渡瀬恒彦氏逝去から思いつくまま
ご冥福をお祈りいたします。
つい先日発刊された「THE DIG」のエマーソン、レイク&パーマーオンリー特集号には、
クラシックや現代音楽の参考アルバムが幾つか掲載されていました。
これに似た試みは、
ネット上では、個人のブログやウィキなどで、多少はあったのかも知れませんが、
ムック書籍の中で、
わざわざコーナーを設定して言及したのは初めての試みだと思います。
その中には、映画「炎のランナー」のサントラもありました。
私は、映画「炎のランナー」を見た事がありませんが、
たまたまサントラの中古CDを地元のホームセンターで見つけまして、
2年ぐらい前に入手する事ができました。
映画のシーンでは、「エルサレム」の合唱があるとの事で、
映画を見たEL&Pファンにとっては、
「炎のランナーと言えば、聖地エルサレム」のような認識が為されていたのかも知れません。
ヴァンゲリスは、この「炎のランナー」のサントラで、
全米第1位を獲得したのですが、
その後、
高倉健と渡瀬恒彦が出演していた邦画「南極物語」のサントラも担当する運びとなりました。
私は「炎のランナー」は見ていないのですが、
「南極物語」は日比谷の映画館で見る機会がありました。
「炎のランナー」は、英国で作られた映画ですが、
サントラを担当したヴァンゲリスは、
ギリシアの出身。
通常であれば、他国の文化を熱心に研究でもしていなければ、
「エルサレム」がサントラの中に含まれる事もないのでしょうが、
映画監督か脚本家が、
映画の中に「エルサレム」の合唱を入れる事にしたのでしょうから、
その流れでサントラにも収録する事になったのかも知れません。
ただ、
ヴァンゲリスは、キースの他界時のみならず、
グレッグの他界時にも、追悼の言葉を発信しておりましたので、
炎のランナーのサントラ制作時、
合唱隊の「エルサレム」にシンセサイザーを被せるにあたり、
EL&Pの「聖地エルサレム」が浮かんでいた事が推定されます。
渡瀬恒彦氏の他界を機に、
そんな事を思い出しました。
合掌。

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ご冥福をお祈りいたします。
つい先日発刊された「THE DIG」のエマーソン、レイク&パーマーオンリー特集号には、
クラシックや現代音楽の参考アルバムが幾つか掲載されていました。
これに似た試みは、
ネット上では、個人のブログやウィキなどで、多少はあったのかも知れませんが、
ムック書籍の中で、
わざわざコーナーを設定して言及したのは初めての試みだと思います。
その中には、映画「炎のランナー」のサントラもありました。
私は、映画「炎のランナー」を見た事がありませんが、
たまたまサントラの中古CDを地元のホームセンターで見つけまして、
2年ぐらい前に入手する事ができました。
映画のシーンでは、「エルサレム」の合唱があるとの事で、
映画を見たEL&Pファンにとっては、
「炎のランナーと言えば、聖地エルサレム」のような認識が為されていたのかも知れません。
ヴァンゲリスは、この「炎のランナー」のサントラで、
全米第1位を獲得したのですが、
その後、
高倉健と渡瀬恒彦が出演していた邦画「南極物語」のサントラも担当する運びとなりました。
私は「炎のランナー」は見ていないのですが、
「南極物語」は日比谷の映画館で見る機会がありました。
「炎のランナー」は、英国で作られた映画ですが、
サントラを担当したヴァンゲリスは、
ギリシアの出身。
通常であれば、他国の文化を熱心に研究でもしていなければ、
「エルサレム」がサントラの中に含まれる事もないのでしょうが、
映画監督か脚本家が、
映画の中に「エルサレム」の合唱を入れる事にしたのでしょうから、
その流れでサントラにも収録する事になったのかも知れません。
ただ、
ヴァンゲリスは、キースの他界時のみならず、
グレッグの他界時にも、追悼の言葉を発信しておりましたので、
炎のランナーのサントラ制作時、
合唱隊の「エルサレム」にシンセサイザーを被せるにあたり、
EL&Pの「聖地エルサレム」が浮かんでいた事が推定されます。
渡瀬恒彦氏の他界を機に、
そんな事を思い出しました。
合掌。

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