昨日は五井駅で市民ネットワークの通信を配布するために、いつもより早く5時半に起床。
テレビから流れるニュースに愕然としました。
こまめにブログ更新しようと思ってはいたものの、さすがに昨日は何も書けず・・・。
一日経って、事件の様子が解明されるにつれ、もっと深い悲しみと憤りが増してきます。
さきほどニュースで、「全国手をつなぐ育成会連合会」からのメッセージが流れました。
以下はその文章です。
津久井やまゆり園の事件について
(障害のあるみなさんへ)
7月26日に、神奈川県にある「津久井やまゆり園」という施設で、
障害のある人たち19人が 殺される事件が 起きました。
容疑者として逮捕されたのは、施設で働いていた男性でした。
亡くなった方々の ご冥福をお祈りするとともに、そのご家族には お悔やみ申し上げます。
また、けがをされた方々が 一日でも早く 回復されることを 願っています。
容疑者は、自分で助けを呼べない人たちを 次々におそい、傷つけ、命をうばいました。
とても残酷で、決して 許せません。
亡くなった人たちのことを思うと、とても悲しく、悔しい思いです。
容疑者は「障害者はいなくなればいい」と 話していたそうです。
みなさんの中には、そのことで 不安に感じる人も たくさんいると思います。
そんなときは、身近な人に 不安な気持ちを 話しましょう。
みなさんの家族や友達、仕事の仲間、支援者は、きっと 話を聞いてくれます。
そして、いつもと同じように 毎日を過ごしましょう。
不安だからといって、生活のしかたを 変える必要は ありません。
障害のある人もない人も、私たちは 一人ひとりが 大切な存在です。
障害があるからといって 誰かに傷つけられたりすることは、あってはなりません。
もし誰かが「障害者はいなくなればいい」なんて言っても、
私たち家族は 全力でみなさんのことを 守ります。
ですから、安心して、堂々と 生きてください。
平成28年7月27日
全国手をつなぐ育成会連合会
会長 久保 厚子
障がいがあってもなくても、命の重みは同じ。
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り致します。