天皇誕生日であった日曜日に,東京・銀座に出かけてきました。
目的は,元妻が最近気に入って購入した「pullip」という人形に,銀座松屋での展覧会招待券が同梱されていたので,その鑑賞です。
ようは,元妻の趣味の付き添いです。
「pullip」は韓国発のバービー人形又はリカちゃん人形のような,着せ替えやメイクをして楽しむタイプのドールです。ただし,アジア的漫画文化調の強いデフォルメがかかっています。具体的には大きな頭部と眼球です。それでいて,実物に近い構造の衣服を着せたり,メイクを施したり出来る。一体1万円以上する,それなりに値の張るものです。
ちなみに元妻が購入したのは「フロイライン」というタイプ。
昼過ぎの新幹線で東京駅へ。山手線に乗換え,有楽町駅で下車し,少々歩きます。
祝日の銀座は歩行者天国となっており,賑わっておりました。
10分少々で松屋に到着。あちこちにpullipのポスターや人形が配置されています。クリスマスシーズンの目玉イベントのようです。
8階の会場には,幅広い年齢層の女性と,ごく少数の男性(私のような家族・恋人の付き沿い&ファッションを生業としていそうな方)が会場を訪れていました。
1時間程で鑑賞は終わり。この手のイベントの定番・物販会場も見ますが,今回は特に買いたいものがなく,手ぶらのまま,混雑するビルを出ました。
通りにはクリスマスツリーの飾り付けが。皆記念の写メを撮っていました。
さて,この為だけに上京するのは,交通費が勿体ないので,元妻からは「食事場所を探しなさい」という指令が下っていました。
幸いなことに,松屋から徒歩圏内に興味深いお店があったので,17時から予約をしておきました。
それまでの間,NHK「ブラタモリ」でも紹介された銀座ドトールコーヒー(ここのドトール脇の通路は、昔ながらの路地を残したものでビルを貫通している)で一時間ほど小休止。
その後,時間になり訪れたのは,和の鉄人・道場六三郎の経営する「懐食みちば」です。
(これも注釈がないと分からない方も増えたでしょうね。現「アイアンシェフ」の元番組と言ってもどれほど通ずるか。)
本日の献立。女将献立と特別献立を選びました。
季節ものとしてはフグのお造りなどがメイン。上品な味を楽しみました。
前日の予約でしたが意外とすんなり取れました。東京駅からなら地下鉄丸ノ内線銀座駅を使うのが便利そうです。
お値段は,ロケーションと内容を考えると妥当というか安いと感じました。元妻は満足していたようです。喜んで貰えて私も嬉しい一時でした。
鉄人つながりでいうと,元妻とは10年前に,坂井の店「ラ・ロシェル」を訪れています。美味しくはあったのですが,何というか万人向きの,癖のない味という印象でした。フレンチやイタリアンでは,自宅近所の行きつけの店がコスパもレベルも高いので,リピートする気にはならず。しかし「懐食みちば」はまた訪れたいと思うクオリティでした。
(メジャー鉄人の店に限っては)残るは陳建一の「四川飯店」なのですが,近くに出張する用事があった際,ランチにと訪れたときは「予約で一杯」と断られてしまいました。もっとも元妻は「小林カツ代に負けるような鉄人の店は別にいい」とにべもありません。まあ,実は近所の中華料理店や,よく担々麺を食べに行く地元店は陳建民のお弟子さん経営だったりするので,これもわざわざ行かなくてもという気は確かにします。
店を出ると,歩行者天国は終わり,代わりに色鮮やかなイルミネーションが街を照らしていました。
「節電・・・」と無粋なことは申しますまい。景気浮揚も重要な課題です。銀座で消費が増えずして経済の好転もないでしょうし,たまには被災地から東京へ「恩返し」の消費もいいのではないかと、小理屈をこねてみます。
以上,わずか半日程度の銀ブラでしたが,雑踏にいささか疲れたので,帰りの新幹線はグランクラスを取りました。
マッサージチェアのような電動のシート,広いパーソナルスペース,ドリンク&軽食サービスと,たかだか1時間半程度の帰路を,ずいぶんとゼータクに帰ってきました。
写真は軽食サービスの和食です。丁度よい量でした。
そういえば、今年は新車に買い換えたりもしたし,我が家は消費拡大に勤しむ1年でした。
来年はどんな年になるでしょうか。さすがに、財布の紐は少々固くなりそうな気がしますけどねぇ。
目的は,元妻が最近気に入って購入した「pullip」という人形に,銀座松屋での展覧会招待券が同梱されていたので,その鑑賞です。
ようは,元妻の趣味の付き添いです。
「pullip」は韓国発のバービー人形又はリカちゃん人形のような,着せ替えやメイクをして楽しむタイプのドールです。ただし,アジア的漫画文化調の強いデフォルメがかかっています。具体的には大きな頭部と眼球です。それでいて,実物に近い構造の衣服を着せたり,メイクを施したり出来る。一体1万円以上する,それなりに値の張るものです。
ちなみに元妻が購入したのは「フロイライン」というタイプ。
昼過ぎの新幹線で東京駅へ。山手線に乗換え,有楽町駅で下車し,少々歩きます。
祝日の銀座は歩行者天国となっており,賑わっておりました。
10分少々で松屋に到着。あちこちにpullipのポスターや人形が配置されています。クリスマスシーズンの目玉イベントのようです。
8階の会場には,幅広い年齢層の女性と,ごく少数の男性(私のような家族・恋人の付き沿い&ファッションを生業としていそうな方)が会場を訪れていました。
1時間程で鑑賞は終わり。この手のイベントの定番・物販会場も見ますが,今回は特に買いたいものがなく,手ぶらのまま,混雑するビルを出ました。
通りにはクリスマスツリーの飾り付けが。皆記念の写メを撮っていました。
さて,この為だけに上京するのは,交通費が勿体ないので,元妻からは「食事場所を探しなさい」という指令が下っていました。
幸いなことに,松屋から徒歩圏内に興味深いお店があったので,17時から予約をしておきました。
それまでの間,NHK「ブラタモリ」でも紹介された銀座ドトールコーヒー(ここのドトール脇の通路は、昔ながらの路地を残したものでビルを貫通している)で一時間ほど小休止。
その後,時間になり訪れたのは,和の鉄人・道場六三郎の経営する「懐食みちば」です。
(これも注釈がないと分からない方も増えたでしょうね。現「アイアンシェフ」の元番組と言ってもどれほど通ずるか。)
本日の献立。女将献立と特別献立を選びました。
季節ものとしてはフグのお造りなどがメイン。上品な味を楽しみました。
前日の予約でしたが意外とすんなり取れました。東京駅からなら地下鉄丸ノ内線銀座駅を使うのが便利そうです。
お値段は,ロケーションと内容を考えると妥当というか安いと感じました。元妻は満足していたようです。喜んで貰えて私も嬉しい一時でした。
鉄人つながりでいうと,元妻とは10年前に,坂井の店「ラ・ロシェル」を訪れています。美味しくはあったのですが,何というか万人向きの,癖のない味という印象でした。フレンチやイタリアンでは,自宅近所の行きつけの店がコスパもレベルも高いので,リピートする気にはならず。しかし「懐食みちば」はまた訪れたいと思うクオリティでした。
(メジャー鉄人の店に限っては)残るは陳建一の「四川飯店」なのですが,近くに出張する用事があった際,ランチにと訪れたときは「予約で一杯」と断られてしまいました。もっとも元妻は「小林カツ代に負けるような鉄人の店は別にいい」とにべもありません。まあ,実は近所の中華料理店や,よく担々麺を食べに行く地元店は陳建民のお弟子さん経営だったりするので,これもわざわざ行かなくてもという気は確かにします。
店を出ると,歩行者天国は終わり,代わりに色鮮やかなイルミネーションが街を照らしていました。
「節電・・・」と無粋なことは申しますまい。景気浮揚も重要な課題です。銀座で消費が増えずして経済の好転もないでしょうし,たまには被災地から東京へ「恩返し」の消費もいいのではないかと、小理屈をこねてみます。
以上,わずか半日程度の銀ブラでしたが,雑踏にいささか疲れたので,帰りの新幹線はグランクラスを取りました。
マッサージチェアのような電動のシート,広いパーソナルスペース,ドリンク&軽食サービスと,たかだか1時間半程度の帰路を,ずいぶんとゼータクに帰ってきました。
写真は軽食サービスの和食です。丁度よい量でした。
そういえば、今年は新車に買い換えたりもしたし,我が家は消費拡大に勤しむ1年でした。
来年はどんな年になるでしょうか。さすがに、財布の紐は少々固くなりそうな気がしますけどねぇ。
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