How Can We Hang On to a Dream収録
ティム・ハーディンのCD
アルバム、邦題「ジャズ+クラシック/ロック=ナイス(Nice)」に、
邦題「夢を追って(Hang on to a Dream)」が収録されています。
国内でもシングルカットがされてリリースされており、
EL&Pの最初のベスト4CDBOX、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」にも、
EL&Pのスタジオ演奏で収録されまして、
新録という事でボックスの売り物の1つにもなっていましたね。
ナイス時代からのキースの音楽を追っている人には、
このオリジナル曲は、かなり知られていたのではないかと、
思っているのですが、実のところ、どうなのかは、わかりかねます。
オリジナル曲は、
国のアーティスト、「ティム・ハーディン(Tim Harden)1941 ~1980」によるもので、
1966年にリリースしたティム・ハーディンのファーストアルバムに収録されていて、
ヨーロッパの一部の国ではシングルカットされた曲が、ベスト10に入っていた事もあるみたいです。
この曲が収録された、ティム・ハーディンのベストCDを、
昨年末ぐらいに安価で手に入れる事ができまして、
初めて聴く事が出来ました。
ペラ紙2つ折り
このベストの主要曲になっているのか、
「How Can We Hang On to a Dream」と下部に記載
CD盤面
1987年のドイツ盤でした
曲が始まったと思ったら、あっという間に終わってしまうので、
収録時間を確認したら、「2:02」という短いモノでした。
ヴォーカルのメロディーはナイスの曲とほとんど同じなので、
ナイス独自のアレンジというのは,
「キースのピアノによる間奏」だけと言っても、
良いぐらいかと思います。
入手しているミュージックライフの古雑誌をめくっていたら、
ティム・ハーディンさんの姿を発見しました。
まだ取り上げていない号
EL&Pのカラーグラビアはないのですがそのうちに取り上げます
ティム・ハーディンさん
私が知らないだけで、当時の洋楽ファンには、
よく知られていたのかも知れませんし、
楽曲を知らないまでも、名前だけは知られていたのだと思われます。
安価で入手したCDでしたが、
お目当ての「How Can We Hang On to a Dream」よりも、
他の曲の方が一聴して馴染みやすい楽曲が多かったのは、
想定外の収穫でした。
ファーストアルバムは、「傑作」と称されており、
タワーレコード限定で、2000年以降、
2度ほど、CDがリリースされていました。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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