神保町シアターで上映された「藤十郎の恋」です。
この映画館 三省堂からちょっと行ったところにあります。
だから、行くときは、三省堂で本を探す楽しみがあったのですが
現在は建て替え中。
仮店舗に行ってみましたが、やはり、本の数がね•••
八重洲のブックセンターも、まもなく営業を休止しますし
本好きとしては、残念至極です。
さて、「藤十郎の恋」
1955年の作品。
主演は、長谷川一夫と京マチ子。
小沢栄太郎や進藤英太郎が傍を固めます。
歌舞伎役者の坂田藤十郎。
一時の人気がなくなり、起死回生の策として
近松門左衛門(小沢)に、新作を依頼する。
出来上がった新作は素晴らしい出来だが、
藤十郎は、自分に、この役が務まるかどうか自信がない。
人妻との恋。
どう演じても、絵空事。
思い余った藤十郎は、古くからの知り合いのお梶(京)に言い寄る。
はなから相手にしないお梶だが、その真剣な物言いに
思わず心が動き始める。
が、藤十郎は、そんなお梶を置いて、稽古場へ。
やがて初日
女房のお梶を誘い芝居に行こうとする万太夫(進藤)だが
お梶は気乗りしない様子。
一人で出かけた万太夫。次にお梶を見たときは•••
というお話。
暗い部屋のなか、お梶を口説く藤十郎。
このシーン、ぞくぞくするほど美しかった。
この映画館 三省堂からちょっと行ったところにあります。
だから、行くときは、三省堂で本を探す楽しみがあったのですが
現在は建て替え中。
仮店舗に行ってみましたが、やはり、本の数がね•••
八重洲のブックセンターも、まもなく営業を休止しますし
本好きとしては、残念至極です。
さて、「藤十郎の恋」
1955年の作品。
主演は、長谷川一夫と京マチ子。
小沢栄太郎や進藤英太郎が傍を固めます。
歌舞伎役者の坂田藤十郎。
一時の人気がなくなり、起死回生の策として
近松門左衛門(小沢)に、新作を依頼する。
出来上がった新作は素晴らしい出来だが、
藤十郎は、自分に、この役が務まるかどうか自信がない。
人妻との恋。
どう演じても、絵空事。
思い余った藤十郎は、古くからの知り合いのお梶(京)に言い寄る。
はなから相手にしないお梶だが、その真剣な物言いに
思わず心が動き始める。
が、藤十郎は、そんなお梶を置いて、稽古場へ。
やがて初日
女房のお梶を誘い芝居に行こうとする万太夫(進藤)だが
お梶は気乗りしない様子。
一人で出かけた万太夫。次にお梶を見たときは•••
というお話。
暗い部屋のなか、お梶を口説く藤十郎。
このシーン、ぞくぞくするほど美しかった。