「テノール」

東宝日比谷で上映された「テノール」です。

舞台はパリ。
昼は寿司屋でアルバイト　夜は仲間とラップバトルに興じる
アントワーヌ。
ある日、オペラ座に出前に行くと、その場違いな様子を
からかわれてしまう。
で、意趣返しに歌真似をするアントワーヌ。
と、その声に驚いたのが、マリー先生。
自分のクラスで教えることを決意する。
が、エリート揃いのクラス。
アントワーヌは、冷たい目で見られる。
唯一、そのなかで好意的なのがジョゼフィーヌ。
彼女は、超のつくお金持ち。
なにしろ、家の中に劇場があるのだ。
そこで彼女と歌うことになったアントワーヌ。
なんとも言えない違和感を感じる。

ラップの世界に戻るべきか　悩むアントワーヌ。
オペラ座のオーディションの日が迫り•••
というお話。

アントワーヌを演じるMB14という方、ラップの世界では
有名だそう。
なるほど、軽快なラップ聞かせてくれました。
ラストは「誰も寝てはならぬ」を熱唱。
これまた、凄い迫力でした。