魔法使いの弟子が収録されているCD絵本
キースが、ザ・ナイスやEL&Pにおいて、ロンド等を演奏する時は、
間奏の即興演奏の時に、デイヴ・ブルーベック以外の、
様々なメロディーが紡ぎ出されているわけですが、
キースのオリジナルでないものをチョコチョコ入れ込んだりしているようです。
元の楽曲がすぐに浮かぶものとそうでないものがありますが、
このデュカスの「魔法使いの弟子」という曲の印象的なメロディーも、
その中で使用されています。
デュカスはフランスの作曲家との事。
以前、ソニー・ロリンズのスローテンポな曲のフレーズが、
悪の教典#9第二印象に使用されているというのを聞き、
ピアノを使用してアップテンポで弾かれているので、
すぐには解らなかったのですが、
この「魔法使いの弟子」を聴いたときには、
ザ・ナイスのライヴアルバムでの演奏がすぐに想起されました。
クラシックに詳しい人には、
キースの音はあちこちからの寄せ集めに聞こえているのかも知れません。
フレーズが「魔法使いの弟子」に似ているけど、
他の音楽から引っ張ってきている可能性もありますね。
この「魔法使いの弟子」が入ったCD絵本ですが、
奥付を見ると1991年となっています。
価格がどこに記されていないのですが、
シリーズものでまとめて販売していて、
単品販売はしていなかったのかも知れないです。
現時点でいえば、CDの初回盤にDVDが付属しているような感じですが、
プラケースCDをスチロールのくり抜きの中に収納するところなど、
時代を感じさせるものがあります。
絵本の内容は「魔法使いの弟子」が作曲される事になった元となるストーリーが、
描かれているのですが、
頁数は少ないけれども、ハードカバーになっており、
お金のかかっている装丁なわけです。
CDは朗読用のストーリーが話されるバックに、
オーケストラによる「魔法使いの弟子」が流れています。
以前、「ムソルグスキーが目にした展覧会の絵」の書籍を取り上げた事がありますが、
このようなセット物は、
音楽が作られる元になったストーリーも一緒に楽しむ事ができるので、
なかなか面白いと思います。
現在の「CD+アナログ盤+ブックレット等のボックス」の先駆けみたいな感じですね。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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間奏の即興演奏の時に、デイヴ・ブルーベック以外の、
様々なメロディーが紡ぎ出されているわけですが、
キースのオリジナルでないものをチョコチョコ入れ込んだりしているようです。
元の楽曲がすぐに浮かぶものとそうでないものがありますが、
このデュカスの「魔法使いの弟子」という曲の印象的なメロディーも、
その中で使用されています。
デュカスはフランスの作曲家との事。
以前、ソニー・ロリンズのスローテンポな曲のフレーズが、
悪の教典#9第二印象に使用されているというのを聞き、
ピアノを使用してアップテンポで弾かれているので、
すぐには解らなかったのですが、
この「魔法使いの弟子」を聴いたときには、
ザ・ナイスのライヴアルバムでの演奏がすぐに想起されました。
クラシックに詳しい人には、
キースの音はあちこちからの寄せ集めに聞こえているのかも知れません。
フレーズが「魔法使いの弟子」に似ているけど、
他の音楽から引っ張ってきている可能性もありますね。
この「魔法使いの弟子」が入ったCD絵本ですが、
奥付を見ると1991年となっています。
価格がどこに記されていないのですが、
シリーズものでまとめて販売していて、
単品販売はしていなかったのかも知れないです。
現時点でいえば、CDの初回盤にDVDが付属しているような感じですが、
プラケースCDをスチロールのくり抜きの中に収納するところなど、
時代を感じさせるものがあります。
絵本の内容は「魔法使いの弟子」が作曲される事になった元となるストーリーが、
描かれているのですが、
頁数は少ないけれども、ハードカバーになっており、
お金のかかっている装丁なわけです。
CDは朗読用のストーリーが話されるバックに、
オーケストラによる「魔法使いの弟子」が流れています。
以前、「ムソルグスキーが目にした展覧会の絵」の書籍を取り上げた事がありますが、
このようなセット物は、
音楽が作られる元になったストーリーも一緒に楽しむ事ができるので、
なかなか面白いと思います。
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