もう1日 読書のお話。
藤本義一さんがお書きになった
「川島雄三、サヨナラだけが人生だ」です。
ブックオフで、たまたま手に取り
「幕末太陽伝」など、結構川島作品を観ていて
今でも、渋谷の「シネマヴェーラ」などで特集がかかると
観に行ったりしますので、読んでみることにしました。
藤本さんの小説「生きいそぎの記」
これは、直木賞候補にもなったそうです。
「師匠•川島雄三を語る」と題されたエッセイ
長部日出雄さん 殿山泰司さん 小沢昭一さんら
との対談
ラストは、師弟の共同脚本である
「貸間あり」の脚本で締められています。
人間川島雄三を描く興味深いエピソード。
私が一番好きなのは
ある日、酒をしこたま飲んだ2人。
夜中になって、大激論を交わし、
とうとう絶縁することになる。
その理由が
「弁慶と牛若丸は、どちらが強いか」
良いですね、大の大人が、口角泡を飛ばして
真夜中に激論する姿、想像するだけで楽しい^_^
その一方、「貸間あり」の脚本
最初の10日間は、家の設計図を作成することだけに
費やしたという。
その緻密さ
川島雄三という不可思議な人間を描く
良いエピソードだと思います。
藤本義一さんがお書きになった
「川島雄三、サヨナラだけが人生だ」です。
ブックオフで、たまたま手に取り
「幕末太陽伝」など、結構川島作品を観ていて
今でも、渋谷の「シネマヴェーラ」などで特集がかかると
観に行ったりしますので、読んでみることにしました。
藤本さんの小説「生きいそぎの記」
これは、直木賞候補にもなったそうです。
「師匠•川島雄三を語る」と題されたエッセイ
長部日出雄さん 殿山泰司さん 小沢昭一さんら
との対談
ラストは、師弟の共同脚本である
「貸間あり」の脚本で締められています。
人間川島雄三を描く興味深いエピソード。
私が一番好きなのは
ある日、酒をしこたま飲んだ2人。
夜中になって、大激論を交わし、
とうとう絶縁することになる。
その理由が
「弁慶と牛若丸は、どちらが強いか」
良いですね、大の大人が、口角泡を飛ばして
真夜中に激論する姿、想像するだけで楽しい^_^
その一方、「貸間あり」の脚本
最初の10日間は、家の設計図を作成することだけに
費やしたという。
その緻密さ
川島雄三という不可思議な人間を描く
良いエピソードだと思います。