生まれて間もない赤ちゃんは
妬んだり嫉妬したりということをしない。
もちろん、まだそんなものも体験していない。
あっという間に、愛情が自分だけに注がれないと怒ったり
泣いたりわがままを言ったりし始めるし
人のものを取ったりする。
もう少し大きくなると、もっと大人の反応になって
いじわるしたり注目を浴びようとしたり
大人が求めるものを分かって好かれるような言動をする。
どんどん人間の性質を身につけていっているということ。
大人になっても、あまり人間の持つ多くの性質に出くわさず
自分自身の中からも現れていない性質が少し多くある人もいる。
自分自身が表している性質ならば理解もしやすいけれど
自分が知らず、まだ気づいていないような
又はその性質が比較的弱い人にとっては
誰かに現れるその性質に驚くでしょう。
性質によってはショックだし理解できない。
考えてみると、「人間らしい」のかもしれませんね。
誰が良いとか悪いということではなく
色々な感情があること自体人間らしさの現れなんでしょうか。
私はチョッと幼かったのか大人になってから
沢山の感情に出会いショックだし全く理解できないことも
多く経験したような気がする。
自分がどうであろうが、
人間の性質は知っておいたほうが便利だ。
小さな子供の時から色々な性質が強い弱いと
その人自体が持つ個性としてある・・・
いい思いや悪い思いは別として
色々な性質に出会うことで、
結果として何かしらの刺激を受けることになる。
そこから自分も変化をし成長していくきっかけにもなる。
色々な性質はお互いを刺激するためにもあるし
もちろん、それが大きく自分自身に作用するものでもある。