シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

春の江戸絵画祭 ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります 後期 (府中市美術館)

2022-04-26 | アート・文化

こちら府中市美術館は毎年春に色々な意匠で日本画について企画展を開催してきていて、

これが面白いのでここ数年大ファンなのですが、

前回この前期訪問で語っているように「ふつう」をネタに今回の企画考える、というのは日本津々浦々に府中市の高邁なる主張「奇想」を改めて日本国民に知らしめた、は浸透している、と自ら信じる不遜?な考えなのか…

府中市美術館「ふつうの系譜 前期」 ぐるっと2021Part5Vol44 - シモキタのtokyoboy

ほぼ展示替えする後期も見に行ってきました。

看板後ろの八重桜がまだ美しさを保っているタイミングでしたかね🌸

 

まあ、どこまでこちらのここしばらくの企画をフォローしていて、反応してくれる方々は多い、内内受けている、というプライドの表れでしょうね。

私は上述のように楽しんできているのでそのうちの1人、無問題。

 

さて、その後期訪問。

いきなり岩佐又兵衛に蕭白3点から展示開始、皆後期だけ。

この段階で、嗚呼そうだ又兵衛は後期だけだからそっちも行かねば、と考えた2ヶ月前の自分と出会います💦

この4点、凄いラインアップ、これだけで充分府中くんだり(失礼)まで京王線で都落ちしてきた甲斐があるのですが、

おいおい、「奇想」かよ、とも言える訳で、どうやら後期は「ふつう」が徹底されると奇想でしょ、というトーンで府中市美術館攻めてくる気かな…

 

今回初めてその名前と流派を知った原在中と原派。

端正ですっと染み込んでくる作風。

あまりに完璧な構図と作画を評価すると“普通じゃない”とキュレーターの方が言うのも頷ける。

一方、岸駒に代表される岸派もかなりの点数展示、ここは奇想のカテゴリーではなかろうか、と…

 

これに加えて、今回知った作家に曽我二直庵と言う画家がいて、この後期のみ2作品「雪中山水図」と「岩上鷹・柳枝鷹図」が出展されていました。

 

という?ことで、後期は「ふつう」に拘ったフリ?をして、やはり「奇想」が府中市美術館だな、と感じて訪問終了。

今回は時節柄常設にも回って高橋由一さんの「桜」も愛でてきました。

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麻生川のソメイヨシノ 2022.04.01

2022-04-26 | 

川崎市麻生区、今回訪問でここは「あさお」と読むんだ、と知った💦のですが、

その由来なのでしょうか、ここを流れる麻生川の桜。以前から小田急線車窓から見られる景色に何処だろうとは思っていたのですが、初めて現地に行ってみました。

って、お彼岸の墓参の帰途車でロケーションチェックしたのは内緒の話🤬

 

さて、新百合ヶ丘駅からの動線に戻ると、

この支流っぽいところにはピンクの鮮やかな桜、

そこから麻生川にで会うのですが…

 

ふむ、ソメイヨシノがまだまだ細く、

しかも麻生川の川幅が目黒川のそれに比べて広いのでややインパクトに欠ける。

もちろんそれは中目黒までで、そこから先東京湾へは目黒川の方がずっと広くなる。

だけどソメイヨシノが立派なのでそれを補って余りある豊かな花の量が素敵。

 

まあ、これからなんでしょうね。

小田急線でここから桜が見えるんだ、などとチェックして帰路に着きました。

それにしても…最後の写真、怖くありません⁉️

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さいちゃん Vol2

2022-04-26 | 食・レシピ

ようやく暖かくなってきたし、ランチ時に温かいものを求めなくなってきたので、そろそろあそこの海鮮丼系がスコープに入ってきた…

でのOZEKI脇、元のパチンコ屋スペースに行ってみました。

 

この日、私のピックは「まかない丼」580円(外税)。

それとサーモンユッケ丼(同じ値段)だったかな、を購入。

まあ、刺身の切れ端をどんどん入れていって、はお値段から見て当然の製作工程。

東急本店、魚力さんの「おつまみ刺身」なんかと同様の趣向ですが、私的には無問題。

結構な量なんですが、美味しくペロリさせていただきました。

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