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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春独演会 いままでの芝浜」

2022-12-08 09:08:11 | 日記
昨夜は、有楽町朝日ホールで「立川談春独演会」楽しみました。
今週 来週と火 水昼夜で行われる独演会。
「いままでの芝浜 これからの芝居」というタイトル。
プログラムによると、
平成中期に型づけられた師の「芝浜」
令和の現在、違和感を覚えるようになったとのこと。
師匠•談志から離れようと考えたことも、「これからの」を
演る理由だそうです。

昨夜の演目と演者
黄金の大黒 こはる
うどん屋 談春
仲入り
芝浜 談春

開口一番は、弟子のこはるさん。
来年 令和5年5月5日に、目出たく真打昇進㊗️
客席からも大拍手!
名前も「小春志」(こしゅんじ)と改めるという。
女流の落語家さん 増えています。
最近は、こみち師匠のように、女性目線に変えて
古典を演じる人が多いんですが
こはるさんは、真正面から挑んでいます!
頑張れ!

談春師 1席目は「うどん屋」
憧れの落語で、「芝浜」より、はるかに難しいという。
まくらで「そばは身体に悪い」と、その理由を教えてくれましたが
なるほど!勉強になりました。

「芝浜」
談春流は、芝の浜の情景描写なし。
おかみさんが、亭主に「夢だ」と納得させるところ
ラスト、おかみさんの説明に、亭主が納得しないところ。
いずれも、もの凄い迫力でした。