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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「志の輔らくごin下北沢 牡丹灯籠

2023-08-20 10:06:52 | 日記
昨日は本多劇場。
毎夏恒例の「牡丹灯籠」
2006年から続いた本多劇場プロデュース公演も、今年が最後。
よってタイトルには「final」と銘打ってあります。

今日が千秋楽。
丁度100回目の公演。
私は、10回に満たないくらい観てます。
志の輔師匠も仰ってますが
ほんと1年ぶりに聴くと、結構忘れているんですよね^_^

前半は、1時間ちょいかけて
「牡丹灯籠」の登場人物の相関関係を説明します。
なにしろ、明治時代、圓朝師匠が口演したときには
2時間✖️15日をかけたということですから
人物の関係も複雑化しています。

後半は、お露と新三郎の出会いから。
そして、「カランコロン」という音と共に現れる
お露とおよねの幽霊。
伴蔵 おみね夫妻 お幇間医者の山本志丈らが登場し
物語を盛り上げます。

ラストは、本筋の孝助の敵討ち。
1時間半以上かけての口演。
志の輔師の淀みない高座は
見事の一言。
知らず知らずに、引きつけられてしまいました。