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浦安市文化会館の「バックステージツアー」に参加できました。①

2010年08月23日 | 出版・放送・文化
 昨日、浦安市文化会館の「バックステージツアー」に参加させて戴きました。私は26歳から5年間舞台の設計事務所で働いていましたので、正直余り乗り気ではありませんでした。ところが、いい意味で裏切られました。企画の面白さといい、スタッフさんたちの熱意と真面目さ、何より単純に楽しかったです。自分は時間の都合で、残念ながら一番楽しそうな高い所(ヘルメットを着用するような所)には参加出来なかったのですが、それでも十分満喫できました。皆さんも、機会があったら是非参加してみて下さい。絶対におススメです。
 
 少しずつ、ワクワク体験を書いていきたいと思いますが、まず驚いたのが「緞帳」です。写真では分かりにくいのですが、グラデーションになっていますね。誰かの画風に似ているとすぐに思いました。何と平山郁夫画伯の「旭光」という作品なのだそうです。何でも前の浦安名物市長さんが、直接ご本人にお願いしたのだそうです。(もう、値がつけられないでしょうね。)そして、客席から見ると舞台が額縁にはいっているように見えますね。このような額縁を「プロセニアム・アーチ」というのだそうです。三塚さんにご説明して戴きました。
 
 写真は1304名収容の大ホールですが、前列の3列目まで全体が昇降します。オーケストラピットとして4m程下がります。またエプロンとして舞台と同じ高さまで上がります。見学者は椅子に座ったままで、その昇降を体験できます。子供さんたちの体験ツアーもあるのですが、どんなに驚いてそして歓声を上げたのかを想像すると、嬉しくなってきます。

 それでは、バックヤードとスタッフさん達のご紹介はまた明日・・・
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