シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京近代美術館「鏑木清方 幻の「築地明石町」特別公開」 ぐるっと2019Part3Vol12

2019-12-06 | ぐるっとパス2019

初公開という鏑木清方さんの「築地明石町」。

1975年以来行方知らずだったとか、今回はこれと合わせて収蔵品となった「新富町」、「浜町河岸」のお披露目展。

まるで芸者さんのそれみたい、はまあタイトルから見て当たらずとも、ですわな。

 

何時もの常設、3階奥の日本画コーナーだけ別展仕立てで

フライヤーは配布完了?ということでしたが、自宅にキープしてありました✊️

まあ、それが物語るように本展人気。

おっさん中心に普段の常設とは客筋異なっていました。

嬉しかったのは重文「三遊亭圓朝」も出展されていたこと。

雅叙園ではお馴染みの清方さんですが、うん良いね。

 

常設の中からは、その清方さんの大屏風、隅田川での船遊びのシーン。

そして古径さんの加賀鳶、迫力あります。

 

 

更には大好きな川瀬巴水さんの2作品、いずれも夕刻タッチ、綺麗。

最後は日本で人生を過ごしたポール・ジャクレーさんの作品「鯉を売る老婆」、惹きつけられました。

 

2階にも良いものがあった今回、

その入場料は800円。これが100円割引となってぐるっとパス効果は計9,600円と伸び悩み?です。

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