昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

食べられるヒト

2007-11-27 00:40:09 | Weblog
ヒトは食べられて進化したという本が出ていることを知った。

で、リンク先のアマゾンの書評を見ると、「ヒトが補食圧に遭う」ということが意外で驚いた」というような感想が目立つ。
ヒトは「狩る側」であって、「狩られる側」ではないという固定観念があるという。

そうか?

「はじめ人間ギャートルズ」でも、ゴンやとうちゃんたちは、マンモスを狩る一方、サーベルタイガーに脅えていたではないか。

ってのは戯れ言だが、以前紹介した本(『人はなぜ神を作りだすのか』青土社)で「供擬の起源は肉食獣の補食圧にある」という説があることを知っていた私、そして、そのことに違和感を覚えなかった私としては、「ヒトが喰われていた」ってのはごく自然なことに思える。
実際、補食圧を相当の脅威と感じなければ、神観念の形成にまで至るまい。
また、原始人類は現生人類より総じて小ぶりであるし、尚更補食圧は高かったであろう。

というわけで、何ということもないのだが、違和感を書き留めたまでである。


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