友人に、補修にコーキングを薦めましたが、コーキングは実を言うと余り好きではありません。
うちでは、美乃里がコーキングの熟練工なので、全部頼んでしまいます。彼女はまず、
治具を作ります。
シールの幅に合わせて、金属へらを用意して、そこにゴムを微妙に斜めカットして両面テープで貼り付けます。
あとは、プライマー、溶剤(ペイント薄め液)、
ウェス、バックアップ、養生を必ず用意してからかかります。だからいいんでしょうなぁ~
先日も私津田沼の現場で失敗しましたもん。でも言い訳させてもらうと、自分の現場じゃないと仕込みが出来ないから無理だな。
それはそうとして、私たちが現場で多く使うのは、「
変成シリコンシーラント」です。
写真はセメダイン(株)製 POSシール 外壁・内装・屋根の多用途シーリング材で塗装の出来るシリコンです。
次の写真はカートリッジガンとガンにカートリッジを装着した所。まずガンの引き金を引いた状態で、レバーをいっぱいに引いてカートリッジを装着してレバーを戻します。カートリッジのノズルを一度はずして、アルミ箔のような封を破いてノズルをもう一度取付けます。ノズルはシールの幅に合わせてカッターナイフで斜めにカットするといいですよ。引き金を引くと、コーキング材が出てきます。
とにかく、慣れるまではあっちこっちにくっ付きます。ペイント薄め液とウェスの用意お忘れなく。
用途は ◎一般建築物の内外装目地 ◎モルタル、コンクリート、タイルの目地 ◎浴室、洗面所、台所廻りのシール
◎各種金属の目地、継ぎ目のシール ◎各種屋根材のシール ◎車両(保冷車など)、船舶の窓枠、継ぎ目のシール
使用法は◎シールする面の油・ほこり・さびなどを 取り除き十分に乾燥させます。
◎モルタル・スレートなどの多孔質材料には専用プライマーMP-1000を必ず使用し、十分に塗布します。
◎カートリッジガンに装てんし、目地のすみずみまで行きわたるように充てんします。
◎へら押え(仕上げ)は充てん後直ちに行ってください
◎施工後、塗装は、水性系…1時間~7日、溶剤系…1日~7日の間に行って下さい。
特長は ◎広範囲の下地材料への接着性に優れ、耐久性に優れている
◎低温時の押出し性に優れ、冬期でも使い易く硬化が早い
◎カビの発生が少ない(防カビ剤配合)
◎撥水汚染(しみ出し)が少ない。
◎塗装が出来る。※塗料の種類によって密着性の悪いものや塗装面がベタつくことがあります。
特にフタル酸系(アルキッド樹脂)塗料には適しません
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