EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ELP初来日 後楽園公演 告知フライヤー

2022-07-15 15:42:34 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ELP初来日 後楽園公演 告知フライヤー

数年ほど前に安価で入手できたフライヤーです。



A5サイズよりやや小さめ
折り目がありました

あまり出品されていないという事や、
出品されても高値が付くので入手できなかったという事もありましたので、
安価で入手できたのは幸いでした。

同時に、EL&P関連の収集物の落札額が、
低くなりつつあるのではないかとも思いましたね。



裏側

1972年の来日時関連の公式な品物として、
コンサートパンフ、チケット半券、フライヤー、告知ポスター等があります。

このうち、コンサートパンフが、
出品物の中では最も多く、
10年ほど前に比べて、
とても入手しやすい価格になってきているのは、
以前にも述べていたと思います。

チケット半券やフライヤーは、
コンサートパンフに比べると数倍ぐらいの高値が付く場合が多いです。

公演告知ポスターは、
ほとんど出品されないので、
開始価格も落札価格もゼロが4つに近くなります。

よく考えると、
コンサートパンフやチケット半券は、
最初に入手された方は対価を払っているのでしょうが、
フライヤーは無料なわけなので、
出品する側としては、
フライヤーが売れれば元手はゼロなわけです。

ゼロが故に多く出回っていた頃は、
その多くがゴミ箱に捨てられていたのでしょうね。

ちなみに、
ほとんど出回っていない、
「甲子園公演のチケット半券」とか、
「このフライヤー」とかは、
レプリカを制作して、
ブートCDのオマケに付けたりしているケースもあります。

今は、ネット動画でも、アーティストを見たり聴いたり出来るので、
ブート市場も生き残りがかかっているのかも知れません。

紙製の入手困難品のレプリカを制作して、
ブートの販促オマケにするようになってきているようです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

「Singles」のプロモ映像から

2022-07-15 10:53:13 | Emerson,Lake&Palmer関連
「Singles」のプロモ映像から

昨日の午後、
「Singles」のプロモ映像と説明が、
amassにアップされていたようです。

まったく想定していなかったのは、
カラーヴァイナルである事。

カラーレコードフェチの心をくすぐる、
色鮮やかな映像です。

説明によると、

「各ディスクは、日本盤も含む貴重なオリジナル・ピクチャー・スリーブやレーベル・アートワークを再現。海外盤シングルのピクチャー・スリーブとレーベル・アートワークは、オリジナルリリース以来、初めて再現されたものです。」 

との事。※「  」内はamass記事よりそのまま引用。

とありますが、
レーベル・アートワークの再現に関しては、
ファンファーレボックス内のCD盤面のデザインが一律である事に、
やや不満を述べていた私としては、
ずいぶんと思い切った事に取り組んだと思いました。

とは言え、発売時のレーベルが、現存する場合等、
レーベルデザインをそっくりコピーするわけにはいかないと思ってはいたのですが、
それはその通りで、
レーベルの大まかなデザインは受け継いで、
レーベルのマーク等はマンティコアマークに置き換えるという遣り方をしているようです。



プロモ映像より

パームトゥリーを除いたら水面だけが残ったという事かな

「ストーン・オブ・イヤーズ」は、
国内盤のジャケットの再現である事に触れましたが、
レーベル面のデザインが、
どうやら国内見本盤のレーベルを模しているように思います。



プロモ映像より

そのうち、国内見本盤を取り上げようと思っていたら、
再現盤の画像を先にのせる事になってしまいました。


あえて、マニア向けのレーベルデザインを再現したと解釈する事もできますが、
この「Singles」の企画を立ち上げるにあたり、
海外のマニアからオリジナルシングルレコードのデータを調達した際に、
「ストーン・オブ・イヤーズ」に関しては見本盤を所持していたという事が、
原因かも知れないですね。

こういう混在している感じが、
エマーソン、レイク&パーマーの企画モノの特徴の一つになっていくのかも知れません。

それから、私が再現シングルレコードジャケットの裏のデザインではないかと、
思い込んでいたのは、

「オリジナル・シングル・スリーブからインスピレーションを得て各シングルのアートワークを新たに再創造した12枚の7インチ・アート・カード」

というモノらしいです。

正直、こういうアートカードって、EL&Pファンが喜ぶモノかどうか、
ちょっと疑問があります。

となると、再現シングルスリーブジャケットの裏側がどうなっているかが、
気になるのですが、プロモ映像には出てきていないようでした。

いずれにしましても、
コレクターをソコソコ楽しませてくれる商品にはなる感じです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

恐怖の頭脳改革 50周年に向けての妄想

2022-07-15 10:20:16 | EL&Pにまつわる妄想
恐怖の頭脳改革 50周年に向けての妄想

久々の妄想です。

最近のEL&Pの新企画アナログ盤として、

「タルカスのピクチャーレコード」
「展覧会の絵のホワイトレコード」
「トリロジーのピクチャーレコード」

がリリースされています。

加えて、今年の11月に発売予定の、

「ブラックムーンのピクチャーレコード」

というのが出てきたのは、
こちらでも触れましたが、
大手通販サイトでも予約が始まっていたようです。

この流れでいくと、
私が何度もつぶやいている、
内容はともかくとして、
ジャケットデザインだけは味がある、

「イン・ザ・ホット・シートのピクチャーレコード」

というのも登場してくる可能性があると思います。

現時点で、ファーストアルバム単品の企画レコードが、
ないわけですが、これもそのうちに出てくるとは思います。

それはそれとして、
とりあえずは、「トリロジー」まで出てきましたので、
次は「恐怖の頭脳改革」の企画レコードのリリースという事は、
避けられない事態であります。

2014年に、恐怖の頭脳改革の、

「スーパー・デラックス・エディション・ボックス・セット(6枚組)」

がリリースされましたが、
最初のリリースから40周年の記念企画ではありますが、
やや遅れたリリースになっていました。

早いもので、50周年の記念企画をリリースする時期が、
近づいているわけです。

映画の話もありましたが、
これなどは全く期待しない方が賢明なので、
手堅いところで、アルバム50周年の記念企画に期待を寄せるわけです。

水面下では既に企画は動いてはいると思いますけどね。

もっとも最低の単純企画という落とし穴も捨て切れません。

ジャケットを観音開き風にして、
開いたら、メデューサのピクチャーレコードが出現するという仕様です。

その場合のレコードの裏面は、
メンバーとシンフィールドとギーガーが一緒に写っている写真を入れ込めば、
ソコソコ納得できるかなとは思います。



2014年BMGアナログ盤インナースリーヴより

普通に予想した場合、
2014年の「スーパー・デラックス・エディション・ボックス・セット(6枚組)」
をグレードアップしたモノが商品化される可能性が高いとは思います。

さすがに、そのまま、再リリースという暴挙はないと思いますが、
意外とそれで済ませる可能性もあるわけです。

いずれにしましても、何かは出してくれるでしょう。

これまで、ビクターエンタテイメントさんは、
アナログ盤がセットになっている国内盤は、
出してくれませんでした。
50周年なら特別に企画して欲しいと希望するものですが、
実はこれが最も実現不可能な事だと思うわけです。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。