とんとんはうす

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我孫子の I 邸、漏水解決しました。

2010年08月15日 | 現場(USA)技術 ツール
先日の、シャワーの止水栓の先の部品ソケットが腐食していたトラブルですが、アドバイスだけで解消するのはやはり無理でした。少しの工事をさせて戴いて解決しました。解決点を箇条書きしてみます。

① ソケットが腐食していた所は、ソケットではなく鋼管ニップルでした。結局折れてしまったので、丁度砲金の持出しを持っていたので、しかも寸法ぴったりだったので交換する事ができました。但し、腐ったニップルを外す為に、パイレン(パイプレンチ)が入るまで周りをはつらなければなりませんでした。幸い相手のパイプが何とか持っていたので、シールテープで持出しを繋ぐことが事が出来ました。

② メーターボックスのコックを締めても、パイロットが止まらなかったので、先週止水栓で止めました。パイロットが止まったようでしたが、実はパイロットの回転でさえも分からないほどの漏水があり、14時間メーターの数字を調べたら50mlの漏水が見つかりました。メーターを見ていたら、偶然メーターボックスのコックから、目に見えるほどの漏水があったので、水道局に連絡し、指定店さんに1時間以内でコックの交換をして貰いました。
 指定店には止水栓は局の管轄だからいじってはいけないと叱られました。でも、緊急避難
だから仕方がないのです。工事が終わったら、メーターとコックの位置が変わっていました。めずらしいので、理由を聞いたら、昔コックの盗難が多く、その対策だったと事でした。(今はメーターの方が家側です)。

③ 連鎖反応をおこしたのか、今度はシャワーヘッドのナットから漏水があり、外してみたらパッキンがはいっていませんでした。交換する方はシャワーヘッドの角度に気を付けて下さい。
 
④ シールテープやヘルメシールで締める場合は、戻しはできません。漏水の原因になりますので、面倒でも外してやり直して下さい。

写真はもげてしまった鋼管ニップルです。
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