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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

益岡徹&戸次重幸「A NUMBER」

2022-10-13 09:36:59 | 日記
なんか一気に寒くなりました。
今日は、また一段と寒くなるとか。
私、昨日も早帰りして、プロ野球のクライマックスシリーズ楽しんでました。
オリックスの山本由伸投手 凄い!
こういう投手見ると、日本のプロ野球も捨てたもんじゃありません。
その後は、「相棒」
右京さんと薫ちゃんのコンビ。
私、当時は見てませんでしたので、新鮮で楽しみです。

さて、新宿紀伊國屋サザンシアターで「A NUMBER」です。
イギリスのチャリル•チャーチルの作品。
私は、「トップガールズ」を観たくらいでしょうか。
「A NUMBER」は、父親と息子の2人芝居。
演じるのは、益岡徹と戸次重幸。
70分ノンストップの芝居です。
時は近未来。
クローン人間が作られるようになっている。
息子のバーナード(戸次)は、父親のソルター(益岡)から
自分のクローン人間を作ったと聞いてショックを受けている。
父親によれば、バーナードが4歳のとき、母親と一緒に交通事故で死亡。
いたたまれなくなった父親は、クローン人間を作ったのだという。
が、医療機関が、父親に黙って何体も作ってしまったというのだ。
しかし、物語が進んでいくうち、父親のこの発言が、虚偽だということが分かり•••
という作品。

2人芝居。ソルター家の居間で、父子の会話が繰り広げられていきます。
戸次さんは、3人の息子を声のトーンを変えて演じ分けていく。
お見事でした。
苦悩する父親を演じる益岡さんも貫禄の演技。
ただ、作品自体は重苦しく、70分緊張保って見るのが精一杯でした。