EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

トリロジー プラケースCD SONY盤

2017-01-27 17:47:22 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジー プラケースCD SONY盤


プラケースより出して撮る
色は濃いめでした


SONYからリリースされていたプラケースCDに関しては、
話の中で取り上げた事はありますが、
タイトルとして取り上げるのは初めてでないかと思われます。

SONYは、当初、ボーナストラックが入ったプラケースCDをリリースしました。
その後、デジパックのリミテッド・エディションを制作するにあたり、
「ファースト」から「恐怖の頭脳改革」までを特に重視したリリースを行いました。

そのため、「レディース&ジェントルメン」以降の作品は、
デジパックのリミテッド・エディションを制作しないまま、BMGに発売権が移行してしまったわけです。

BMGが、どこまで特色を出した品物を出してくれるかという事ですが、
これまでリリースされたアナログ盤のジャケットを見ると、
あまり期待できない感じはありますね。

BMGからのリリースは、CD、レコード共に、今のところ、「レディース&ジェントルメン」で止まっており、
果たして、「ELP四部作」以降の作品はどうなるのかと思っていたのですが、
アナログ盤のボックスが出るような話を、晩年のグレッグがどこかでしていたというのを、
目にした覚えがあります。

「ELP四部作」以降のアナログ盤は、単品では売れないと見ているのか、
一気にボックスに持っていこうとしているのかも知れません。

但し、このアナログボックスの企画も、グレッグの他界によって、予定通りには行かなくなっているとも考えられます。

そのボックスも、ピクチャーレコードの時のように、
「最初の5枚」なんてタイトルでボックスを制作して濁されてしまうかも知れませんし、
出るまで解りませんね。

話をタイトルに戻しまして、
SONY盤のプラケースCDの良さは、裏側にメンバーの写真を配置しているところですね。


不鮮明でごめんなさい

このデザインは、アイドル的な要素を備えていたバンドに相応しいと思います。

ちなみに見開きの内ジャケットのデザインは、
ブックレットジャケットの中で、
きちんとカラーで再現されています。

以上。

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