プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鈴本演芸場「喬太郎まつり」5日目

2022-10-26 11:21:13 | 日記
昨日は寒かったですね。
寄席からの帰り道 駅でバス待つ間は、結構しんどかった。
着る物考えないといけないですね。

鈴本演芸場10月下席5日目
早速、演目と演者
ウルトラ子ほめ 喬之助
遙かなるたぬきうどん 彦いち
紙切り  正楽
あわびのし 一朝
アジア蕎麦 白鳥
仲入り
漫才   ロケット団
間抜け泥 文蔵
動物物真似 小猫
ウルトラの郷 喬太郎

昨夜の喬太郎師匠の演目は、ウルトラマンから「ウルトラの郷」
私、ウルトラマンは、あまり詳しくないので、行こうか迷いました。
結果、怪獣は半分くらいしか分からなかった。
ピグモン、ガラモンは分かるけど、ベムラーは?

喬太郎師は、「今日はワクワクする」
と、ウルトラマンのマクラを連発。
途中、客船の反応が薄くなると、「大丈夫? ついてきてる?」
マクラからウルトラマンを満喫^_^

この落語、ウルトラマン好きの小学生が、還暦を目前にクラス会を開く
という話ですが、女の子のあだ名が「ダダB」というのは受けた。
ちょいセクハラかも^_^

昨日は、古典落語を演じたのが、一朝師と文蔵師だけ^_^
今日は、いよいよお目当て「三題噺」
お題取りから楽しみたいと思います。

鈴本演芸場「喬太郎まつり」4日目

2022-10-25 09:49:02 | 日記
昨夜は、鈴本演芸場へ。
「喬太郎(キョン)まつり」
過去10年間の「喬太郎まつり」の総集編。

では、早速演目と演者。
奇術 ダーク広和
のめる 左龍
長島の満月 彦いち
紙切り 正楽
転宅  さん喬
半ソボン きく麿
仲入り
漫才  ロケット団
千早ふる 文蔵
粋曲   小菊
一日署長 喬太郎

彦いち きく麿の新作
左龍 さん喬 文蔵の古典
色物の ダーク広和 正楽 小菊
と、皆さんにたっぷり楽しませていただき、トリへ。

「ペッパー警部」の出囃子に乗って登場した喬太郎師匠。
聞けば、この出囃子、お囃子の恩田えり師匠のアイデアだそう。
アイドルのえり子ちゃんが、一日署長。
墨田区の警察は盛り上がるが、そこに起きた屋形船ジャック!
犯人は、橘家文蔵!
説得に現れたのが、正楽。
が、説得しながら、紙切りを披露してしまう^_^
さらに、喬太郎が登場。
ここで、前に上がった文蔵が「千早」の下げについて
投げかけた謎を見事に解いてみせる^_^

いや、3時間余、楽しませていただきました。
今日も、鈴本です。

狙いはまずまずだったが•••「菊花賞」

2022-10-24 10:38:08 | 日記
昨日は、「菊花賞」
皐月賞 ダービーの連対馬が1頭も出走しないのは65年ぶりとのこと。
私が生まれる前^_^
いかにも荒れそうなレース。
オッズ見ると、1番人気は1枠1番のガイアフォース
2番人気がアスクビクターモア。さらに、ドゥラドーレス ジャスティンパレスと続きます。

しかし、皆さん、競馬上手いですね。
ガイアフォースは、前日オッズから50円上がって
アスクビクターモアは、120円下がっている。
で、勝ったのは、アスクビクターモアですからね。
良い読みしてます。
見習わないと。

私が狙ったのは、ジャスティンパレス。
外枠が嫌われたか、前日オッズは13.3倍の4番人気。
ならば買い時かと思って、普段買わない単勝勝負。
結局、オッズは最終的に一桁だったんですけどね。

レースは、セイウンハーデスの大逃げで始まり
直線、アスクビクターモアがトップに立ち、リードを広げる。
ジャスティンパレスも必死に追いますが
及ばず3着。
勝ったアスクビクターモアは、ダービー3着馬。
なんのことはない 結局、実績最右翼の馬が勝った。
下手な考え休むに似たり というやつ。
でも、3連複は獲れたから良しとしましょう。

今週末の「天皇賞」もう買う馬は、決めています^_^

三谷幸喜&草彅剛&香取慎吾「burst!〜危険なふたり〜」

2022-10-23 11:22:24 | 日記
日本青年館ホールで上演中の「burst!〜危険なふたり〜」です。
7年前にPARCO劇場で初演された公演。
今回は、日本青年館ホールに舞台を移しての上演です。
広くなった舞台での2人芝居。
空間的にどうかなという感じもしましたが
そこは、さすがの存在感でした。

舞台上には、2つの部屋が
下手側は、青木(香取)の家 上手側は根上(草彅)の仕事場
根上が青木に電話をかける。
根上は爆弾処理班で、青木の家に爆弾が仕掛けられていると
連絡してきた。
なぜ一般人の青木の家に爆弾が仕掛けられたのか
などの小ネタを挟み、スライドを活用しながら
物語は進んでいく。
初演の時も感じましたが、2人芝居とはいえ、全く目を合わさずに進んでいくなど
さすが三谷さん 凝った作りで、それを違和感なく観せてくれるしんつよもお見事!
爆弾を処理したかと思うと暗転。
舞台では、青木を草彅が 根上を香取が演じている。
前回は、ここで私、思考停止しました^_^
今回は大丈夫
エンジェルハートの仕掛けた2個目の爆弾を、2人はまた共同作業で
取り外そうとする。
そして•••

2時間に満たない芝居ですが、ノンストップで面白かった。
カーテンコールは、2人の緩いトーク。
これは、しんつよファンには堪らないでしょうが、私には少々おかったるい。
サービス満点のお二方、最後は草彅さんのギター演奏でデュエットも披露してくれますが
ウーン、失礼ながらあまり上手くない^_^


坂本昌行 長野里美 鈴木杏「凍える」

2022-10-22 11:39:56 | 日記
PARCO劇場で上演中の「凍える」です。
1988年、イギリスで初演された作品。
坂本昌行演じる 連続児童殺人犯のラルフ
長野里美演じる 娘のローナをラルフに殺害されたナンシー
鈴木杏演じる ラルフを診る精神科医のアニータ。
この3人の凍てついた心が動き始めるというお話。
原題は「FROZEN」

舞台は、十字架が中央で交差している形状。
10年前、ローナという娘が行方不明になった。
20年後、ラルフという児童連続殺人犯が逮捕された。
何人もの児童を手にかけてきた殺人犯。
が、この男自体も、虐待をうけて育ってきた。
脳に損傷があることを、アニータは学会で発表している。
「悪意による犯罪は罪だが、疾病による犯罪は症状」
というアニータの言葉が印象に残りました。

3人のモノローグで状況を説明していくという場面が多い作品
でしたが、アニータの反対を押し切ってラルフとナンシーが対峙する
場面があります。
「あなたを赦します」と、ナンシー。
この一言が、また新たな悲劇を生む呼び水となります。

ラルフの抱える闇
ナンシーの優しさ 
アニータの凛々しさ
などを3人の役者さんが、見事に体現してくれました。