２０２４ Ｇ１ ＮＨＫマイルＣ 予想！

東京G1、５連戦、第１戦目は「NHKマイルC」

今年は、２歳牡馬・牝馬Ｇ１馬が出走とかなりレベルの高いレースになりそうです。その２頭も、クラシックで好走しているだけにこの２頭を中心にレースは展開されると思われます。

このレース、あまり、データは参考にはならないのですが、とりあえず「虎の巻」を参考にしてみたのですが、今年は、消える馬が少ないので、今年のこれまでのレースや、調教を見た結果、「6頭」に絞ってみました。

残ったのは、「ディスペランツァ、ボンドガール、ロジリオン、シュトラウス、アスコリピチェーノ、ジャンタルマンタル」の6頭。

印はこんな感じ。

◎１４アスコリピチェーノ

○５ボンドガール

▲１３シュトラウス

△１６ジャンタルマンタル

×６ロジリオン

☆３ディスペランツァ

です。

６番手ディスペランツァ・・このレースと相性のいいアーリントンカップＣ勝ち馬。ただ、レース自体のレベルは？で当初、買い目にいれてなかったのだが、ここ2戦の末脚は目を見張るものがある。最後の一伸びは、直線の長い東京コース向きで一発ありそうな気配もあるのだが、その2戦は、デムーロ、モレイラ騎手という外国人騎手。ここで乗り替わりの鮫島騎手を比べると、1枚も2枚も上手の騎手の手綱さばきだっただけに同じパフォーマンスを期待するのは酷な気も。末脚が切れれば大仕事も、マイルはスローペースでの経験しかない点も気になり6番手。

５番手ロジリオン・・前走のファルコンＳは明らかな乗りヘグリ。鞍上も戸崎騎手に乗り替わり、三浦騎手よりは信頼がおける。東京コースは走るし、血統的にどうかとも思うが、調教も良く見えたし、明らかに前走よりすべてが好転する可能性がある今回は人気がないし穴で指名。

４番手ジャンタルマンタル・・レコードの皐月賞から中2週。全く、調教は良く見えなかったし、枠も8枠。マイルの時計は、人気の牝馬にも勝ててないし、展開的に前に行って後ろをどれだけ凌ぐかというレースになりそうで、正直、頭はないと思う。ただ、実績、実力的に4番手以下にはできない。3着に残る可能性が高いだけに印は打たねばならない。どちらにせよ、この馬がこのレースのキーホースになると思われる。この馬の動きだしで、前が残るか後ろが届くか？その近辺でレースをしている馬たちの戦いになりそう。

３番手シュトラウス・・正直、このレースに父ロベルト系っていうのは相性はよくないのだが、ディープ産駒がいなくなった今年から新しい流れになる可能性もあり、今年はロベルト系の馬も買ってみることに。前走ファルコンＳは×ロジリオン同様、明らかに乗りヘグリ。アスコリピチェーノを降ろされた北村宏司騎手が2走目で奮起しないか？モーリス産駒は個人的にその馬自身の得意距離でのパフォーマンスに特化している産駒が多いと思っているので、この馬は１６００ｍがベストだと思う。左回りのマイルはベスト。能力は1級品だし、アスコリピチェーノについて行って最後、弾ければジャイアントキリングもあるか？！

２番手ボンドガール・・外傷明けの前走、完敗の2着も馬場、コース共にこの馬の得意条件ではなかったし、前哨戦としてはまずまずの結果。2歳時のパフォーマンスは世代トップレベルだったし、今年は牝馬のレベルが高いと思っているので、時計、コースともに問題なく、好勝負必至。奇しくも鞍上・武豊騎手は、あと2勝で、「4500勝」の大記録。明日、1鞍勝って、このレースがメモリアルレースになる可能性もあり、期待せずにはいられない。調教、血統、枠、展開もこの馬にもむくはずで、「父ダイワメジャー丼」もあるかも？！

本命はアスコリピチェーノ・・今年の3歳馬はレベルが高く、特に牝馬は昨年末の阪神ＪＦ、桜花賞ともに好時計。そこで１，２着のこの馬は、世代トップのマイラーであることは間違いない。正直、ルメール騎手に乗り替わりが心配になるということだけで、馬は調教も良く見えたし、枠も展開もむくはず。マイルＧ１．2勝目を期待。

◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックス、◎○▲△×☆の３連複、万馬券のみ抑えます。