まずはご報告から。
先日17日に淡路島の耳専門病院で大きな手術をした愛犬波平(フレブル♂5歳3ヶ月)の術後の様子を昨夜病院に電話して先生に聞きました。
これは完全に私のミスだったんですが、病院側から手術の翌日の18日と21日に2度家のパソコンにメールを頂いていました。
先生に「メールは見ていただきました?」と聞かれて慌ててパソコンを開いたわけでして。
申し訳ございません!!
で、メール(写真が何点か添付されていました)を見ながら先生と電話でお話ししました。
...
まずは18日にいただいていたメールから。
18日に京都で納骨の受付をしている時に掛かってきた電話の内容の通り、耳の中はかなり酷い状態で、筋肉と神経が癒着していて、剥がすのに相当苦労されたようです。
内耳の奥の空洞にも真珠腫と呼ばれる腫瘍がビッシリとこびりついていて、完全に取り切れなかったが、出来る限り綺麗にしましたとのこと。
そしてここからですが、口の右側が垂れ下がり、舌も動かしにくい状態なのと、右目が瞬きできない顔面マヒの症状が出ています、と。
!!
...
そして一番最後の写真は診察台に乗せられて看護師さんの手からご飯を食べている波平の姿でした。
顔の右側の毛は剃られていて、右耳の下から顎にかけて縫合した跡があります。
口の右側から細いパイプが出ていて、背中に背負った点滴みたいなバッグに繋がっていて、バッグの3分の1ほどに薄赤い液体が溜まっているのが確認できました。
嗚呼...
隣の妻も波平の写真に釘付けで言葉が出てきません。
先生「次に今日送ったメールを見てもらえますか?」
慌てて21日着のメールを開くと、病院の裏の中庭の木の傍でいつものすっとぼけた顔でカメラ目線で立っている波平の写真が!
わあ!!
妻が初めて「波平ー!」と声を上げた。
先生「写真をご覧の通り、口の右側の垂れも治り、左右均等に戻りました。舌も戻りました」
店主夫婦「良かった~!」
先生「ただ、右目がまだ瞑れないんですよ」
えっ!?
...
先生「瞼のマヒは退院までに良くなってくれたらいいんですけど、こればかりは何とも言えません。入院中はしっかり右目のケアをしていきますので」
顔面マヒ...
一つ良くなったらまたどこか悪くなる...
そしてメールをスクロールすると、2枚目の写真が出てきた。
木にオシッコしてました(泣笑)
先生「波平ちゃんはとても人懐っこくて、皆に可愛がってもらってますよ。良い子ですね」
店主夫婦「ありがとうございます。今後も宜しくお願いします」
先生との電話を切り、もう一度18日と21日のメールを隅々まで読む。
右目...
このままマヒが残って目が開いたままだったらどうなるんだろう...
妻は昨日の先生の電話以降具合が悪い。
いや、大丈夫!
波平は強い!
お迎えに行った時には元気に飛びついてきてくれる!
間違いない!
間違いないですよね...
まだマヒが残ると決まった訳ではないし、良くなる可能性も十二分にある。
今朝からあまり食欲のない店主だが、波平が頑張ったのに飼い主が凹んでばかりもいられない。
が、今朝もふとした時に木の傍でこっちを見つめる波平の顔が頭に浮かんで胸の奥がギューッと締め付けられる。
神様、お願いします!
どうか、波平を!
「これからは毎日しっかりメールをチェックします!」と先生に伝えた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
先生「いや、なかなか毎日メールはできませんけどね(笑)」
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