほうがいい」というナンバーがあったり
今の時代、これはどうかな?
と思う部分もあったので、賢明な措置かもしれません。

ただ、全体としては紛れもない名作。
3時間たっぷり楽しみました。