「エンゼルス」

今月始まったころは、ワイルドカード争いに夢を持たせてくれていたエンゼルス。
駆け込みトレードも行い、大谷選手の望む
「ヒリヒリする闘い」を実現させてくれるだろうと思ってました。
が、8月の勝ち星は、未だゼロ。
7連敗で、プレーオフ進出までに8差。
上に3チームいますから、残り50試合切った時点で
この差は、かなり厳しい。
今、次点にいるのが、先日スイープされたマリナーズ。
守護神をトレードし、「売り手」に回ったとされるマリナーズが
星を伸ばしているのだから、皮肉なものです。

メジャーリーグについては、ほとんど無知ですが
駆け込みトレードで獲った選手の何人かは
このオフ、フリーエージェントになるらしい。
しかも、彼らを獲るために、若手有望選手を何人か放出した。
それもこれも、全ては、今年のプレーオフに出るため。

つまり、来季のエンゼルスは、今年以上の戦力を保つことは
かなり苦しい。
大谷選手の一番の望みは、
「エンゼルスでプレーオフに出ること」ですし
ファンも、皆、そう思っているでしょう。

奇跡が起きないものか。