EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

レコード 「バース・オブ・ニュー エレクトーンFX-1」

2017-07-03 17:36:43 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
レコード 「バース・オブ・ニュー エレクトーンFX-1」


ジャケット

タイトルにある、「エレクトーンFX-1」が誕生した頃に、
4人の演奏者が、それぞれに、
このエレクトーンを用いて、著名な楽曲を弾いたのを、
1枚のLPレコードにまとめたもののようです。

私がこのLPの存在を知る事ができたのは、
海外の通販サイトによってですね。

再生プレイヤーがなかったので、
買ってから4年ぐらいはそのままになっていたのですが、
ようやく聴く事ができました。

収録曲は、

SIDE A
1. 二人だけ(ウィ・アー・オール・アローン) 
2. 闘牛士のマンボ
3. メモリー
4. ナイト・バーズ 
5. ナウズ・ザ・タイム 

SIDE B 
1. ブラジル
2. スプランキー
3. 光の天使
4. フックト・オン・クラシックス
5. ブランデンブルク協奏曲 

となっています。

エレクトーン奏者の川田祐子さんが、
幻魔大戦の「光の天使」を演奏しています。

キースの演奏部はもちろん、
ローズ・マリー・バトラーのヴォーカルも、
全てエレクトーンで弾いています。

オリジナルの流れをそのまま演奏するわけではなく、
このエレクトーンの良さを引き出しながら、
少しだけ変化をつけて演奏している感じです。

聴いてみて、
「光の天使」というのは、
「なかなか良い曲だな」という感想を初めて持ちました。

他者が演奏したキースの曲を聴く事で、
楽曲そのものの良さが伝わってきましたね。

現時点において、
まだ、取り上げていない品物も含めて、
他者によって演奏された「光の天使」が含まれているCDが、
幾つか存在しておりますが、
アナログ盤主流時代に、
このようなレコードに収録されていたキースの曲があった事を、
数年前に初めて知ることになりました。


レーベル面
SIDE Bの光の天使以降は、
何故か、キースファンにとって、
聴き馴染みのあるメロディーが出てきます



以上。

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