EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

2015-01-27 10:27:24 | EL&P関連アナログ盤未開封品のコーナー
タルカス アナログ復刻 イタリア EARMARK 盤

ネットを始めた頃に初めて購入したアナログ盤の新品です。

ジャケット裏の下部には、Sanctuary Records GroupとGet Backのジョイントビジネスとの表記があります。
私がこれを求めたのは、2005年と思われます。

購入の動機としては、海外で流通しているすべてのタルカスのジャケットが、
とても気に入っているアトランティック米国盤のような色合いなのかという興味もありました。

届いてみたところ、
国内盤のジャケットの色合いに近かったので、
国内盤タイプの色合いのジャケットも、
海外で流通しているのかも知れないと思いましたし、
リリースされる国と年代によっても、
微妙に違ってくるのかなと思いました。



LPサイズの厚めのビニールに入っています






裏の上部
ビニールの開口部は上部にあり、
封筒でいうとフラップの部分を折って、
丸い透明シールで封印してある
EARMARKのエンボス刻印もあります


ビクター・エンタテイメントさんでは、
SHM-CDにボーナストラックを付けた紙ジャケットCDをリリースする時に、
ジャケットを英国オリジナルに沿った仕様にしました。

それは広告・宣伝・ニュース等で、日本語による説明が為されているから、
どのような企画のもとで紙ジャケットされたかが、私にも解るのですが、
日本語を知らない他国のEL&Pファンが、
この時のSHM-CDを手にした場合、

「日本ではこのような感じのジャケットで販売されていたのか。
英国に近いな。」

と受け止める事になるでしょう。

そんなケースを想定すると、
このイタリア盤も、
イタリアでのリリース当初のジャケットの色合いを用いているとは限らないわけです。

イタリアはキースの人気が高かった国のようですし、
このブログでは、まだ取り上げていませんが、
想定外の品物を目にしたりする事もあります。
ビクター・エンタテイメントさんが、
いろいろなヴァージョンのCDをリリースしているように、
アナログ盤が主流の時は、
イタリアにおいては、
幾度かに渡ってEL&Pのアルバムも制作されていると思いますので、
年代ごとの品物を確認しないと、解らない事があるように感じます。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村