薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

息子の発熱で休養日になりました

2015年05月14日 | 障がい

日々の活動で忙しい日々を送る中、心配なのは息子の体調。

機嫌よく体調も良く頑張ってくれた息子が、とうと熱を出してしまった。

仕事に行けない悔しさもあるが、やっぱりここは親業を優先して一日家で過ごすことに。

眠る息子に付き添っていたら私までウトウトしてしまい、ナント2時間も爆睡!

週末も休みなく活動してたので、やっぱり疲れてたんですかね~。それとも気がゆるんだのか・・・。

「親子共々休養しなさい」ってことだと受け止め、ゆっくり休ませていただきましたが、ここに障がい児者の抱える課題を感じました。

発熱時に通えない保育所に代わって預けられる所が少しずつ増えてきているけど、障がい児は家庭で看るほかない。

働きたいと思っても働けない現状があります。

障がいのある子どもをもてば、親の生き方まで制限されてしまうの?

出生前診断で胎児に異常があると中絶を希望する親が多いことは、支援体制が整っていないことと、病気や障がいに対する理解が不十分だからではないでしょうか。

命の重みには優劣などないのに。

そんなことを思いながら過ごした一日でした。


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