<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

またもや・・・

2008年10月13日 |  ブログ
俳優、峰岸徹さんが亡くなられました。
まだ65歳だったとのこと。
ジュリーで言えば、「カポネ大いに泣く」での共演が思い出されます。
個性の強い俳優さんで私も大好きでした。
迫力ある風貌はいろんなシーンでひっぱりだこだったと思います。またもや、貴重な俳優の一人を演劇界は失いました。
ご冥福をお祈りいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おじさん、疲れたよ~」

2008年10月13日 | ジュリーコンサート
小平行ってまいりました。今回も素晴らしい歌声を聴かせてくれたジュリー。美しさにも磨きがかかって、60を過ぎて美しさが戻ってくるなんて人間じゃない?なんて思ってしまいました。

この日は蒸し暑い日でした。雨がふったり陽がさしたり、いろいろと天気も忙しかったようです。
ジュリーは小平に来るときに渋滞に巻き込まれ、さらに、道に迷ったようで、のっけから「ご機嫌ナナメ?」と思われました。阪神のことを一言も言わなかったのも却ってマジ?切れてる?って思うくらいドスがきいた声でMCは始まりました。

「あ~、なんでここはこんなに暑いの?おじさん、疲れたよ~・・・・。小平に来る途中、延々府中街道まっしぐら、その途中に3億円犯人のロケの時の刑務所の横を通ったの、綺麗なベージュ色の壁になってましたけどね、昔はコンクリートのうちっぱなしみたいなので、あれはうちっぱなしとは言わないか。」
「青梅街道を通って、ここまできて、右折しようと思ったらできない、右折じゃないの?曲がったら又つかまるやないの。」
「センターラインのきれめのところでUターンして、目印はロイヤルホストの角のとこ、角やないやないか!」

こだいらの人にしかわかりません、この辺の地図は(笑)はい、あきらかに小平の方のみにお話になってましたー。

「途中からいい天気になってね、空を見たら横にまっすぐな雲が・・・なんかバラ肉みたいだなあ(笑)って」

お客さん、大爆笑。

「なんか今日のお客さん、クールやね。手馴れたもん、って感じ。
だからなんか違うことせなならん、と思ってたら、もう歌詞が・・めちゃくちゃマーチやがな。」
「めったにあることやないですがね。」

お客さん、「えーーーー?!」
ここでいきなりジュリー拗ねる。ぷいっと横向いてなんて反論してやろうかと考えていたのか、拗ねた背中がかわいいよ~。

「まったくないってゆうてない、間違って止めて歌うわけにはいかんやん、加○○○子さんみたいに。」

あ、言うてしもた発言、その一。

「このごろやたら取材が多い。みんな忘れとった(取材者側が) 何でかていうたら、1月に東京ドーム、大阪ドームの発表をしたからや。スポーツ誌に書かれた。けど、12月?鬼にも笑われる、福にも笑われる(なんの格言?)東阪名で言うた。あ、東阪名てわかります?それから6月25日に初日に発表した。その時はもうはっきり決まってたわけや、正月の時点で決まってた。A型のAやで、Oもはいっとるけど。やろうと、がちがちに決まってたわけよ、今やから言うけどね。ただ大阪ドームが発表しんといてくれて言うわけよ。」
「東京ドームは言うてもろて結構です、どうぞ言うてくださいて。」
「前日にどこがするか、舞台の設営を壊さないでやれるかどうか、使えたら格安になるねん。」
「その時点でサザンオールスターズがやるて思ってた、それが解散してしもた、どないしょう思ってたら、ジャニーズがやることになったって聞いて。あー良かった、おっさん、そろばんはじいたよ。そんなことあったりして、インターネットに出てるて友達が教えてくれるねん。私はインターネットはしないけど、しようとも思わないけど、」


ここら辺から少し早口でよく聞き取れないところも多数。興奮気味です・・。
要するに、ネットで人気再燃みたいに騒がれてるけど、信じてない、と。
ファンじゃない人たちの前で歌いたい、と。
ネット上でいくら中傷されても痛くもかゆくもない、自分はまったく気にしない、というようなことを言われてました。それから新聞の取材を受けた話に。


「朝日新聞にも載った、大阪の新聞にも。そのせいで、電車に乗れなくなったりするんやで。おばはんがすぐ見つけよるねん。」
「NHKさんもあれ、視聴率たいしたことあらへん、うちもやらないか、とマスコミが言うても、言いたいこと言われへん、みんな同じこと書くやんか。」
「向こうから言うて来ただけや、うち宣伝部あらへんもん」
「あと、読売新聞、共同通信、地方紙、東京新聞、載せる以上はのせるにふさわしい、こんなことしたんですよっていうのがいるねん。同じようなこときかはるし、同じようなこと答えるんですけどね。」
「ドームのこと、阿久さんのこと、で取材してこられる。阿久さんは自分には合わないと思ってた、これは昔から言うてる、みんな知ってるやん、合わないから、なんとかしてやろうと思って頑張ってきた。僕は安井かずみさんの詞が好き、その後、覚さんが書いてくれたけど、そのうち、忙しいからとか断られて、あとはまあ、自分で書いてきたんですけどね。」
「あとは我が窮状のこと、憲法九条を守ろうという歌なんですけど。」
「私もこっそり歌だけ出していいんだろうか、と思ってたら朝日がきてね。」

辻○○美さんに会ったときにこっそり、歌詞だけ渡したという話をしてくれました。
 
「辻○さんの党首の人に見せといてくださいて言うて。そう言うたら、九条を守る会の人たちが興味をしめしてくれたり、映画に使わせてほしいと言われたり、ソフトな歌やから。よくどういう気持ちであの歌を作りましたかって聞かれるけど、あの通りやから。説明せんでいいように歌の中で全部言うとる。」


そしてここから、何故ドームでやるかということを、今の問題点に置き換えながら話してくれました。

「せちがらい芸能界わからへんでしょ?素敵やったから、ファンの人たちが思ってただけでは生き残れない。」
「自信のあるなしで言えば、へこたれない自信はあった。唯一の力といえば、力。」


話がぼんぼん飛んでいきます。話したいことがいーっぱいある様子。だいたい内容はつかめます。同じようなことを神奈川でも言ってましたから。要するに、小平では関東ではあるけれど、やはり地方と同じく、地元の人が前で見て欲しい、と。地元に来てくれるから見に行こうという人に前方を占めて欲しいと思っているということですね。

「営業的なことでいえば、リピーターはありがたいわけよ、でも地元の人が多いと、自然なの、反応が自然なの。」


「リピーターがどんだけいたって、初めて見る人たちに支えてもろてるのよ。ファン以外の人、初めての人にきてほしいのよ」

ジュリーが、リピーターの人を傷つけずに、地方に行ったら地元の人に前でみてもらいたいと思ってるということを、どういうふうに言おうかといろいろと言葉を尽くしているのがよくわかりました。
オークションでチケットが高額で取引されていることにもだいぶ心を痛めているのでしょう。
怒られてるなんて思いませんでした。ジュリーの苦悩が忍ばれます。最後は優しい優しいジュリーでしたよ。
いつもジュリーはファンの人に安心しきって言いたいことを言っているように思えます。それはファンにとっても嬉しいことでは?と思うのは私だけ?^^






コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする