EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ベストアルバム the ultimate collection その1 追記

2017-01-16 23:34:46 | EL&Pのベスト盤等
ベストアルバム the ultimate collection その1 追記

帰宅時にDISC1をしっかりと聴いたのですが、

このベストCD、
私がシュリンクを開封して聴いているベストCD上、
もっともどうしようもないCDであった事を、
すっかり忘却しておりました。

なんと!

「Karn Evil Part 1 1st Impression」は、

演奏開始より、4分46秒で、
いきなり終了。

アナログ盤時代を彷彿させるどころか、
最悪の気分をもたらす、
どうしようもないCDでありました。

1月17日に、
再度、このブログを編集します。

すみませんです。

以上。

以下加筆!

昨夜、遅くに突っ込まれる前に追記を綴りました。

1つだけ言える事は、
私の所持しているCDだけが、何らかの理由によって、
「Karn Evil Part 1 1st Impression」が4分46秒で突然終了しているのではないかという事ですね。

というのは、
このCDに関する大手通販サイトでのレビューが、
現時点においては1つしか掲載されていないのですが、
この「Karn Evil Part 1 1st Impression」が、
途中でブッタ切れたような感じで終わる事に関して、
言及していないからです。

もし、同時期に製造された「the ultimate collection」の全てのCDがそうであるとした場合、
CD1枚分の収録時間の精査を怠ったのか、
CD製造の工程上でミスが発生したとかの理由で、
このようなお粗末な品物を商品化してしまった事になります。

制作側では後から気が付いて、
多少なりとも良心がとがめたのか、
急遽、公式では未発表のライヴ音源をボーナスディスクとして付ける事を思いついたのではないでしょうか。

2枚組ベストはプラケースに収納した状態で、シュリンクに覆われており、
ボーナスライヴディスクは、別途ペーパースリーヴに収納されています。
その上をアウターペーパースリーヴで覆って、
プラケース収納の2CDとペーパースリーヴ収納のボーナスディスクを、
1つにセットにするという仕様になっているわけです。


向かって左から、
アウター 
プラケース内ジャケット用紙 
ボートラ用ペーパースリーヴ


当初から3枚組を予定しているのであれば、
2000年代以降であれば、デジパックの仕様にする事が考えられますから、
どう考えても、2CDのお粗末な仕事をごまかすために、
ボーナスディスクを付けたとしか思えないですね。

EL&Pの入門編という事で、初めてEL&Pを聴かれる方が、
このCDを購入したとしたら、あまりにも悲惨です。

また、ボーナスディスクですが、
73年74年の米Anaheim公演の収録とのタイトルになっています。
アウタースリーヴに記載された収録曲を見ると、「セ・ラ・ヴィー」とかも入っているわけでして、
このタイトルに期待して購入したファンはガッカリするでしょう。

昨日のブログでは、
マニアのツボを押さえたDISC1からDISC2への収録曲の流れを好意的に記してしまいましたが、
初めて聴いた頃は、「Karn Evil Part 1 1st Impression」の演奏が途中で終了するという事態に、
二度とCDチェンジャーに入れる事もないだろと思って、ストック箱にしまっていたのだと思います。

それをスッカリ忘れていたという事でございます。

以上。
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ベストアルバム the ultimate collection その1

2017-01-16 14:47:16 | EL&Pのベスト盤等
ベストアルバム the ultimate collection その1



ネットを始めた頃に購入したベストアルバムです。

発売日を表記している販売会社等のサイトを見ると、
英Sanctuaryから2004年のリリースとあります。

購入した時の記憶では、
もともと2枚組のCDに未発表ライヴのボーナスディスクをつけて、
発売しているという事でしたが、

最初に、リミテッド・エディションとして、
ボーナスディスク付きの3枚組として発売し、
やや後発で、ボーナスディスクを除いて、
2枚組のベストとして発売されたという流れであったのかも知れません。

この時は、「恐怖の頭脳改革のトンデモ盤」の存在を全く知らなかったものですから、
「Karn Evil Part 1 」を聴いて驚いたのを覚えております。

何か新しい音源を見つけたような気持ちになって、
掲示板に投稿したのですが、当時の常連の投稿者の方から、
既出の音源である事を教わりました。

久々に聴いてみたのですが、
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」に収録されている曲は、
全てトンデモ盤から持ってきているようですね。

初めて聴いた頃は、
「CDってレコード違う音が臨場感を持って再現できるのだな」
と、思って漠然と聴いていたのだと思います。

このベストCD構成の面白いところは、
DISC1の最後に「Karn Evil Part 1 1st Impression」、
DISC2の最初に「Karn Evil Part 1 2nd Impression」
を収録しているところですね。

この収録の流れを作る事によって、
アナログ盤を聴いていた頃の、
盤面をひっくり返す作業に似た気持ちを味わってもらおうとする意図も、
少しはあったのかも知れません。

CD「BRAIN SALAD SURGERY」に関しては、
「Karn Evil Part 1 1st Impression」と「Karn Evil Part 1 2nd Impression」
の間をしっかりとつなげているヴァージョンと、
そうでないヴァージョンがあると、どこかで述べたように思いますが、
EL&P側としては、つながっているのが、本来意図していたところのようなので、
CD時代になった事によって、つなげる事が可能になったわけです。

それからすれば、別々のDISCに収録する事は、
EL&Pの本来の考えとは異なる事になるわけですが、
2枚組のベストアルバムで、
「BRAIN SALAD SURGERY」のアナログ盤を彷彿させる演出をするとは、
よく思いついたなと感心するものであります。

以上。

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