「気づく」
その時の自分が思ったことでもそれ自体が何層にも何層にもなっていて
単に薄いベールを一枚はがしたに過ぎないのだと思う。
本当に傲慢な生きもので無知そのものでもあるのかもしれない。
だからこそ、大きな可能性もある。
落ちることもできるし、飛躍することもできる。
傲慢だから自分に期待をしてしまう・・・
その期待が自分を苦しめるのだけれど
また、そこから見つけられるものも大きく
更にはまた落ちることも選択できる機会も与えられる。
常にどちらへ行くことも提示されているのかもしれない。
それくらい可能性も儚いもので幻の中で生きることもある。
期待をせずに手放すことの難しさ・・・
人生を委ねることがどんなに難しいことか・・・
でも、何度も突き付けられる。
「いい加減期待するのをやめなさい」
「いい加減委ねたらどうか」
期待を持たず人生を委ねることを責任をもって選択する。
いつも、いつも分かったつもりになっては
分かっていないことにまた気づいてまた分かる。
もっと簡単な方法もあるのに不器用な人たちもいる。
自然とわかる人。
頑張っているのに遠回りになってしまう人。
まあ、どっちだってその人にとって必要な道を辿るんじゃないかな。