レコード・コレクターズ
2014年11月号

面陳列されていない方が、
背表紙からわかりやすい

今日はシングルレコードを取り上げる予定だったのですが、
自宅の玄関に忘れて来てしまいました。
それで車に積んであった雑誌に、急遽変更です。
ここ10日ばかり、書店に赴く時間がとれなかったので、
まさか、レコード・コレクターズの今月号に「恐怖の頭脳改革」の特集が載っているとは、
知る由もありませんでした。
たまたま、オークションに出品されていたので、知ることができたわけです。
ご覧の通り、80年代の女性アイドルがメインの特集であり、
やや控え目に、「恐怖の頭脳改革」の特集が組まれているわけです。
80年代の女性アイドルに関する事に、圧倒的な頁数を使用してあり、
それに比べると、「恐怖の頭脳改革」は特集とは言えないぐらいの少なさですね。
雑誌の通常の特集として考えた場合、充分な量と質だと思いますが、
その女性アイドルに関するカラー頁があまりにも多すぎて、
否が応でも「恐怖の頭脳改革」が、かすんでしまうわけですね。
そのような誌面の客観的な事情とは別に、
アルバム「恐怖の頭脳改革」に関する事にとことん的を絞っているところが、
これまでの音楽誌のEL&P関連の特集とは違うところです。
その背景には、ビクターエンタテイメントさんが、待たせに待たせた、
「恐怖の頭脳改革 40周年記念デラックス・エディション」国内盤の11月発売があるからですが、
国内盤の頭脳改革としては「初の3枚組」、
しかも、海外盤とはやや異なる特徴になっているようなので、
それを記述する事が特集のメインであるとも言えます。
加えて、収録曲を一つずつ分析するという構成も、
このアルバムが比類なきものである事を如実に訴えているようにも映ります。
これは、一つ一つの曲がアルバムの中の重要な構成要素になっているが故に、
3枚組に収録された、
楽曲制作途中の録音といえる幾つかの未発表ヴァージョンも、
味わい深いものであるという事を伝えたいのかも知れません。
80年代の女性アイドルの特集と一緒にした理由は特になく、
アイドルの特集に「恐怖の頭脳改革 40周年記念デラックス・エディション」リリースの時期が、
たまたま重なっただけだと思います。
ただ、EL&Pというバンド自体、
70年代は、アイドル的側面も多分にあったわけですし、
アルバム「恐怖の頭脳改革」そのものも、
演奏家達にとっても「あこがれ」のアルバムでしたでしょうから、
「心をときめかせた」という点においては、
共通している事は確かですね。
まだ、斜め読みですので、また浮かんだ事があったら、触れてみたいと思います。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。

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ここ10日ばかり、書店に赴く時間がとれなかったので、
まさか、レコード・コレクターズの今月号に「恐怖の頭脳改革」の特集が載っているとは、
知る由もありませんでした。
たまたま、オークションに出品されていたので、知ることができたわけです。
ご覧の通り、80年代の女性アイドルがメインの特集であり、
やや控え目に、「恐怖の頭脳改革」の特集が組まれているわけです。
80年代の女性アイドルに関する事に、圧倒的な頁数を使用してあり、
それに比べると、「恐怖の頭脳改革」は特集とは言えないぐらいの少なさですね。
雑誌の通常の特集として考えた場合、充分な量と質だと思いますが、
その女性アイドルに関するカラー頁があまりにも多すぎて、
否が応でも「恐怖の頭脳改革」が、かすんでしまうわけですね。
そのような誌面の客観的な事情とは別に、
アルバム「恐怖の頭脳改革」に関する事にとことん的を絞っているところが、
これまでの音楽誌のEL&P関連の特集とは違うところです。
その背景には、ビクターエンタテイメントさんが、待たせに待たせた、
「恐怖の頭脳改革 40周年記念デラックス・エディション」国内盤の11月発売があるからですが、
国内盤の頭脳改革としては「初の3枚組」、
しかも、海外盤とはやや異なる特徴になっているようなので、
それを記述する事が特集のメインであるとも言えます。
加えて、収録曲を一つずつ分析するという構成も、
このアルバムが比類なきものである事を如実に訴えているようにも映ります。
これは、一つ一つの曲がアルバムの中の重要な構成要素になっているが故に、
3枚組に収録された、
楽曲制作途中の録音といえる幾つかの未発表ヴァージョンも、
味わい深いものであるという事を伝えたいのかも知れません。
80年代の女性アイドルの特集と一緒にした理由は特になく、
アイドルの特集に「恐怖の頭脳改革 40周年記念デラックス・エディション」リリースの時期が、
たまたま重なっただけだと思います。
ただ、EL&Pというバンド自体、
70年代は、アイドル的側面も多分にあったわけですし、
アルバム「恐怖の頭脳改革」そのものも、
演奏家達にとっても「あこがれ」のアルバムでしたでしょうから、
「心をときめかせた」という点においては、
共通している事は確かですね。
まだ、斜め読みですので、また浮かんだ事があったら、触れてみたいと思います。
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