EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

オムニバスCD ART ROCK LIVE

2013-04-09 15:48:49 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD ART ROCK LIVE


画像① どんよりした感じのジャケット
ペラ紙は一応二つ折り



画像② プラケース裏
曲目が載っています


プログレ系のミュージシャンのライヴ音源を集めたオムニバスアルバムです。

収録アーティスト

1.ジェントルジャイアント
2.グレッグ・レイク
3.EL&P
4.ルネッサンス
5.リック・ウェイクマン
6.GTR

ジェントルジャイアントは2曲
グレッグ・レイクが1曲
EL&Pが1曲
ルネッサンスが2曲
リック・ウェイクマンが2曲
GTRが1曲

全9曲が収録されています。

グレッグ・レイクのヴォーカル曲が2曲あるのですが、
「グレッグが歌っていればEL&P」と大雑把に選曲したとすれば、
GTRだけが1曲ということになりますね。

ペラ紙の中に、合っているかどうかは別として、
ライヴ音源の場所と年月日が記されています。

グレッグ・レイクに関しては、
「Parisienne Walkways was recorded at the Hammersmith Odeon in London,England on November 5, 1981」
とあります。

EL&Pに関しては、
「Tiger In a Spotlight was recorded at the Coliseum in Wheeling,WV on November 12,1977」とあります。

他のアーティストはいかにもプログレっぽい曲が選ばれているのですが、
グレッグとEL&Pはなぜかこの曲。

でも、アルバムタイトルがアートロックライヴなので、
特に問題はないわけです。

この曲で聞かせてくれるゲイリーのギターも芸術的ですからね。

EL&Pの曲としては、
「孤独なタイガー」の演奏を聞きたいと思っているEL&Pファンってあまりいないかも知れません。

但し、「孤独なタイガー」に関しては、「作品第二番」の音よりは、
ライヴ音源の方がクッキリした演奏がきけるので、これはこれで良いと言えます。

以上。

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2013年4月9日 yaplog!

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オムニバスアルバム クリスマス・キャロル 2009年リリース

2013-02-26 16:02:23 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスアルバム クリスマス・キャロル 
2009年リリース
Sony Music Japan International Inc




画像① ブックレットジャケット下部に貼っている黄色い番号シールが剥がせないので、やや修正


画像② 収録曲リストのページ

クリスマスの時期ではないのですが、
本アルバムを取り上げますね。

おそらく、我が家の諸事情がなければ、
昨年中に紹介していたCDだと思います。

「夢みるクリスマス」を収録したクリスマスソングのオムニバスアルバムの輸入盤は、
いろんなものが出回っているようです。

これは日本で企画リリースされたものです。

他のクリスマスソング集と異なるのは、
「作品第2番」に収録されたヴァージョンを使用しているという事ですね。

そのため、
アーティスト名も、
「エマーソン、レイク&パーマー」となっています。

このジャケットブックレットには、
収録したアーティストのクリスマスソングの元ネタにまで遡り、
丁寧に解説してあります。

訳詞もついていますね。

この「夢みるクリスマス」の場合は、
「作品第2番」に収録されたヴァージョンを使用した事や、
その「作品第2盤」のUKとUSAチャート。
(ベスト10入りはしていませんけど)
加えて、サラ・ブライトマンの初のクリスマスソングアルバムに取り上げられた事まで記述されていますね。

オムニバスアルバムで、¥2,500-というのは高額と言えますが、
解説者の丁寧な仕事を踏まえると、
「これもありかな」という感じですね。

ちなみに私は中古品を仕入れたのですが、
プラケースがちょっと変わっていまして、
透明なプラケースに、雪の降っている情景を演出するためか、
白い小さな点が無数に散りばめられています。
触ってみると、プラケースを製造した後に塗料で散りばめた感じではなく、
プラケースの製造過程で白い点を混入させているような感じです。
これが手間暇のかかる仕事かどうかまでは解りかねますが、
普通の透明プラケースよりは手間がかかっているように見える事は確かです。
透明プラケースにレンタル関連のシール等がペタペタ貼っていなければ、
スキャンしたのですけどね。
それも、価格に影響しているのかも知れません。

以上。

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2013年2月26日 yaplog!

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オムニバスCD盤 ROCK OF HISTORY 1970

2012-11-16 10:33:25 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD盤 
ROCK OF HISTORY 1970



画像① ジャケット兼用ペラ紙を広げた状態。
裏に特に記載はない



画像② プラケース裏
アーティストと曲目を収録



画像③ 帯を広げた状態
表側には、
「エマーソン・レイク&パーマー」と大きく記載


今年の1月18日に紹介したオムニバスアルバムのシリーズの一つです。

こちらは、1970年にターゲットを絞って、
EL&Pの曲は「ラッキー・マン」が収録されています。

また、
ペラ紙の年表には、「エマーソン・レイク&パーマーアルバムデビュー」が記載されています。

現在、1970年に照射して同様のオムニバスアルバムを制作するとした場合、
果たして、EL&Pのラッキー・マンが収録されるかどうかはハッキリとは解りませんよね。

年代別のベスト曲オムニバスアルバムを制作する場合、
何を選んで収録するかは、
客観的なデータよりも、意外と選択者の私見が大きく関わっているような気がしますね。

大ヒットした等の実績があれば、無条件に選ばれる可能性は高くて、
私見の入る事はほとんどないと思いますが、
中ヒットぐらいだと、(どの程度で中ヒットかは知りませんが)
取捨選択はほとんど私見でしょうね。

EL&Pというのは、
その観点から見た場合、
選択者の目にどのように映っているのでしょうか?

EL&Pは決して「一発屋」ではないと思いますが、
「一発屋」に近い目で見られているのではと思いますね。

年代別の人気度を大雑把に見た場合、
多くの人の目には、
その栄枯盛衰ぶりが際立って映っていると思われます。

EL&Pの取捨選択の明暗は、
企画する人や選択する人が、
その時代の空気を肌で感じているかいないかによって、
大きく左右される感じがしますね。

1970年の空気を知っている人が、
その年代に思いをはせながら、
その年の代表曲を選ぶ時に、
確実に取り上げるべきバンドとして、
EL&Pは存在しているようには見えます。

EL&Pが好きでない人は例外ですけどね。

以上。

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2012年11月16日 yaplog!

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オムニバスCD 「I NEED You 」 ドイツ盤

2012-09-29 15:16:04 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD 「I NEED You 」 ドイツ盤


画像 ジャケット 
プラケースの裏は、
収録曲と演奏ミュージシャンが記してあります。


収録曲

1.Daydream / John Sebastian
2.Parisienne Walkways Greg Lake Feat. Gary Moore
3.Talkin' In Your Sleep / The Romantics
4.One Way Or Another / Blondie
5.I Need You / America
6.Don't Ever Leave Me / Vern Gosdin
7.Jim Dandy / Black Oak Arkansas
8.I Hear The South Calling Me / Toy Caldwell
9.Carpet On The Sun / Renaissance
10.My Wife / John Entwistle
11.Been Eight Days On The Road / Foghat
12.Lonesome Train / Robert Gordon
13.Peter Gunn Theme / Emerson, Lake & Palmer
14.Lancelot And The Black Knight / Rick Wakeman
15.The Runaway / Gentle Giant
16.Goin' Up The Country / Canned Heat


このオムニバスCDは、2008年にリリースされたものですね。
ライヴ録音のみで構成されています。

ラブビーチまがいのタイトルと関係は特にあったわけではないでしょうが、
グレッグ・レイクのヴォーカル曲と、
EL&Pのインスト曲の2つが収録されています。

グレッグ・レイクのヴォーカル曲は、故ゲイリー・ムーアの曲による「パリの散歩道」。
キング・ビスケットライヴに収録された音源であると思います。

この曲は、アルバムタイトルとジャケットにやや符合している感じがしますね。
故ゲイリー・ムーアの泣きのギターも入ってよい感じです。

一方、
EL&Pの演奏曲は、なぜか、「ピーター・ガン」。
ヘンリー・マッシーニが作曲者であるわけですが、
もともとは、米国の私立探偵の連続ドラマのテーマ曲との事。
ウィキを読むと、サントラはビルボードのチャートで1位を獲得したみたいですね。

これと、
タイトル「I NEED You」との関係は解りかねます。

タイトルそのものは、オムニバスを制作するにあたり、
何か軽いタイトルを付けたかっただけかも知れません。

しかし、こうしてみると、
パリの散歩道にしろ、ピーター・ガンにしろ、
どちらもEL&Pのメンバーが作曲に関わっていないというのが共通しているところですよね。

作曲における版権についての詳細は解りかねますが、
それも関連しているのでしょうか?

EL&Pのメンバーの演奏曲が2曲入っているので、
ついつい中古品を求めて見た次第です。

リック・ウェイクマンや5大バンドの次ぐらいに位置する、
プログレバンドの演奏も何曲か入っていますので、
そこそこ楽しめる品物であると思いますね。

以上。

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2012年9月29日 yaplog!

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ベストヒット6 Live&Clips BEST HITS

2012-07-23 18:47:41 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット6 
Live&Clips BEST HITS
輸入発売元 キープ株式会社



画像① トールケース表側


画像② トールケース裏

2012年2月27日と4月21日に取り上げたオムニバスDVDのシリーズの一つです。

これで、このDVDシリーズの「Emerson Lake & Palmer」は、最後になりますね。

EL&Pは、8曲目に「悪の教典#9第1印象パート2セレクト」が収録されています。
この日本語の表記はとても親切です。
そもそも「セレクト」とは、よりぬいたりする意味だと思いますが、

実際の映像はどうなのかというと、
第1印象パート2の冒頭から始まって、三分の一も演奏が終わらないうちに、ブチッと切れてしまうというお粗末なものです。

音はブートレコードよりは遙かによいです。
90年代のライヴ映像とは比べようもないですが、70年代という事を考えると、
十分に許せる映像です。
おそらくは、程度の良いブート映像を手に入れてそれを使用したような感じですね。

このDVDの映像の中で、途中で演奏が終わったりしているのは、EL&Pだけなのです。

注目すべきはグレッグ・レイクのダブルネック。
ベースとギターのダブルネックですね。

グレッグは77年の映像を見る限りではダブルネックは使用していないみたいですが、
このダブルネックは本当にグレッグのためにある感じですね。

白いスーツでスリムなグレッグはかっこいいです。
ガムも噛んでいないように見えます。

エマーソンはエリマキトカゲの衣装。

なんて、初鑑賞に一人で盛り上がっているうちに、あっという間に映像が切れるという、
EL&PファンのストレスをあおるDVDですね。

でも、そこは、忍耐強いEL&Pファンですよ。
四部作からラブビーチといろんな時期を過ごしています。
映像の短さにストレスを感じつつも、グレッグのダブルネックを見ただけで、
目の保養になったと一人納得するわけです。

それにしても、
この時代のコンサートを初めから終わりまで収録した映像ってないのですかね。

それは一時代の奇跡だったのでしょうね。
奇跡というのは、やはり、簡単にはお目にかかれないものなのかも知れませんね。

以上。

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2012年7月23日 yaplog!

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アースクェイク ( THE EARTH QUAKE ALBUM ) CD

2012-07-17 17:31:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
アースクェイク
( THE EARTH QUAKE ALBUM ) CD



画像 ジャケットブックレットの表紙

ディープ・パープルの黄金期のキーボードプレイヤー、
ジョン・ロード氏他界。


合掌


EL&Pが参加しているアースクェイクのLDを紹介しましたが、
こちらはCDです。

1990年の発売になっていますが、
この時点でバンドが存続していたバンドっていくつあるのでしょう。
EL&Pも含めて後に復活したバンドはあるとおもいますが。

1. スモーク・オン・ザ・ウォーター
アーティスト:ロック・エイド・アルメニア
2. オール・ライト・ナウ: フリー
3. スピリット・オブ・ザ・レイディオ: ラッシュ
4. シンス・ユーブ・ビーン・ゴーン: レインボウ
5. ヘッドレス・クロス: ブラック・サバス
6. ターン・イット・オン・アゲイン: ジェネシス
7. ロンリー・ハート: イエス
8 .庶民のファンファーレ: ELP
9. フール・フォー・ユア・ラビング: ホワイトスネイク
10. ヒート・オブ・ザ・モーメント: エイジア
11. シスコはロック・シティ: スターシップ
12. ジューク・ボックス・ヒーロー: フォリナー
13. ラン・トゥ・ザ・ヒルズ: アイアン・メイデン
14. ブラック・ナイト: ディープ・パープル
1-15 サイレント・ランニング: マイク&ザ・メカニックス

1曲目は、とても有名な曲で、ジョン・ロードも作曲に参加しているようですが、
この時は参加していないみたいですね。

このホワイトスネイクの曲は、ジョン・ロードが参加していない時のものなので、
実際に演奏しているのはブラック・ナイトだけのようですね。

キース・エマーソンとの仲は良かったようで、キーボードマガジン誌上で対談した事もありました。
その時は、二人仲良く表紙を飾っていましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

以上。

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2012年7月17日 yaplog!

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ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5

2012-04-21 10:24:34 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット5 Live&Clips BEST HITS 5
輸入発売元 キープ株式会社



トールケースのジャケット表


トールケースのジャケット裏
2012年2月27日に取り上げたオムニバスDVDのシリーズの一つです。

この商品においては、ジャケット表に「Emerson Lake & Palmer」の文字が登場します。

ミュージシャンの写真も、一番下にグレッグらしき人。

「らしき人」と言いましたのは、このDVDをすべて鑑賞している時間がなくて、
他のミュージシャンである可能性もあるわけですね。(笑)

EL&Pは「展覧会の絵」を演奏している時のライヴが収録されています。

時間は、わずか2分58秒。

映像は、
「バーバヤーガの小屋」のキースのインプロビゼーションの途中からいきなり開始。
奈落のボレロのイントロをハイスピードで反復して奏でています。

その後、
「キエフの大門」と流れるのはおきまりのパターンなのですが、
グレッグがワンコーラスも歌わないまま、フェイドアウト。

EL&Pファンにとっては、これ以上の不完全燃焼感はないのではないかという収録の仕方ですね。

他のミュージシャンは途中で演奏がフェイドアウトするというのは、ほとんどないのですけどね。
たとえば、EL&Pと仲良しの「ザ・フーの無法の世界」でさえ、ライヴではあっても、1曲きちんと収録されています。

版権の問題等が絡んで、この中途半端な映像を収録せざるを得なかったというのが真相なのかも知れません。

ちなみに、キースの衣装は、銀ラメの宇宙服みたいと言われる、
あのエリマキトカゲのエリマキ部分がしなだれたみたいな衣装。
1973年のライヴとありますが、それは、おおよそ合っていると思います。

グレッグはとってもスリムで、お顔もカッコイイです。

反面、ジャケットのグレッグらしき人の写真は、
グレッグだとした場合、1977年のライヴ時のヘアスタイルですね。

ま、こんなところまで、いちいち細かくみているのも、ファンぐらいのものでしょう。

収録されているミュージシャンの写真であれば、演奏時の写真と異なっていたとしても、
何の問題もないわけですからね。

皆様方、ご存じの通り、
EL&Pのメンバーで、グレッグは、その時代によって、お顔の肉付きが変化しています。

逆に言うと、グレッグのお顔を見ると、いつ頃のライヴかを推定できるという事もありますね。

EL&Pファンが普通にお金を出して購入するには、あまりに短すぎる映像です。

本ブログは、東北のサラリーマンが、EL&P関連の商品の諸々を記す事で、
若い人たちにEL&Pのスゴサを伝える一助になれたら幸いと思い、綴られております。
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ビートクラブ 黄金のロック伝説 VOL.7 プログレの先駆者たち

2012-03-14 09:51:21 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ビートクラブ 黄金のロック伝説 VOL.7 プログレの先駆者たち

80年代にEL&Pファンだった人には、よく知られている映像です。


画像① パッケージ表 グレッグのいるクリムゾン写真使用


画像② パッケージ裏 グレッグのいないクリムゾン写真使用


画像③ パッケージ背


私が、埼玉県で営業マンをしていた時に、リリースされた映像作品です。
88年頃かも知れません。

これは何巻かあるビートクラブのシリーズのうちの一つなのです。

先般紹介した映画のビデオ、
「インフェルノ」が初めて商品化された頃から年月が過ぎ、
ビデオソフトの金額も、当初の半分ぐらいの価格に落ち着いて来ていましたね。
VHSが¥4,800-で、LDも同じ価格のようです。

当時、埼玉県の社員寮(会社で借り上げたアパート)に、先輩と一緒に住んでいました。
そこから近くにある職場に出社していたわけです。

その職域から、月に一度、外商会議という名目で、埼玉県から銀座方面に行く用事が発生します。

ある月の会議の終了後に、銀座の山野楽器に立ち寄りました。

店舗のフロント部の内側に、
6台から9台の告知用のモニターテレビが、並べて設置してありました。

9台だとすると縦に3画面、横に3画面がきちんと並んでいる感じですね。

その全ての画面に、かっこよく動いて演奏するキース・エマーソンが映し出されており、
グレッグ・レイク、カール・パーマーの姿もありました。

「かっこいい!」

ビートクラブのプロモーション映像でした。

これは「ナイフ・エッジ」を演奏しているのですが、
お店には別のBGMが流れており、
映像は見えても、その音までは解らなかったわけです。

ビートクラブが発売される事をその時に知ったかどうかまでは、
よく覚えていないのですが、
ビデオデッキもないのに購入してみようという気にさせてくれた映像でしたね。
それでも、ルームメイトの先輩がビデオデッキを所持しており、
しかもロック好きでしたので、入手してから直ちに鑑賞する事ができました。

EL&Pファンにとっては、
ザ・ナイスの「夢を追って」のスタジオミニライヴの白黒映像も含まれているので、
さらに若いキースを見る事もできます。
そう言う意味では、一粒で二度美味しいビデオですね。
イエスは「危機」以前の映像ですが、
クリムゾンのヴォーカルはウェットン、グレッグ在籍時の映像ではありません。

昨年、国内においては、伊藤政則氏の解説付きで、
このビートクラブのDVDのセットがリリースされましたが、
今のところ単品販売はしていないみたいですね。

ビデオとLDは割と安価で出回っています。

なるべく長く続けたいと思っています。
クイック宜しくお願いいたします。m(_ _)m

2012年3月14日 yaplog!
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ベストヒット2 Live&Clips BEST HITS 2

2012-02-27 12:59:28 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ベストヒット2 Live&Clips BEST HITS 2
輸入発売元 キープ株式会社



画像① トールケースのジャケット表


画像② トールケースのジャケット裏

以前、mixiの日記で取り上げたオムニバスDVDです。
解説等は入っておりません。

トールケースのジャケットだけを見ると、
EL&Pには全く関係がないDVDに見えますが、
裏をつぶさに見ていくと、
EL&Pの映像が収録されている事がわかります。

10曲目 トルコ風ブルーロンド /EL&P

Youtube等でミュージシャンの映像をパソコンで見る事ができるようになりましたので、
このDVDに収録されている映像も、あまり珍しいものではないかも知れません。

70年代の映像なのですが、
ひょっとしたら、どこかで見た事があるのかも知れません。
でも、鮮明な記憶はないので、見た当初は、初物(はつもの)みたいな感じでしたね。

銀と青の縞模様のラメの衣装に山高帽のエマーソン。
オルガンの馬乗りとナイフ突き立てはしっかりやってくれます。
演奏後にオルガンを腕力(うでち゛から)でふっとばす行為は少々抑え気味でした。
インストゥメンタルナンバーなので、エマーソンを中心にいろんな角度から撮影していますね。

グレッグは赤色のズボンを着用していました。

これは地元のホームセンターで1年ほど前に求めたものですが、
私は商品券を用いて購入しました。
EL&P目当てで、新品を買うに値するかどうかは、
人によりけりでしょう。
数曲入っていればよいのですが、
たったの1曲ですからね。

ただ、ピーガブとハケット在籍時の初期ジェネシス等の映像もありますので、
プログレファンであれば中古商品等を安く求める事ができたら幸いですね。

2012年2月27日 yaplog!


THE THOUGHTS OF...70`S PROGRESSIVE ROCK ERA    70's プログレッシヴ・ロック・コレクション 2002年9月リリース

2012-02-01 11:07:50 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
THE THOUGHTS OF...70`S PROGRESSIVE ROCK ERA
70's プログレッシヴ・ロック・コレクション 2002年9月リリース


画像① 
シュリンクに貼られた銀色に光る、
エマーソン、レイク&パーマーの文字



画像② プラケース裏


収録曲

1.アクロバット/(ケストレル)[6:41]
2.セレブレイション/(PFM)[3:53]
3.悪の教典#9 第1印象 パート1/(エマーソン、レイク&パーマー)[8:44]
4.曇のきらめき/(ゴング)[9:04]
5.マスカレード/(ジョーンズィー)[6:07]
6.7月の朝/(ユーライア・ヒープ)[10:32]
7.スティル/(ピート・シンフィールド)[4:47]
8.太陽の彼方から/(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)[7:44]
9.ソルティ・ドッグ/(プロコル・ハルム)[4:42]
10.悪魔の呪文/(フォーカス)[6:42]
11.アメリカ/(ザ・ナイス)[6:19]

日本のビクターエンタテイメントの企画と思われるプログレ系ミュージシャンのコンピレーションアルバムです。
国内盤しか存在しないのかも知れません。

EL&P関連は「2」「7」「11」と、3曲収録。

加えて、PFMやバンコも、マンティコア系ですので、ややEL&Pファミリー色が濃厚ですね。

特徴としては、EL&Pだけのベストものを企画すると、
必ずと言ってよいほど、入るのが、「悪の教典#9第1印象パート2」です。
いわゆる「welcome back my friends~」から始まる90年代以降のライヴでの定番でもあります。

しかし、このCDには、「第1印象パート1」が収録されています。

私は、「パート1」の方の曲の展開がかなり好きなので、これを収録した事にかなり満足しています。

7曲目はピート・シンフィールドとグレッグ・レイクのヴォーカル曲。

最後の曲は、「ザ・ナイス」

他のプログレ系の曲を聞きながら、EL&P関連の音を3曲聞くことができます。

海外ではレーベルを越えたようなプログレ系のコンピレーションアルバムも、発売されていますし、私も幾つか所持しています。

それらのコンピレーションアルバムのほとんどに、
「庶民のファンファーレシングルヴァージョン」か、
「ピーター・ガン」、あるいは「ラッキー・マン」が収録されています。

悪の教典第1印象パート1や、ピート・シンフィールドの曲が収められたプログレ系コンピレーションアルバムは珍しいと思いますね。

あまり聞いたことのないプログレ系ミュージシャンの曲をEL&Pファンが聞くきっかけとしては、丁度良いオムニバスアルバムと言えそうです。

2012年2月1日 yaplog!


ジ・アースクエイク・ビデオ ロックエイド・アルメニア (LD盤)      THE EARTHQUAKEVIDEO ROCK AID ARMENIA

2012-01-23 10:53:11 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ジ・アースクエイク・ビデオ ロックエイド・アルメニア (LD盤)
THE EARTHQUAKEVIDEO ROCK AID ARMENIA


画像① 表


画像② 表のアップ
この企画のロゴの中に、参加ミュージシャンの名前が細かくちりばめられている事は注視しないと解らないですね。
キースのクリスマスアルバム、グレッグと共にステージに立った事のある故ゲイリー・ムーアも参加。



画像③ 裏


画像④ 裏のアップ
一番上にEMERSON,LAKE & PALMERの文字があるので、サッと見ただけで、目に入るのは気持ちの良いものです。

アルメニア大地震救済チャリティビデオのレーザーディスク国内盤です。

参加ミュージシャンを解説した白い紙が一枚入っています。

エマーソン、レイク&パーマーの、庶民のファンファーレのプロモーションビデオが1曲目に収録されています。

それからエイジアも収録されているので、そこでカールを見る事ができます。

いずれのミュージシャンも、既出のプロモーションないし、ライヴ映像からのものを使用していると思われます。

また、この収録曲の中で唯一の新録音、
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の新録音にキースも参加していますが、
音は別録りしたのをかぶせてあるだけですね。
とは言え、キースの音を耳で拾う事なんて出来はしませんよ。

キースの映像もほんのちょっとだけ入っています。

この企画を知ったのは、1990年であったと思います。
私が求職者で都内にいた頃ですね。
当時は、キース・エマーソンのインタビューがキーボードマガジンに連載されておりました。
(後に一冊の書籍になるわけですが)
そのインタビューを立ち読みしていると、毎号にキース関連の囲み記事が載っているわけです。
それは過去の出来事の述懐であったり、最新のニュースであったりしていました。
当時は、仕事に就いていなかった事もあり、立ち読みで済ませていましたが、
その囲み記事の内容も、今となっては貴重なものもあったように思いますね。

その中で、この企画への参加について、記している囲み記事があったわけですね。

この「ロックエイド・アルメニア」は、CDも発売されていまして、1991年頃、それは手に取って見た事があります。

このレーザーディスクは、
秋田に戻ってきて数年を経た時に、
行き付けのレコードショップでたまたま在庫があったので、求めたものですね。
確か、シュリンクが破けていたので、店主が、いくらか値引きをしてくださり、
これまた、店主が気を利かせて、店の奥から薄い透明なプラスチックのアルバムケースのようなものを持ってきて、それに入れてくれましたね。

本品は未だ国内ではDVD化はしていないと思われます。

ロック・ミュージシャンの映像が氾濫している今となっては、
映像自体は珍しくない商品ですが、
チャリティー目的の企画に、EL&Pが名を連ねたという事に意味があると言えましょうか。

メイキングのLDも別途あるようですが、国内盤が出ているかまでは、ちょっと解りません。
メイキングのDVDは海外でリリースされており、それは所持しています。

1990年は、EL&Pの再復活の話が水面下で進行し始めた頃ではないかと思いますね。

2012年1月23日 yaplog!


オムニバスCD盤 ROCK OF HISTORY 1973

2012-01-18 15:17:46 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ROCK OF HISTORY 1973


画像① ジャケット
風景写真等よりは手間がかかっているデザイン



画像② 裏
演奏ミュージシャンと短い楽曲の解説



画像③ 帯
背の部分のポイントが高い帯、
ELPの文字がエアロスミスの上に位置している
帯の裏部分は1973年に来日したミュージシャンのリストが記してある



画像④ 開いた状態
1973年の主要ロックミュージシャンの出来事が記してある
CD盤は格好をつけず、収録ミュージシャン名をカタカナ表記



画像⑤ 付録の折り込みカラーチラシ
制作会社のCD及び収録曲目リストの一覧、
12分割に折りたたんである


国内編集のオムニバスアルバムです。
エマーソン、レイク&パーマーの「聖地エルサレム」が収録されています。

このCDを求めたのは、
少なくとも、1988年以前である事だけは確かです。

埼玉県越谷市のイトーヨーカドーの売場のワゴンから購入しました。
越谷市は私の営業テリトリーでしたので、仕事中に購入したわけです。
当時も今も、仕事中に仕事に関係のない事をする習性は、今も変わりませんね。

このCDは、ミュージシャンがレーベルを越えて、
このような国内盤で一堂に会する事の先駆けのような企画だと思います。

このようなロック系のヒストリーアルバムの企画をしても、
プログレ系、特にEL&Pが収録される事はマレであると、
思っておりましたが、

70年代に売れたロックを集めるとなると、
EL&Pが好きでなくても、抜かす事はできなくなる事の証です。

と、ついつい卑屈なものの見方をしてしまいますが、

このCDの企画者は、かなりのEL&P好きであると思われます。

その場にあった、年代別のCDのうち、
エマーソン、レイク&パーマーの曲が入っているのが、
本品を含めて3枚あったのです。

無論、この3枚はすべて購入しました。

帯に付いている定価よりは、確か安かったので、
1枚1,500円ぐらいで、計4,500円ほど投資したと思います。

ROCK OF HISTRY 1970 15曲目「ラッキーマン」
ROCK OF HISTRY 1972 11曲目「ホウダウン」
ROCK OF HISTRY 1973 8曲目「聖地エルサレム」

特に国内でのシングル盤の発売にこだわらず、曲を選定していますね。
ただ、帯の背の部分に「ELP」と大きく記されているのは、
この1973年の品物だけでした。

この後、国内で制作されるオムニバスCDは、
プログレのみを扱ったCDも登場していきますね。

その中には、EL&Pとザ・ナイスが一緒に入っていたりする種類のものもありました。

私はそのEL&Pとザ・ナイスの曲が含まれた、
プログレ系コンピレーションのカセットテープを所持していたのですが、
引っ越しの時に紛失しましたね。

残念ながら、CDの方は、購入をしていないので、
図書室の資料としては、アップできません。

2012年1月18日 yaplog!