プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

G1シーズン到来!「秋華賞」は残念!

2017-10-16 11:02:44 | 日記
いよいよG1シーズン。このシーズン 始まると、あっという間に年末ですよね。また、年を取ってしまう。ぞっとしますね、ホント。
さて、秋華賞。重馬場。悩みました。各スポーツ紙の予想見ると、ノリと武豊が人気。なにか何年か前のG1のような気がしました。さて、どうするか?アエロリットは1枠1番が、ちょっと気になった。うまくいけばいいけど、1番人気だし•••で、いい枠引いた武豊リスグラシューから。
レーススタート。モズカッチャンは、予想してなかった。直線半ば、逃げ切っちゃうかなとも思ったんですが、追い込んできたのが、リスグラシューとディアドラ。ディアドラは、ルメールが初騎乗。G1初騎乗は、不利だと思ったんですが•••
結果から言えば、ルメール→武豊→デムーロ お馴染みのメンバー。こういうレースは、獲らないとね。残念!さ、来週 来週。

宝塚退団後初舞台の北翔海莉を観に「パジャマゲーム」

2017-10-15 10:59:27 | 日記
宝塚退団後初舞台の北翔海莉を観に「パジャマゲーム」行ってきました。会場は、リニューアルした日本青年館ホール。宝塚には、所縁ある劇場です。
「パジャマゲーム」1950年代に、ブロードウェイで大ヒットした作品。1000回以上上演され、トニー賞も受賞。近年、またリバイバル上演され、またもトニー賞受賞。映画化もされた名作。日本では、今回が初演とのこと。
物語の舞台は、パジャマ工場。新任の工場長がやってきます。若くてハンサム。しかも切れ者のシド(新納慎也)という男。工場中の女性は、色めき立ちます。ある男が、工場長に殴られたと、苦情係に訴えます。苦情係のベーブ(北翔)が、シドの下へ。が、話をするうち、男の訴えが嘘だと気づき、工場長の仕事ぶりにも敬意を示すようになります。シドもベーブに好意を持ち、デートに誘いますが、互いの立場の違いを理由に、断るベーブ。が、ピクニックの時、「寂しいんだ」というシドの一言で、2人は恋に落ちます。2枚目のこういう一言は、効くんですよね^_^
工場は、賃上げ闘争の真っ最中。要求を聞かない経営陣に、従業員は抗議行動。ベーブの行き過ぎた行動に、シドはクビを宣告。さ、2人の恋の行方は•••
ストーリーとしては、やや平板な気はしますが、楽曲やボブ•フォッシーが振付だという踊りは素晴らしかった。私の好きな曲は、ラストにリプライズされる「愛なら負けない」ダンスシーンは「STEAM HEAT」がお気に入り。主演の北翔海莉 歌も踊りもステキ。魅力たっぷりでした。私が嬉しかったのは、社長役で佐山陽規が出演していたこと。古いレミズファンならご存知でしょうが、初期のジャベール役。私、彼の「スターズ」好きでした。
昨夜の公演は、楽前。終演後、シドとベーブのトークショーがあったんですが、裏話満載で面白かった。で、一幕の終わり、怒ったベーブが、客席を通って去って行くシーンがあるのですが、ここで客席から笑いが。2階で観ていた私には、よくわからない。北翔さんが何かしたのだと思っていたのですが、新納さんの話によると「コケた」とのこと。これには「ウケた」

2日続けてヒッチコック作品「私は告白する」

2017-10-14 11:36:33 | 日記
もう一日 ヒッチコックの映画のお話。同じ文芸座で上映されていた「私は告白する」です。この映画 ずっと観たかったんですよ。ようやくタイミングあって観ることが出来ました。
主演はモンゴメリー•クリフトとアン•バクスター。クラシカル感満載のキャスト。この映画 何故観たかったかと言うと、設定が面白かったから。殺人を犯した男から告白されるローガン神父(クリフト)。その後、彼に疑いが懸かるのですが、「真実」は言えない。アン•バクスター演じるルースは、彼が聖職に就く前に付き合っていた女性。彼女は、彼の身の潔白を証言するのですが、結果として、彼をますます窮地に追い込んでしまう。さて、どういう結末を迎えるのか? というお話。
100分に満たない作品ですが、冒頭、殺人犯が真っ暗な町中を歩くシーンから、一気に告白シーン。この辺りの盛り上げ方は、すぐに何かが起こってほしい、私のような気短の人間には、ぴったりの設定。一気にラストまで引き込まれてしまいました。
もちろん、ラストで彼の冤罪は晴れるのですが、どう真犯人が分かるようにするのか? ここに、最大の興味があるわけです。ただ、正直、この辺りは、そう優れていたとは思わなかった。ヒッチコックなら、もっと意表を突いた形で見せてくれるのではないかと思ったのですが、期待しすぎでしょうか

ヒッチコック監督 ハイスミス原作とくればレベルは高い!「見知らぬ乗客」

2017-10-13 10:55:50 | 日記
池袋文芸座で開催中の「魅惑のシネマクラシックスVol.25 ワーナーブラザースシネマフェスティバル PART3」から、アルフレッド・ヒッチコック監督作品「見知らぬ乗客」観てきました。
「交換殺人」を描いたもの。1951年の作品ですから、当時としてはかなり斬新な切り口だったでしょう。原作は、パトリシア・ハイスミス。レイモンド・チャンドラーが脚本を書いてます。
主人公は、ガイ・ヘインズというテニス選手。彼は、妻ミリアムと離婚の話し合いをするために、故郷へ向かっています。同じ列車に乗り合わせたのが、ブルーノという男。なぜかガイのことをよく知っていて、夫婦仲の悪さまで先刻ご承知!
2人は、ほんのひと時しか一緒にいませんでしたが、ブルーノは、自分の折り合いの悪い父親とミリアムの交換殺人計画を持ち掛けます。もちろん、質の悪いジョークだと思ったガイ 取り合わずに妻の許へ向かいます。晴れて離婚が成立すれば、彼は現在の恋人アンと結婚するつもり。アンは、上院議員の娘。ガイは、将来政界入りする野望も持っています。が、ミリアムは離婚を拒否。自分の不倫を棚に上げ、ガイを脅します。そうこうするうち、ブルーノはミリアムを殺害。「約束」を果たすよう、ガイに迫ります。彼が取り合わないでいると、行く先々に出没します。そして・・・
ブルーノは、今でいうサイコパス。この役を演じたロバート・ウオーカーという役者が良かった。ガイが追い込まれていく様子がよくわかりました。ただ、今の時代で考えると、ミリアムは不貞を働き、その男の子どもを宿しています。当然、DNA鑑定などで、すべてが明るみにでて、一発で離婚でしょう。プライバシーが守られないで大変な現代ですが、何も情報がなかった昔も、それなりに大変ということでしょうか。

さすがの面白さ! 「サンドウィッチマン ライブツアー2017」

2017-10-12 11:06:38 | 日記
もう一日 3連休の間に観た舞台の話を続けます。おつきあい下さい。「サンドウィッチマン」単独ライブツアー。テレビでは短いコントしか観られないので、もっと練ったコントを観たくて、有楽町のよみうりホールに足を運びました。この会場 1000人を超えるキャパですが、満員御礼。聞くところによると、チケットサイトで、高額のチケット買った人もいるとか。そんな人気があるとは、思わなかった。認識不足でした。
今回は20周年の記念ツアーだそうで、お笑い界の先輩たちから祝福のメッセージが。ビートたけし 三遊亭円楽 立川志の輔 関根勤 中川家 ナイツ•••で、このメンバーの何人かが「小島さんイジリ」という話をしていまして、客席は受けているんですが、私には、何のことかさっぱり分からない。
「小島さん」 実は20年来の「サンドウィッチマン」のファンだそうで、ツアー全公演を観るという豪の者。この日も当然のように客席に。舞台のサンドウィッチマンとのやりとりが始まります。これは、見たことないパターン。面白かった。なんと小島さん たけしさんらと並んでお祝いのメッセージ送ってました^_^
さて、肝心のネタですが、2時間ノンストップで、4本のコントと2本の漫才を披露。全部面白かったですが、私が好きだったのは、最初の「洋品店」のコント。娘の服を買いに来た伊達に、やる気のない店員の富澤。「サンドウィッチマン」テイストで面白かった。あと、おじさんしか働いてない「オッサンカフェ」という設定も好き。昨日、池袋歩いていたら「イケメンカフェ」という看板見つけたんですが「オッサンカフェ」有ってもおかしくないかも^_^
漫才は、「自転車屋」の設定のものが好きでした。いずれにしても、2時間笑いっぱなし。「M-1」王者の称号は伊達じゃありません(あ、これシャレじゃないですよ^_^)