以前は職場ごく近だった末広町、こちらもランチタイムに寄ってみることが多かった元小学校跡地をギャラリー化した施設。
「花ぶさ」さんも近くにありますしね✊️
花ぶさ: アキバのランチ 2020 - シモキタのtokyoboy
考えてみると、こうした「廃校」再利用は都心真ん中か限界集落か、でありますね…💣
さて、本展は基本アール・ブリュットなんですが、登場のアーティストの中には若干名その国ではつとに知られる美術系大学の出身者もいらっしゃいました。
その展示、6つの構成要素、宇宙のこころ「内なる人格と仮面」、宇宙のうごき「作為から形へ」、宇宙のからだ「身体生命の謎」、宇宙の種類「取り巻く環境からかたちに」、宇宙の成り立ち「共振するいのち」、宇宙の記憶「時空を超えた記憶への旅」で縄張りが作られており、「」内に記載した言葉が確かに作家群、作品群を上手いこと整理する、キュレーションの力を感じました。
そして全体で2時間近く滞留した私、作品に釘付けになること多く、楽しい時間、考えさせられる時間となったのですが…
ただねえ、撮影不可の今回、どうやって個々の作品の魅力を伝えられるか甚だ心許ない。
いつまでこの凝りに凝ったオフィシャルサイトが存在するか不明ですが、詳細に興味がある方はこちら;
この日一番気になった作家は舛次(しゅうじ)崇さん。
黒、白、青、茶のパステルを使う、という作風、モチーフは身近なもの。
それが大胆に表現されて引き込まれるような感じが凄い😍
この人にこう見えた、この人だけの形…
今年1月に46歳で急逝されたそうです…
こんな記事を見つけましたので参考まで;
ふーっ、盛り沢山💦
本展が写真撮影可だったら大変な編集努力?を強いられたでしょうね。
作品内には性的な表現がママで出てくるものもあり、それらへの配慮があったのかも知れません。
振り返ってみると、オリパラの期間ってこうしたアール・ブリュット系の企画多かった気がします。そしてパラリンピックと共にいずれも終了。
スポンサー、探しやすかったからですかね、は言い過ぎか💣
一般の興味が商業ベースに乗れるところまで盛り上がってくると良いのでしょうが、それはパラリンピックにも言える課題でしょう。
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