東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

JR奈良線沿線歩き旅 (16) 木幡駅 ー> 六地蔵駅

2023年07月07日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (16) 木幡駅 ー> 六地蔵駅 1.1JR営業キロ
2023年5月26日(金)

駅名のローマ字表記がJRでは「Kohata」だけど京阪電車では「Kowata」と表記が違うのはなぜだろう。

いま話題のマイナンバーカードでも地名の表記がバラバラなため混乱しているそうだ。
同じ場所なのに複数の住所表記があったりするのだという。
歴史のからむことだから強制的に統一するのは難しいだろうけどできるなら統一してほしいものだ。



ちょうど通学時間帯だ。
高校生が参考書を読みながら歩いている。



1分1秒も無駄にせず勉強するというのは大切かもしれないが危ないと思う。



しばらくまえのことだがスマホを見ながら踏切に入った女性が列車にはねられ死亡するという事故があったのだ。



二宮金次郎の時代なら自動車も電車もなかったから歩きながらの勉強も出来たんだろうけど今の時代では危険だよなあ。




いいねえ、このような建物。残しておいてほしいな。









もうすぐ六地蔵駅だ。









大きなマンションが立ち並んでいる。





六地蔵駅も駅と駅前の再開発中だった。複線化に伴い駅など整備しているのだ。







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JR奈良線沿線歩き旅 (15) 黄檗駅 ー> 木幡駅

2023年07月06日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (15) 黄檗駅 ー> 木幡駅 1.4JR営業キロ
2023年5月26日(金)


今日も早起き、午前6時にチェックアウトする。
とは言っても鍵をフロントにおいて立ち去るだけだが。

宇治駅まで街並みを見ながら歩いていく。



京うどん名物天むすのポスターがあった。



ああ、スーパーの割引弁当ではなくこちらで夕食にすればよかったなあ。

経費節約かそれとも名物料理を味わうか、悩ましい問題だ。

このお宅の竹で作られたシャッター風のものに素朴な美しさを感じるな。







早朝だから開いていないがここにもお茶屋さん。



そしてなぜか福助が治療院の宣伝をしている。



ちょっとユーモラスな絵がわたしの好み。

パンチングメタルで作られた飛び出し坊やの胸には「飛び出し注意」と書いてあるのだが読みにくいね。



京都の古い街並みを見ながら歩くというのは楽しいものだ。







宇治茶カフェというのもあった。



外観から見てもゆっくりと落ち着けそうな店だろうなと思う。



へえ!宇治茶は食べることもできるのか。



宇治茶入りの餃子というのもあるのだから食べられるのだろうけど。

駅の宇治茶郵便ポストと停車中の宇治茶列車も撮影しておく。



駅のベンチも宇治茶カラーだった。



複線化記念の写真展もやっている。





黄檗駅まで移動する。





昨日は京阪電車の黄檗駅まで来たけど、ちゃんとJRの黄檗駅でも写真を撮るのだ。









駅前には京都芸術高等学校がある。





絵画、マンガ、造形、イラストなどを学ぶ学校だ。

ウィンドウには石膏像が展示されていた。



たぶん造形を学んでいる生徒の卒業作品だろう。
高校生でもこれだけの作品が作れるとは驚きだ、レベルが高いなあ。


生徒 A 「B子ちゃん、そこへ立っててね。いまから石膏を塗るからね」

教師 「おお、A子さん。短時間でよく作ったね~ まるで生きているようだな。ところでB子さんの姿が見えないけどどこかへ行ったのかい?」

生徒 A 「・・・」

ということで毎年3人の生徒が行方不明になるという(笑)


踏切を渡り京阪電車黄檗駅の前を通ってあるいていくと、、







ご当地ソング「宇治茶ルンバ」のポスターを発見。



着ているスーツもお茶の色。どこまでも宇治茶にこだわる宇治市なのだ。

今日もまた狭い道を歩いて行く、、





辻々には小さなお堂があるのだが、





え? これってクリスマス飾りのヒイラギでは?



まあ、あまりこだわらないのが良いところだな。


二子塚古墳の碑が建っている。





ネットで検索すると二子塚古墳という名前の古墳がぞろぞろ出てくる。
福島県や広島県、群馬県、大阪などなど実にたくさんの同名の古墳があるのだった。

ここは五ケ庄二子塚古墳というのだそうで112メートルほどの大きさの古墳だとのこと。
すでに破壊されて原型をとどめていないようだ。







お堂を見ながら歩いていくと整備された歩道の先に木幡駅がある。



大都会の駅にしてはこじんまりとしている。









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JR奈良線沿線歩き旅 (14) 宇治駅 ー> 黄檗駅

2023年07月05日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (14) 宇治駅 ー> 黄檗駅 2.9JR営業キロ
2023年5月25日(木)


宇治橋を渡る。



橋の名前が「うじはし」だったのか知らずに「うじばし」と読んでいたぞ。
日本橋も大阪では「にっぽんばし」東京では「にほんばし」と呼ぶのだ。
日本語はややこしいなあ。







素晴らしいことに宇治橋は木製の欄干だ。
そしてこの擬宝珠がまことに格好良いのだ。

だが擬宝珠には「平成八年 三月吉日」と書いてあるぞ。



岩手県盛岡市の中津川に架かる上ノ橋と下ノ橋の擬宝珠の方が古いぞ、とつまらないことで故郷自慢をしてしまう。







京阪電車の線路を右に、京都大学宇治キャンパスを左に見ながら歩いていく。



途中にアルプラザがあったので今日の夕食用に弁当を買う。



京阪電車の黄檗駅まで来た。



今夜の宿は宇治駅の近くに予約している。





京阪電車で宇治駅まで戻る。JR以外の電車に乗るのも楽しみのひとつ。







京阪宇治駅はなんだか秘密基地みたいだな。











今夜の宿はゲストハウスだ。





駐車場にはタイの三輪車トォクトォクがある。
もしかして送迎に使っているのかな。

え? この階段を登っていくのか。疲れた足にはちょっとしんどい。



部屋から見える風景。





部屋は和室で6畳間だった。





この宿は民家だったのをそのままゲストハウスとして使っているようだ。
共用スペースのわきには洗面台とシャワーブースがあった。





オーナーは若い方だった、たぶん以前はバックパッカー旅行者だったのだろう。



「仕事で来たんですか?」と聞かれてしまった。

そりゃそうだよなぁ、こんな老人がバックパッカー旅をしているなんて思わないだろうな。


夕食はスーパーの割引商品、節約第一の旅である。



共用スペースにマンガがたくさんあったので読んでいたら午後11時を過ぎてしまった。

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JR奈良線沿線歩き旅 (13) 平等院見学

2023年07月04日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (13) 平等院見学
2023年5月25日(木)

歴史を感じさせる建物や名産のお茶を売る店を見ながら歩いていく。





そのまま時代劇の背景に使えそうな民家があるというところがスゴイなあ。
維持するのも大変なんだろうなと余計な心配をしながら歩いていく。



宇治橋まで来た。





驚くことに1300年以上も昔に最初の橋が架けられたとある。

とんでもなく長い歴史のある橋なのだ。

橋のたもとには紫式部の像がある。





本当にこんな感じの女性だったんだろうか?
誰も本人を見たことがないからね。
推定で38歳で没したというから若くて才能のある女性だったのだ。
若く美しい像にしなくてはロマンがないからなあ。



そこから、



お茶屋さんとかカフェが並ぶ道を歩いていく。







え? 「抹茶ラーメン」 「抹茶たこ焼き」だと!







そのとなりには「抹茶餃子」があるぞ。

「だんご」や「抹茶アイスクリーム」とかはよいとしても餃子まで抹茶モードにするとはね。





若い人たちにはうけるんだろうか。

ここにも大勢の修学旅行生の姿があった。





もしかして日本中の中高生が一斉に修学旅行に出かけているのかな。

スターバックスもある、ついメニューに抹茶コーヒーとかあるのかなと思ってしまった。



道のわきには竹で作ったゴミ箱があったが「Petbottles」の表記にちょっとだけ違和感を感じた。





たしか「ペットボトル」は英語では「Plastic bottle」だったはずと思って調べてみたらイギリス英語では「petbottle」とも言うこともあるとの記事もあって混乱するのだった。

平等院を見学する。





わたしはあちこちで不平を言っているが、ここもシニア割引が無かった。
もっとシニアに優しい国になってほしいな。
貧困老人のグチに過ぎないけど、、、



中尊寺で有名な岩手県の世界遺産、平泉の無量光院はこの平等院を模して造られたものだった。
今は池だけが残っているがもし無量光院が残っていたなら平泉もここと同じように観光客でにぎわっていただろう。





おお10円硬貨とおんなじだあ、、、と感動しながら眺める。





鳳凰のデザインも素晴らしい。



全体で極楽浄土を表しているんだろうな。
池の上にあり高床式だから真夏でも涼しかったのではと思う。



新緑の平等院も美しいが紅葉時の平等院はいいだろうなあ。

建物の規模はさほど大きくないけれどバランスが良い。



見学を終えたら沿線歩き旅へと戻る。
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JR奈良線沿線歩き旅 (12) JR小倉駅 ー> 宇治駅

2023年07月03日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (12) JR小倉駅 ー> 宇治駅 1.4JR営業キロ
2023年5月25日(木)

JR小倉駅からも線路に沿って歩いていく。







とくに見るものもないまま宇治駅に着いてしまった。



駅舎のデザインは最近造られる駅と大差ない。





すぐ近くに平等院があるんだからちょっとデザインに工夫がほしいなあ。



屋根に鳳凰を付けるとか、、、、ちょっと無理か。



駅前には大きな茶壷が鎮座していた。



みると郵便ポストだった。



いかにもお茶の街という感じでこれはよい。

さて時刻は午後3時を回ったところだ。

隣の駅まで歩こうかそれとも、平等院を見学しようか。

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JR奈良線沿線歩き旅 (11) 新田駅 ー> JR小倉駅

2023年07月02日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (11) 新田駅 ー> JR小倉駅 1.8JR営業キロ
2023年5月25日(木)


新田駅からも狭い道を歩いていく。

宇治市のマンホールにはお茶の葉が描かれている。
お茶の木は市の宝木に指定されているのだ。

駅から少し行くと郵便局の前に「左 京都 右 うじみち」と読める碑が建っていた。





まだ新しいものだから最近建てたものだろうと思う。



見上げると烏丸五条14.6Kmの道路標識、がんばれば今日中に京都駅まで行ける距離だ。





時刻は午後2時半を回った、子供たちの下校の時間になったようだ。



この地区の子供たちはランドセルではなくディパックに近い形のものを使っているんだな。
軽そうでいいね。


わたしが子供のころランドセルは無かった。
もしかしたら貧しくて買えなかっただけかもしれないが。

中学生はキャンバス地のショルダーを肩から斜め掛けにしていた。
バッグがちょうどお尻の部分にあたるので「ケツカバン」と呼んでいたっけ。

小学校低学年の時はノートがなくて石盤(石板?)だった。
石を薄くスライスしたものに石の鉛筆(名前は忘れた)で書くのだ。
消すときは布で拭くだけ、実にシンプル。

これが現在のタブレットやスマートフォンへと発展していったのである(嘘)

戦後8年経っても日本は復興していなくて特に東北地方は本当に貧しいままだった。

戦争なんてするもんじゃあないと強く思うのだが、いまのウクライナ情勢を見ると人間は絶滅するまで戦争を繰り返すんじゃないかと悲観的になってしまう。



線路に沿った道を歩いてJR小倉駅に到着。





九州の小倉駅と区別するために「JR」の文字を加えたのだろうな。



九州の駅は「こくら」でここ京都では「おぐら」だったとは知らなかった。







駅の名は重複を避けるようにしているそうだが基本的には地名を使うから難しいだろうな。
地元のからの要請も聞かなくてはならないので、新駅に「南新宿浅草駒込駅」みたいな地元の地名を全部入れましたみたいな駅ができたりする。



この駅前の時計もシンプル。

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JR奈良線沿線歩き旅 (10) 城陽駅 ー> 新田駅

2023年07月01日 | JR奈良線沿線歩き旅
JR奈良線沿線歩き旅 (10) 城陽駅 ー> 新田駅 2.1JR営業キロ
2023年5月25日(木)

城陽駅前の郵便ポストは京都サンガのデザインだ。



駅から少し行ったところの民家の前に鬼瓦があった。





おお! いかにも鬼の形相だな。

スーパーマーケットなどを横目に見ながら歩いて行くと、



久津川車塚古墳の前を通る。



パネルを読むと長さが272メートルある前方後円墳とのこと、このあたりには古墳が7基もあるのだそうだ。



入り口には古墳の被葬者をイメージしたボードが立ててある。



よし! ここも見学しようと、、、



登り始めたらすぐに道は無くなって藪の中を歩かなければならなくなった。





まさにジャングル状態だ。
道は雑草の中へと消えてしまい、どこを歩けばよいのかわからない。
これはしんどい、歩きにくいだけでなく迷ってしまいそうだ。

登頂はあきらめて引き返す。



このような古代の遺跡を維持管理するというのは大変なんだろうな。

なんと言ったって長さが200メートル以上もあるからね。草刈りする費用も馬鹿にならないだろうし。


足元を見るとマンホールには宇治市と書いてある。



おお、とうとう宇治市まで来たぞ。





市のホームページで見ると市の木はイロハモミジとのこと。





宇治茶は有名だから宇治茶の店は数え切れないほどあった。





新田駅に到着。











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