週末は外出が大好きな息子のための「お出かけ日」。
多忙になってきましたが、なんとか時間を作って出かけています。
それは息子の楽しみだけでなく、障がい者の存在を知ってもらいたいという意味もあります。
障がいを理解するのは机上の勉強だけでは無理。
「見ることが知ることの始まり」で、まず外に出さなければ理解は生まれないんじゃないかな。
これは先週末に行った国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
ちらほら咲くコスモスの向こうに見えるのは、紅葉したコキア。
例年はこの時期に真っ赤になるようですが、今年は暑さのせいか紅葉始め。
広ーい公園の散歩が心地よかったです。
食物アレルギーがありミキサーでつぶさなければ食べられない息子の食事は、お弁当にして出かけます。
外出先ではお父さんが食べさせてくれます。というか、私とは食べてくれない。
言葉を話せたら、言いたいことがいっぱいあるんだろうなー。
「オカン(関西弁で母親のこと)はウザイ!」 とか、「俺が思ってることは、そうとちゃう!」
たまには「なんでわからんねん、アホー!」と叫びたい時もあるんだろうか?
どんなに愛情を注いでも、息子の本心はわからないもの。
表情や体の動きで察するしかありません。
でも「察しているつもり」でしかないのかもしれませんね。
今日は朝から農業センターの「いーでんいーでん収穫まつり」に息子を連れて行ってきました。
市内産の農産物や地域伝統の「ふるさとの味」をPRするためのまつりです。
爽やかな秋を感じられる会場には、農産物や加工品が並んでいました。
美味しいものをいただいた後、牛久までドライブ。
車内で「あっ、あー」と声をあげる息子は、楽しんでくれたかな?
母は、あなたの気持ちを知りたい!
21年間わかりきれない気持ちを探ることが、母のライフワークになっています。