これに先立つ数日前、山種美術館で親子展、といっても敦之さんの作品も1点ありましたが、を拝見したばっかりでの訪問。
さあ、どんな違いがあるかなあ、と楽しみに…
バスに揺られて到着してビックリ、帰路のバス停から館内、妙齢💦の女性たちを中心とした平均身長が異様に低い方達でかなりの混雑💣
場所柄からか、先ずはその人波と話し声の大きさに辟易しながら、でも八王子はこんな山の中まで来ちゃったんだから先ずは展示に集中を試み…
こちらがフライヤー、館内には置かれていなかったですし、実際雲霞のような人ですから蒸発の事態も想像できます。事前に何処ぞの美術館でゲットしておいて良かったですねえ😅
そしてその展示…
素晴らしい👏✌️
山種は晩年、女性の半身像が多かった記憶がありますが、こちらはストーリー性のある大作などバラエティにも富む。
子供、孫は私そんなに好きなタイプの作家ではないのですが、今回の作品は魅せる。
松柏美術館の名前は知っていましたが、敦之さんが館長と知ったのは山種で。
そして今回はそこからの出展中心、成る程ねえはるかに包括的なんだ。
誰でも知っている「焔」、「母と子」などの下絵がずらっと並んだのもど迫力。
これは素晴らしい展示でございました。
そして、子、孫の作品も今回のはよろしかったかと。
そしてこの日の常設、後半はユネスコ記憶遺産にもなった山本作兵衛さんの福岡の炭鉱の作業実態を描いた作品紹介。
2枚目は展示のそれではないのですが山本作兵衛さんを扱った映画のパンフ、撮れなかった作品も垣間見られます。
常設前半、泰西名画、少し展示替えがあったようで、多分お初、というところを撮ってきたのですが😋
ブーシェ「田園の気晴らし」1743年、カナレット「ローマ、クイリナーレ宮殿の広場」、デ・ヘーム「果物のある静物」1665ー70年。
次がユベール・ロベール「スフィンクス橋の眺め」1767年、ルブラン「ユスーホフ公爵夫人」1797年、アングル「ユビテルとテティス」1807ー25年頃。やっぱり手が長いんだよね…
最後が、この人知らないダヴィッド・ジェームス「波」、時節柄…「ウクライナの女」イリヤ・レーピン、1880年頃。
締めはマックス・エルンスト「青い背景の太陽」1962年。
さて、諸々楽しんだ今回の入場料は1,300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計17,220円となりました。
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