プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

乾坤一擲!「有馬記念」

2022-12-26 10:04:21 | 日記
今年も、有馬記念の季節がやってきました。
私、今年は軸は決めていました。
イクイノックス
前走の天皇賞では、少し儲けさせていただきました。
鞍上のルメールは、クリスマスの有馬記念は強い!
この馬で決まり!
中山より東京向きとか、雑音もありましたが
珍しく迷いはなかった。

問題は相手。
エフフォーリアは消しです。
相手筆頭に選んだのは、ポルドグフーシュ。
鞍上の福永が、今回最後の有馬。
未だ未勝利ということは、懸ける思いは強いはず。

残るもう1頭。
評判の良いのは、タイトルホルダー。
ただ、この馬、前走が気にかかる。
凱旋門賞で、2ケタ着順。
遠征後のレースが思わしくない結果に終わって
「目に見えない疲れがあった」
というコメントを、何度読んだことか。

ジェラルディーナ。
こちらも、評判良かった。
母は、有馬記念を制したジェンティルドンナ。
内枠も買い。
ただ、これまで母ほど強い馬と闘ってこなかった
という評も。

迷いに迷って、勝負手は
3着なら来そうなタイトルホルダーへ流した。

レースは、タイトルホルダーが先行。
イクイノックス ポルドグフーシュ ジェラルディーナは後方から。
直線、イクイノックスが上がるに連れ
ポルドグフーシュ ジェラルディーナが一緒に上がってくる。
反対に、タイトルホルダーは後退!

終わった!

ま、イクイ→ポルド→ジェンティルも持ってましたが
ほんの少々。
相変わらず、勘が悪すぎる😥


市村正親「クリスマスキャロル」

2022-12-25 10:31:30 | 日記
昨日は日生劇場で「スクルージ」楽しみました。
市村正親さんが、30年にわたって、主役のスクルージを演じ続けています。
「ミス•サイゴン」のエンジニアなど、数々の代表作がある市村さんですが
この作品も、その一つでしょう。

クリスマス。
みんなが湧き立つ季節に、ただ一人背を背けているスクルージ。
雇い人のボブ•クラチット(武田真治)にも、嫌味タラタラ。
そんな孤独な老人•スクルージの前に現れたのが、
かつての共同経営者だったマーレイ(安崎求)や、亡霊たち(愛原実花 今井清隆ら)たち。
彼らは、スクルージを過去 現在 未来に連れて行く。
クラチット家の病に侵されたティムや 
過去の自分の姿を見せられたスクルージは
己の所業を反省し•••
というお話。

「サンキューベリーマッチ」などの楽しいナンバー
ティム坊やの歌う哀しいメロディ
楽曲もバラエティに富み、お話に彩りを添えます。

市村スクルージを支えるのは、上記メンバーのほかにも、
今陽子 実咲凜音などの実力派たち。

約3時間 温かい気持ちにさせてくれるミュージカルです。


三谷幸喜&鈴木京香「ショウ•マスト•ゴー•オン」

2022-12-24 10:30:28 | 日記
世田谷パブリックシアターで、今日から上演再開の
「ショウ•マスト•ゴー•オン」です。

「舞台の幕が開いたら、なにがあっても、幕を降ろしてはいけない」
と、舞台裏で奮闘する舞台監督たちの姿を描いた作品。
三谷幸喜が「東京サンシャインボーイズ」時代に書いたもので
今回、約30年ぶりの再演。

主人公は舞台監督ですが、今回は女性。
鈴木京香が演じます。
次々と起こるアクシデント。
舞台監督を支える助手がウエンツ瑛士と秋元才加。
酒が抜けずに、グデングデンの状況で劇場に姿を
現した主演俳優が尾上松也。
共演者がシルビア•グラブ
医者が浅野和之
台本をめちゃくちゃにされた脚本家が今井朋彦
などなどの出演です。

舞台では、マクベスが演じられている。
が、小道具を間違えてもたしたり
俳優の体調が悪化したり•••
それを瞬時に切り抜ける舞台監督の奮闘ぶりは素敵!
京香姉さん、頼り甲斐があります。

笑いの多い舞台でしたが
最後に、私が一番受けたセリフ!
「オレの人生 お先マクベス!」

宝塚雪組 彩風咲奈&朝月希和「蒼穹の昴」

2022-12-23 09:50:58 | 日記
宝塚劇場で上演中の「蒼穹の昴」です。
雪組の作品。
浅田次郎さんの原作で、中国の清朝末期を描いた歴史もの。
私の最も苦手な分野。
日本の歴史も理解していないのに、中国の清朝末期と言われても
ちんぷんかんぷん^_^

中国の寒村に生まれた梁文秀(彩風)という男が主人公。
占い師白太太の
「そなたは長じて、天子さまの傍らで天下の政を執ることになるだろう」
という言葉を信じて、科挙の院試に合格した文秀は、決意を秘めて紫禁城へ向かう。
文秀の義兄弟•春児(朝美絢)も、白太太から告げられた
「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉を信じて都へ。
そして、もう一人。幼なじみの李玲怜(朝月)
中国の壮大な歴史のなかに巻き込まれる彼らの運命は•••

ウーン、3時間半。袁世凱とか西太后とか知っている名前も出てきたのですが
断片的な知識だけなので
「エッ、西太后って、こんな人だっけ」
などと思うこともしばしば。

ただ、自分の運命を自ら切り開く
3人の若者の意志は伝わってきました。

ナンバーは、文秀の歌う「昴よ」
に、心を打たれました。

有楽町よみうりホールで「鯉昇•喬太郎二人会」

2022-12-22 09:09:41 | 日記
昨夜は有楽町よみうりホールで「鯉昇•喬太郎二人会」楽しみました。
「古典こもり」の会。
今回で17回目とのこと。
私は、ここ5〜6年通っております。

では、早速、演目と演者
やかん 前座
胸焼け 喬太郎
ねずみ 鯉昇
仲入り
蕎麦処ベートーヴェン 鯉昇
俵星玄蕃 喬太郎

開口一番の前座さん。
発声 口跡は良いのですが、残念ながら、自分の名前を言わない。

胸焼け
以前1度聴いたことのある演目でした。
具合の悪い男が、お医者さんの手術で臓器を全部取られてしまう。
代わりに綿を詰められるという、なんともシュールな展開。
師が、時折、客に「怒ってる?」と訊くのが笑える。

ねずみ
師にしては、オーソドックスな展開。
好人物の甚五郎が楽しい。

蕎麦処ベートーヴェン
師の十八番。ハーフのそば屋の好きな甘味が
ココナッツ^_^。客席大爆笑でした。

俵星玄蕃
途中、近頃入門したという弟子に向かって
「よく聴いとけよ!」
と言ったり、普段と違って師の一面が見られた1席。
俵星玄蕃 市村正親さんが、よく歌う。
名前は知ってましたが、どんな人かは知らなかった。
一つ利口になりました。