EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1975年1月号

2014-09-08 08:44:28 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1975年1月号



ミュージックライフ誌の新年号には、
サイン入りの写真が載ったりしていますが、
白黒グラビアの中にEL&Pも登場します。


EL&Pのいるところ、クィーンあり

まもなくアルバムが出る予定と付記されていますので、
この頃からファンをしていた人は、その期待を1977年まで引きずって、悶々としていたのだと思います。

頁をめくって後半の方にいくと、
またまたメンバーの写真が出てきました。

なんと!

こちらは来日予定のミュージシャンを紹介するコーナーです。



これによるとEL&Pは6月頃に来日する予定のようです。

なるほど。

ニューアルバムの発表予定の一文が目に止まり、
バンドの来日予定まで記されたりすれば、
否が応でもEL&Pファンのテンションは上がりますよ。

テンションあがりまくって、
この年の人気投票への情熱も加速したに違いありません。

それから、
レディーズ&ジェントルメンのカセットテープの広告が載っています。
私は、この広告を見るまで想像した事すらなかったのですが、
なんと、
2本組で販売していたのではなく、
「Vol.1」と「Vol.2」に分けて、単品で販売していたのですね。
知らなかったわ。



レコードは3枚組ですから、
1本のカセットテープに収録されている時間は、
レコード1枚分の収録よりは、長くなっていると考えられます。
そのためか、1本、¥2,800-の価格になっており、
下記の展覧会の絵より高額ですね。
(☆はカセットテープで、★は8トラックだそうです)

以上。

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ジャンク品 MUSIC LIFE 1973年12月号臨時増刊

2014-08-19 11:19:07 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ジャンク品
MUSIC LIFE
1973年12月号臨時増刊





古雑誌に関しては、ほとんどの場合、販売者は、その劣化と痛み具合を説明しています。

そのため、頁の抜け落ちや切り取りは覚悟しなくてはいけないわけですね。

スレにいたっては、「当たり前」なので、
それを気にする人は、中古雑誌の購入には向かないと思います。
自分が許す事のできる状態の品物がなかなか入手できず、
ストレスが溜まると思うからです。

ジャンク品と十把一絡げに呼称してはいるようですが、
「その状態は実に様々だなあ」とつくづく感じますね。

私の場合、販売価格がとても安い場合、
切り取られている箇所がEL&P関連のところかどうかまでは、
お尋ねするのに気が引けるという事もあります。

そのため、品物が届いてからでないと、EL&P部分が抜け落ちていないかどうかは、解らないという事があります。

数ヶ月前に取り上げた、キース・エマーソンのカラー頁部分だけが切り取られていて、
グレッグとカールの部分は残っていたという面白いものもありますが、
これなどはまだキースが切り取られていて、グレッグとカールが残っていると判別できるだけ、まだマシな方かも知れないです。

この品物は、EL&Pのカラー頁は、見開きで6頁分しっかりと残っていました。
現在では、よく知られている写真がほとんどですが、
1977年~1978年当時、田舎少年の私が見る事ができなかった写真も含まれています。
なので、価格から見ても、想定外に満足の範囲でした。



しかし、古雑誌としては、ジャンク品という言葉を逸脱している感じです。

同じ品物で、頁が抜き取られていない通常品も所持していますが、
それと比較すると、この品物は、個人のファンノートと化している感じです。

表紙の裏に、別の雑誌から切り取ったと思われる、ツェッペリンのカラーグラビアを貼り付けています。
この貼り付ける仕事が、品物の中のあちこちに見受けられます。
ピンク・フロイド、ジェフ・ベックのカラーグラビアも貼り付けされています。
この作業は意外と根気がいると思います。

EL&Pに関しては、通常の品物の方には、
モノクログラビアの中にメンバーの多くの表情が収められている箇所もあるのですが、
それは全て抜け落ちていて全く見あたらないわけですね。
切り取って、下敷きやパスケースに入れたかのかも知れません。

カラーグラビアは、ツェッペリンとEL&Pとストーンズ以外は、とても中途半端に抜け落ちている感じ。

イエスなどもカラーグラビアが、部分的に抜け落ちています。

ちなみに私、個人のファンノートと化しているようなこのような品物、
どなたかが、懸命に切り貼りした熱の痕跡だと思うので、
決して嫌いじゃないですね。

価格が高くて状態の説明がなければ詐欺みたいな品物といえますが。

以上。

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ミュージックライフ 1972年 11月号

2014-07-17 15:25:26 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1972年 11月号





白黒グラビアのみ

EL&Pの夏の来日によって、ミュージックライフ誌の人気投票部門に異変が起きたと、
編集サイドは捉えていたようです。

人気投票の中間発表の時点では、バンドとしては、グループ部門第1位に、
個人では、ボーカリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボードプレイヤー部門の第1位に、
EL&Pのメンバーがそれぞれ台頭してきたためですね。

その人気の沸騰ぶりを、「猛威をふるう」という言葉で表現をしていますが、
屋外コンサートが夏の台風の影響下にあったので、それも心の中に焼き付いてしまっていたのでしょう。

しかし、ときおり、想定しがたい天候にみまわれる今日(こんにち)とは違い、
70年代の台風は、一年中訪れているわけでもなく、
時期が過ぎてしまえばそれでおしまいです。

EL&Pの人気もそれと似たようなところがあります。
きっと、あっという間に通り過ぎたのです。

それでも、何とか、72年の来日前ぐらいから、75年の始め頃までは、
猛威をふるう事になりました。

ミュージックライフ誌を見る度にいつも思うのが、当時から現在までの時間の経過の中で、
バンドのメンバーが他界、脱退、あるいは解散している場合もあるわけですが、
当時、人気投票の上位を占めていたグループというのは、今でも圧倒的な人気を誇っています。

EL&Pだけは、例外みたいなところがあって、(イエスもややそうですが)
ヒット一発とばしただけのバンドでないにせよ、
日本公演は、渋谷公会堂クラスなわけです。

あと、アチコチで私がつぶやいているのですが、

時々ふと思うのが、

「エマーソン、レイク&パウエルが、もし、来日していたら」という事。

この公演は、武道館クラスだったと思いますね。

以上。

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ミュージックライフ 1972年 4月号

2014-06-30 10:03:40 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1972年 4月号



展覧会の絵が大ヒットし、日本でもEL&Pがにわかに注目を浴び始めて来た頃のミュージックライフ誌になります。

ロック・ピープルというシリーズものの特集が組まれていまして、
第4回目に取り上げられたミュージシャンがグレッグ・レイクです。



グレッグ・レイクを取り上げるにあたり、
やや遠回りとも言える説明が為されているのですが、

どんな事かと言いますと、

現在、一般的に知られている事としては、
キング・クリムゾンとザ・ナイスの合同アメリカンツアー中に、
キースとグレッグが新グループ結成に向けての話し合いを始めたのが、
最初のスタートという事になっているのですが、
それは間違いのない事であるようです。

しかし、
このレポートは、その事には触れずに、
書かれているのは、
ロックにクラシックを導入するためには、どのような試みが必要かを、
その合同ツアー中に、ロバートとキースは意見交換をし、
ツアーを終えて英国に戻ってからも、
ロバートとキースは毎日のように電話か何かで話し合っていたとの事。

その時にいつも話題に登場するのが、
グレッグだったそうです。

ロバートとキースのエピソードはありうる話でもありますが、
本当の事であれば、
キースはロバートと音楽の話をしながら、
裏ではグレッグとのグループ結成を模索しているという、
渦中にあったわけですね。

また、グレッグは、キースを1970年の10月にオリンピアで開催された、
第16回、国際オーディオ&ミュージック・フェアーに誘ったとの事。
ここでは、300台のシンセサイザーが陳列してあり、(本当か?桁が一つ違うような!)
これが、シンセサイザー導入のきっかけになったような説明が為されています。

「衝撃のロックトリオ伝」では、この出来事をとても簡潔にまとめて表現しており、
グレッグが「シンセサイザーをバンドに導入するのであれば、キースとバンドを組んでも良い」みたいな事を言ったような記載があったように思います。

キース個人のインタビューには、グレッグに誘われたこのフェアーの話はあまり出てこなかったように思うので、
この辺りの真相もハッキリとした事は解りません。

また、
英国でのファーストアルバムの発売は1970年の11月ですから、
もし、この話がキースとシンセサイザーとの最初の出会いだとした場合、
わずかの期間にシンセサイザーを使用して、ラッキー・マンを仕上げた事になるわけです。

「あり得ない」とは言いませんが、かなり急な仕事であった事にはなりますよね。

これらのエピソードの元となるネタはどこから出てきたのかは定かでありませんが、
グレッグは、大作、「展覧会の絵」を制作した偉大なるミュージシャンの1人として、
一挙手一投足が注目されていたのかなと思います。

以上。

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ミュージックライフ 1974年 11月号

2014-06-04 13:58:56 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1974年 11月号





カラーグラビアが1枚
この写真は、
割とよく知られているかも知れない


表紙をめくると登場する半頁のアルバムチャートでは、
レディース&ジェントルメンが第4位。

日本国内におけるエマーソン、レイク&パーマーの人気は、
現時点での人気からは考えられないものがあり、
洋楽バンドトップの座を目指して、人気はまさにうなぎ登り、人気絶頂!
そのあたりのミュージックライフ誌になりますね。

これを取り上げるにあたって、過去ログを見てみたのですが、
1974年のミュージックライフ誌は、けっこうアップしていますね。

そのため、思いついた事を書くと、知らずに同じ事を書いてしまうと思うので、
今日は、1974年の私自身の話を少し書いてみます。

その頃の私はというと、毎週見ていた日曜日の夕方の歌番組で、
郷ひろみが「ジェット」を歌ったのだけはしっかりと覚えており、
それが、ポール・マッカートニーの曲である事は全く知らなかった小学校6年生でした。

また、その年の夏に、デビュー時からずっと好きだった山口百恵が、
その後の伝説をつくるきっかけとなった「ひと夏の経験」がトップ10入りを果たした年でもありました。
とても嬉しかったですね。
(ちなみにリアルタイムで購入したレコードは1枚もありませんけどね。)

ここで、兄とか姉とかがいたら、もう少し早く洋楽に開眼していたでしょうが、
もっとも距離が近いところの親戚である2歳年上の従兄弟は、
その後、私の影響で洋楽を聴くようになったぐらいでしたので、
EL&Pなんて、1974年の時点では知る由もないわけです。

それでも、夜のラジオ番組をずっと聴いていたのが幸いして、
1年後にはポールの名前と音楽を覚える事ができました。

それからは1980年までは洋楽オンリーの日々が続いたわけであります。

但し、小学校6年で、EL&Pに出会っていたにせよ、
頭脳改革のトッカータを聴いたら、
正直「コワイ」と思っただけでしょうから、
他のとっつきやすい傾向を持った洋楽を聴いたりしながら、
EL&Pに出会うための準備をしていた事になるのではないかと、
今は思っています。

以上。

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ミュージックライフ 1979年 1月号

2014-05-17 09:52:48 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ
1979年1月号



クィーンの時代

本号は、ラヴ・ビーチをリリースした頃ものですね。

この頃になると、EL&Pのメンバーはカラーグラビアには登場しなくなり、
ミュージックライフ誌は、クィーン誌へと変貌を遂げていたわけです。

それでも、カールは、このブログで以前書きましたように、
ラヴ・ビーチの国内発売の前に、来日をしており、
このミュージックライフ誌にも、
ラヴ・ビーチに関するカールへのインタビューが収録されています。


扉部

アルバムを仕上げたばかりなので、
アルバムに対する質問へのカールの応答は、
すべて肯定的な見解となっており、
アトランティックの強引な命令によってアルバムづくりが嫌々行われた事は、
微塵も感じさせない内容になっていますね。

シンセサイザーを強調せずに、ギターでの表現を多くした事にも触れています。

この姿勢に関しては、ワークスのプロモーションのために、
メンバーがインタビューに答えているラジオ番組があって、
その内容がレコード化されているのを取り上げた事がありますが、
インタビューの時点で、(シンセサイザーを強調する)エレクトリックな方向性はもう限界ではないかと、
EL&Pのメンバー全員が納得していたところもあり、
その意見と符合する感じもありますね。

そして、その回答の隙間を埋める記者の文章も、
ラヴ・ビーチというアルバムこそが、
いつまでも同じ場所に立っていないEL&Pが真にプログレッシヴなバンドである証であるような事を述べており、
売れる、気に入られるかという保証は蚊帳の外におき、
肯定的な意見でまとめています。

ラヴ・ビーチの内容はともかくとして、
このインタビューを読んで面白かったのは、
カールの立ち位置というのは、本当に客観的に他のバンドが見える感じなのかなと、
思ったものです。

EL&Pはカールが曲作りに参加しているとしても、
そのメロディーのほとんどが、キースかグレッグによって作られたものであり、
あるいは他者の曲のアレンジであるわけです。

そのため、キースやグレッグというのは、
自分たちのバンドの音楽に対する客観的な見方がカールほどには、
出来ているとは言えないところもあるかも知れないですよね。

その点、カールはEL&Pの過去の音楽を検証しつつ、
他のプログレバンドの音楽の構造についても観察できる視点を、
しっかりと持っているように見えますね。
その自信からか、はっきりし過ぎた意見を述べていますね。



当時、アメリカンプログレとして台頭して来た、「カンサス」等を、

「カンサスやスティックスなど、実にファンタスティックだと思うよ。
でもいずれの場合も既にある音楽だけどね。
~中略~ 
僕らが2~3年前に演奏してしまっているようなものでしょ。」

と一刀両断!

高校生の私は特にカールに心酔をしていたわけではないけれど、
この箇所だけは、記憶に残っており、
その時から数10年した今でも、おおよそは、この言葉の通りのような気がします。

そして、カールがラヴ・ビーチに対して述べた肯定的な意見ではありますが、
同時に不完全燃焼感もあって、
その足りない部分を埋めてくれたのが、ウェットンやダウンズのポッププログレだったという事になりますか。

以上。

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ミュージックライフ 1973年 10月号

2014-04-24 11:47:00 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1973年 10月号



キース・エマーソンファン専用掲示板に載った情報によると、
キースが、聴衆の前で演奏するのは、今年限りになると最近述べたらしいです。

当ブログは、EL&P関連の過去の品物に触れつつも、
EL&Pのメンバーが何とか現役で演奏活動を続けているのが、
励みの一つになっていますので、
いつかそんな日は来ると思いつつも、
実際耳にすると、なかなか厳しいニュースではありました。

その発言に変更がなければ、
本当に、EL&Pにとっての一つの時代の終焉を感じさせるものであります。

変更が無ければというのは、
これまでも、キースはロック界を引退するとか、ほのめかしていた時期もありましたが、
その後も多くのステージで演奏をしていた事は周知の通りです。

ただ、今回の発言は、年齢や体調といったものが背景にあると思いますので、
周囲の説得等によって、どうなるものでもない感じですね。

音楽活動を引退すると言っていないのがせめてもの救いですね。

(自伝映画がなかなか進行しないので、心のどこかでは、暗鬱な感じもあるでしょうしね。)

今日、取り上げたのはミュージックライフ誌です。

私のリアルタイムEL&Pの時期ではないにせよ、
過去を振り返ってみると、
来日終了から頭脳改革リリースまでの間の時期が、
ファンにとっては最も楽しい時期だったかも知れません。

次の彼等のアルバムを心待ちにし、
期待通り、あるいは期待以上のものが登場したわけです。

ちょうどその頃のミュージックライフ誌の一つです。

本号も表紙をめくると、ただちにEL&Pが登場します。



グレッグの顔は丸みを帯びてきていますね。

EL&Pのこのような写真を見て思うのは、
いったい、このような写真は、どこでいつ撮影しているのだろうという事ですね。

キースは他の二人とは、プライベートでは、友人というわけではないと、
幾度と無く述べています。

つまり、プライベートであれば、
このようなシーンは発生しないと思われます。

となると、
これは、頭脳改革のレコーディングとか、マンティコアの打ち合わせ等で集まった時の写真という事になりますかね。

77年からファンをやっていたわけですが、
中学から高校時代の自分は、
この頃のミュージックライフ誌が欲しくてたまりませんでしたが、
高校時代に、実際に手にする事ができたのは、2冊だけでした。

その2冊もいずれ取り上げたいと思います。

以上。

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ミュージックライフ 1972年 5月号

2014-04-04 13:03:49 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1972年 5月号





白黒グラビアのみ

古い音楽誌を収集していると、

時々、付録付のミュージックライフが手に入る事があります。

本号に関しても、
EL&Pとは関係ないのですが、
綴じ込み付録がそのまま残っていました。

少年、少女は、お気に入りのミュージシャンを切り取りしたがりますので、
本体がそのままで、付録が抜け落ちていない雑誌は、
やや大人の方が購入したものかも知れないですね。

また、付録というのも、その時代を伺い知る事のできる資料の一つではあります。

本号は表紙をめくるとミュージシャンのカードみたいなものが折りたたんで付いています。
EL&Pはこの号の時点では、人気上昇中のミュージシャンではあるようですが、
カードに選ばれる対象としては、まだ、役不足と捉えられていたのかも知れません。

第3回ポップ論文コンテストの企画があって、
結果発表の号であったようです。



これもまた時代なのですが、
入賞者の名前はともかくとして、
その住所が番地まで記載されています。

架空請求も電話による詐欺も縁のない時代です。

最優秀論文は、原稿用紙がそのまま載っていますね。

作家の原稿用紙のように、
ペンで一度書いてから、書き加えたり、消したりしたのがそのまま残っており、
その原稿が載っているわけです。

応募対象レコードが決まっていたようで、
その中にはタルカスもあり、
タルカスを取り上げた論文も一つだけ入賞していました。

以上。

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ミュージックライフ 1976年 1月号

2014-03-15 10:20:33 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1976年 1月号




雑誌などは、1月号であれば、前月の12月に発売されているのですが、
1976年の1月にちなんだ話を少し。

1976年1月というのは、私が初めて洋楽のアルバムを親に買ってもらった月ですね。

歌謡曲やフォークのアルバムを一度も購入した事のない私が、
いきなり洋楽のアルバムを手にしたわけです。

ちなみに歌謡曲とフォークは、シングル盤すら求めた事がありませんでした。

ではレコードは持っていなかったかと言いますと、
アニメと特撮は数点所持しておりました。

宇宙戦艦ヤマトのシングル盤を手にしてから、
およそ1年のちに手にしたレコードが、
ポール・マッカートニー&ウイングスの「ビューナス&マース」だったわけです。
それから、あまり時間を置かずに、初めてML誌を立ち読みして、
ミュージックライフのポール・マッカートニーの増刊号を、
書店に注文して求めたのが、洋楽専門誌との最初の出会いでした。

このML誌の1月号が発売されていた頃は、書店にてML誌を手に取った事すらなかったと思います。

増刊の特集でもないのに、ウイングス関連のカラーグラビアが、ふんだんに盛り込まれています。

来日突如中止前の編集なのかも知れません。

キースとカールのカラーグラビアもあります。
見開きで2頁。




キースのグラビアの説明には、自宅が火事になった事が記されていますね。
自宅が火事などという出来事は、体験した人の方が少ないわけですし、
そのショックはそれこそ味わった人でないと解らないわけでして、
とても大変な時期を過ごしていたと思います。

この時期であったのが、不幸中の幸いであったかも知れません。

そしてカール。



ガール・フレンドとの説明がありますが、
本当にガール・フレンドなのかまではよく解りません。

楽しそうなプライベート(?)フォトではありますが、
隣の女性がカールより若そうに見えない事は確かです。

ツアースタッフの女性だと思うわけです。

以上。

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ミュージックライフ 1972年 7月号

2014-02-24 14:30:18 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 
1972年 7月号




この号が発刊された時は、EL&Pは初来日、直前だったようですね。




よく見かける写真のカラーヴァージョン
表紙から数頁目に見開きで掲載
当ブログで白黒ポスターを取り上げた時の元に近い写真


EL&Pの徹底的研究という頁があります。
主にジャズの評論をされている方が、
この特集記事の冒頭を担当する事になったようです。

大雑把な批評に止まらずに、
「“アイコノクラスト”のオルガンソロなどをきくと、こっちの身体まで熱くなる」
など、
個人的な感想も付け加えてあるところが、ファンにとっては好感触。

記事を書かれた方は、「展覧会の絵」までのアルバムを、
オソロシイほど好意的に捉えていますね。

(好意的に捉えている文章を読むと、ついついオソロシイと思ってしまう、EL&Pファンの悲しい性)。

現時点で、EL&Pを客観的に肯定的に総括した文章を書く人がいたとしても、
おおよそ、こんな感じの論評になるのだろうというぐらいのまとめ方をしています。
評論でご飯を食べている人はやはりスゴイや。

それから、
横尾忠則氏の囲み記事の文章があるのですが、
当ブログを始めた頃に取り上げた横尾忠則氏の書籍に、
この文章も収められていますね。
ここに載せたのが最初であると思われます。

特集記事の最終頁には、
会場と開演とチケット価格も表記されています。

これによると、

A席 ¥2300(指定)
B席 ¥1700(指定)
C席 ¥1300(自由)

となっていますね。

この時から現在にいたるまで、レコードとCDの価格って、
あまり大差がないように思いますが、
コンサートのチケットだけは、段々と値上がりしているのがわかります。

以上。

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ミュージックライフ誌 1973年 9月号

2014-01-22 15:11:44 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ誌 
1973年 9月号



画像① 表紙

前回取り上げたミュージックライフは、
最初に所持されていた方が、キースファンである事を物語る切り抜きでしたので、
キースの姿はありませんでした。

その部分を埋めるというわけではありませんが、
今日取り上げるミュージックライフは、
キースのカラーグラビアのみが収められているミュージックライフです。


画像② キースのグラビア

私は、1977年からEL&Pファンをやっているわけですが、
キースをカッコイイと思った事は、数知れないのですが、
美しいと思った事は一度もありません。

しかし、この写真は、カッコイイというよりは、
美しいと捉えるのが妥当という部類に入るかも知れませんよね。

例えば、ロバート・プラントが美しいという表現を時々目にする事がありましたが、
私はロバート・プラントの美しいと思える写真を目にした事が一度もありませんでした。

レッド・ツェッペリンの熱心なファンであれば、
メンバーの切り抜き等も収集していれば、ロバートの美しい部分が自ずと舞い込んでくる事もあるのでしょうが、
私は、そこまで関心はなかったので、
ロバートが美しいと言われる理由を、知らないまま過ごしていました。

ところが、2年ぐらい前に、たまたま、あるミュージックライフ誌の表紙を目にした事がありまして、

「なるほど。これも、美しいと言われてしまう根拠の一つになっている写真かも!」

と認識を新たにする写真に、初めて、遭遇する事ができましたね。

一枚の写真が、自分の認識の足りない部分の発見に役立ってくれたわけです。

キースに関心のない音楽ファンが、このミュージックライフ誌の写真を見て、
新たなファンになるというほどのものではないとは思いますが、
長いことファンをやっている私にとっても、なかなか珍しい写真ではありました。

以上。

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2014年1月22日 yaplog!
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古雑誌を通して見えるキースファン ML誌1972年3月号

2013-12-09 16:43:22 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
古雑誌を通して見えるキースファン 
ML誌1972年3月号



画像① 表紙
時期的には「展覧会の絵」がリリースされて、
1~2ヶ月か


私がEL&Pを知ってズルズルと今日までいたる事になったのは、
ミュージックライフ誌のキーボードプレイヤー部門の人気投票の中間発表で、
キースが第一位になっているところに白黒写真が載っていたのが始まりですね。

それは、1976年から1977年にかけての人気投票だったので、
ちょうど、ELP四部作がリリースされる1~2ヶ月前ぐらいでした。

これに関しては、何度も書いている通りです。

ミュージックライフ自体は、
1976年から購入しておりましたので、
このブログに掲載している1976年より前のミュージックライフ誌は、
いずれも古書店やオークションで求めたものです。

EL&Pが最も華やかだった期間のミュージックライフ誌は、
表紙にEL&Pの記述がない場合においても、
何らかのEL&P情報や彼らのグラビアが載っている事もしばしばありますね。

この1972年3月号のミュージックライフ誌は、
まだ、EL&Pの人気が圧倒的になる以前のものですが、

普通に考えた場合、
これを求めた読者は、
キースファンだったのかも知れないと思うわけです。


画像② おそらく、向かって左側にキースがいたはずですね
グレッグ、カールを残して、
キースは1人どこかへ


希に、キースが気に入らないので、カッターで切り取ったという見方もできますけどね。

40年の歳月の中で、
このミュージックライフ誌は、
当時のキースファンから、現時点でのキースファンへと、
移動したわけですが、
所有者の、「キース部分のみ切り取り」という行為が、
誰のファンであったかを雄弁に語ります。

以上。

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キース・エマーソンのカレンダーシール

2013-11-11 13:07:56 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
キース・エマーソンのカレンダーシール

実はこのシールが付いているML誌は、既に紹介済みでした。

そのML誌を古本で最初に入手した時は、
このシールの部分が無かったのです。

しかも、EL&Pのカラーグラビアが大盤振舞でしたので、
その喜びで、
抜き取りを精査する観察眼を欠いていたのでした。

たまたま、
ML誌を、まとめて安く購入する機会が訪れまして、

「あっ!既に持っているものも入っている!」

と思いつつ、
購入したのですが、

まとめ買いの安さにも関わらず、
シールが抜き取られていない状態のものに出会う事ができたわけですね。


画像① シールの頁


画像② キースの部分拡大

現時点においても、アリーナ級の会場を埋め尽くす事ができるミュージシャン達に交じって、
ヘルメットを被ったキースや紅一点スージー・クアトロの姿が見えますね。

当時のEL&Pの爆発的な人気を伺い知る事ができるとともに、
シールに取りあげられた他のミュージシャンの、
現時点での人気との比較から、
EL&Pの人気凋落の激しさも実感してしまう一品です。

以上。

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ミュージックライフ 1974年 5月号

2013-10-11 13:37:53 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1974年 5月号


画像① 表紙

本号は前回取りあげたものとは違い、
メンバー1名につき、1頁が、
表紙をめくると現れます。

この時期のミュージックライフは、ピンナップとかステッカーが付いているようです。

私がリアルタイムでミュージックライフを購入していた頃は、
ピンナップはともかくとして、ステッカーなんてなかったです。
正月号とかにはリバーシブルのポスターは付いていましたけどね。


画像② キースは大人に見えるそうです。
普通に考えて当たり前です。
一番年上ですからね



画像③ グレッグのアップ
70年代の
ファンクラブの会報にものっていた写真



画像④ カール君


画像⑤ 頭脳改革の広告

以下は、私のブログかSNS内の日記のコメントか
あるいは、そのコメントへのレスで記した事なのですが、

80年代のEL&Pファンクラブのスタッフのある女性は、
グレッグが最も好きだと言っておりまして、
ある時の打ち合わせにスクラップブックを持って来た事がありました。
打ち合わせ場所は新宿の紀伊国屋の近くが多かったですね。

「はー。なんだか面白い!」

と思いました。

グレッグを中心にカラーグラビア等の切り抜きをペタペタと貼ってあるのですが、
本当に本人の部分だけを切り抜いて貼っていましたね。

どういう事かというと、

例えば、
私であれば

高校時代は、カラー頁をその頁ごと切り取って保管していたわけですが、

その女性はカラー頁の背景とかは、
捨てるとかして、グレッグの周囲を少しだけ残して切り取っているのです。

そのため、スクラップブックの一つの頁に、
無数のグレッグの全身やお顔が貼られているというわけですね。

私は、

「なんじゃ、こりゃ!
貼ったら、容易にはがれないだろうが!」

と思いいつつ、

「こんな遣り方もあるのだなぁ」とちょっとした驚きでしたね。

クリアファイルのようなものは、
80年代前半に存在していたのかも知れませんが、
もし、あったとしても、今みたいに簡単に買える値段ではなかったと思います。

そうなると、スクラップブックに貼り付けるのが、
紛失を防ぐ最も確実な方法とも言えますかね。

無論、その写真群の多くは、
現在のようにネット上からサクサクとコピーできるものでもなく、
古書店を歩き回って、
このようなミュージックライフ等の古雑誌を求めてコレクションしたものでしょうから、
お金も時間も労力もかかっているわけです。

本号を見ながらその時の事を再び思い出した次第です。

以上。

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ミュージックライフ 1973年 8月号

2013-09-21 17:08:41 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1973年 8月号


画像① 表紙

カラーグラビアのページをパラパラめくっても、EL&Pの姿は見えません。

目次を確認すると、下の方にもの凄く小さい「EL&P」の文字を発見。

本誌の後半の方に「目で見るEL&Pの歴史」コーナーが数ページに渡って設けられているのがわかります。


画像② 扉の頁

人気急上昇中の1973年の夏にして、
「歴史」という記述は、バンド結成から経過した年数から見た場合、
あまりにも早急すぎる感じもするかも知れませんが、
雑誌の企画で「歴史」が組まれるのは、人気ミュージシャンだけしょうからね。
ここで企画実現されて良かったと思うわけです。

数年後には、バンドとしての人気が一気に下降しますので、
そうなってからでは、普通、このような企画はありえないわけでして。

話はちょっと横にそれますが、
洋楽盤を最初に手にしたのは、ウイングスのLPだったのですが、
きちんと訳詞がついていたので、洋楽のレコードとはそのようなものなのだと、
解釈していました。

そのうちに、ワーナーの洋楽LPを購入する事になったのですが、
訳詞がついていなかったので、
メーカーによって訳詞がつかない事も知ったわけですね。

EL&Pのアルバムもワーナーでしたので、訳詞はありませんでした。

その状況下で、
ミュージックライフ本号のこの歴史コーナーのラストを飾っているのが、
「ラッキーマン」と「石をとれ」の訳詞です。

EL&Pファンの中で、あまり英語の得意でない読者にとっては、
貴重な部分であった事でしょう。

あと、数ページではありますが、
後に衝撃のロックトリオ伝に掲載される写真が多く載っています。


画像③ グレッグ・レイクの発言の頁

それにしても、
「評論家は地獄へ行け」をEL&P語録として掲載するとは。
この恨み節は、批判された当事者にしか理解しえないものだと思います。

この特集、カラーじゃないのが、ちょっと残念ですし、
表紙に掲載される主立った内容のピックアップ記事にもなっていないので、
軽く立ち読みしただけでは、見逃してしまいますね。
しかし「歴史」」という言葉は重く、
数頁ではあっても貴重な記事と言えます。

以上。

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