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「肺炎予防」のためのエアコン清掃(プレゼン)

2015年12月09日 | デジタルサロン部
 小さいお子さんや、体の弱い方を、肺炎から守りましょう。

 今日の「肺炎予防のためのエアコン清掃」のプレゼン」の中で、ご質問がありました。

冷媒管について、参考資料です。





細い配管が室外機から内機への送りで、太い管が内機から室外機への戻りです。
理由は、配管内の冷媒ガスが室外機の内部にある圧縮機で高圧・高温のガスになり、そのガスを室外機の外側から見えるフィンの付いた熱交換器で冷やされて高圧・低温の液体になります、この液体冷媒を膨張弁と呼ばれる部品で中圧・低温の液体となって室内機に送り、室内機の熱交換器で低圧・低温の気体になります。このとき液体から気体に変化するときに潜熱と呼ばれる高エネルギーを室内の空気から吸い取って気体のガスになるのでエアコンの吹き出し口からは冷たい風が出てきます、気体となった冷媒ガスは太い管を通って室外機の圧縮機に戻ります。これが冷凍サイクルです。

簡単に言えば、細い管には液体、太い管には気体が通っています。液体が気化すると体積が膨張するから太い管が必要なのです。
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