最近よく変な夢を見る。
過去に関わった人が出てきたり・・・
そのせいか目覚めがよくないなあ。
「いつ死んでも悔いはない」
と言うようなことを聞いたりする。
私も若いときはそんな風に思っていた。
簡単にそんなことを言える時は
自分が物事を分かったつもりでいるような
深みのない人間であったように思う。
分からないからこそ生意気でいられる。
今でもわからないけれど・・・
それでも少しは深みは出たかもしれない。
だから、ちょっと慎重に考える。
「色々なものに執着が無くなった」
と言うようなこともよく聞いたりする。
でも、とても執着がある人からもよく聞く。
どんなに年齢を重ねても、
自分が自分自身を簡単なことさえ
見ることができないことに気づかされる。
それほど、分かったつもりになることは容易なこと・・・
そんな錯覚から客観的になること。
きれいごとで自分を見てあげない。
そうしたら、新しいものに気づく。