ライヴ・イン・メンフィス 1977
昨年、リリース時に既に取り上げている、
「Live In Tokyo 1972」(邦題「ライヴ・イン・ジャパン1972」と、
同時期に発売されたライヴCDですね。
シュリンクを付けたまま撮る
プラケース裏側
2枚組。
これは、未開封のままにせずに、
リリース時に、早めに開封して聴いておりました。
当初、オーケストラを率いていたツアーの経費がかさんで、
バンドのみで演奏するツアーになった時の音源です。
世の中の何も知らない高校1年の時に、
1977年のEL&Pのブートを通販で求めました。
(ま、今も本当に世の中を知らないわけですけど。
ほとんど成長していない。)
それが初めて購入したブートではなかったのですが、
初めて購入した時のブートの音はすこぶる悪かったので、
「ブート(海賊盤)とは音の悪いもので、とても聴けたものではない。」
という事を学んでいたわけです。
それにもかかわらず、買ってしまったのは、
当時の私は、
「EL&Pに関するものであれば、とにかく欲しい!」
という状態だったからですね。
と・こ・ろ・が、
そのブート(1977年のEL&P)はすこぶる音が良かったので、
全てのブートの音が悪いわけではないのだという事を知る事になりました。
それが、オーケストラ抜きの1977年のライヴだったわけです。
それで、このCDですが、
音の悪いブート音源(オーディエンスのおしゃべりまで聞こえる)のような、
「Live In Tokyo 1972」とは全く異なり、
とても良い状態で録音されている音源でした。
帯裏側に記載された収録曲
ワークス以降のライヴ音源に関しては、
比較的人気が無いと感じているのですが、
演奏そのものは、とてもエネルギッシュなので、
ライヴバンドとしてのパワーは、
まだまだバンドに宿っていたのだと、
改めて感じさせてくれる音源ですね。
オーケストラとのツアーCD盤は、
「ワークスライヴ2CD」と、
何年か前に「SHOUT FACTORY」からリリースされたもの(2CD)がありましたが、
個人的には、この時期に関しては、
3人だけのライヴの方を気に入っています。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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