千葉市緑区平山町にあるグレイスの森で、月に1回、フリースクール2団体が活動をしています。
小沢さんが1ヶ月前にその様子を見学して感動しまくりだったので、改めてセッティングをお願いして見学させてもらいました。
お話を伺ったのは、まなびスペースCOCOKARAの漆原さん。
ご自身のお子さんの不登校をきっかけに、教育とは何か?を考えさせられたそうです。
子どもの幸福に繋がる教育をしたいと、学校を作ることも考えられたのですが、そのハードルはあまりにも高く、今自分にできることは何かを考えた末にフリースクールの活動に至ったそうです。
ここには不登校のお子さんだけでなく、登校しながら通うお子さんもいて、私も改めて公教育とは何かを考えさせられました。
課題をお聞きすると、やはり費用です。
学習はオンラインで充分(子ども達は集中してみているそうです)だけど、ここでは生活していく力を身につける学びを提供したいので、講師の費用が必要になります。
そのために参加費2千円としているのですが、家庭の経済力によっては負担が大きいでしょう。
因みに全日制のフリースクールは3万~5万円もかかると聞き、公教育が全ての子どもを取りこぼさず受け入れられる場にならない限り、公的な支援も考えなければならないのではと感じました。
グレイスの森は、いわば別荘地⇒こちらを!
オーナーの石濱さんから、森林を開拓して現在の形にするまでのご苦労やフリースクールを支援したいというお気持ちを聞き、お人柄に魅了されました。
エネルギッシュなお二人に出会えたことに感謝です!
話に夢中で、写真はこれだけ・・・。